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Hitachi

オブザーバビリティパフォーマンス管理・稼働性能管理
JP1/Performance Management

システムの性能を監視し、システムの安定稼働を支援する

システムの稼働性能を監視

OS、データベース、各種アプリケーション、仮想環境など、さまざまな監視対象の稼働情報を一元的に監視できます。業務サーバで稼働しているアプリケーションについては、プロセスやWindowsサービスの死活監視、プロセスごとの稼働情報も監視できます。段階的に設定したしきい値によって、システム性能の低下を事前に捉えることができ、どのアプリケーションのどのプロセスがしきい値超過の要因となっているのかをリアルタイムに確認可能です。

システムの稼働性能を監視

いろいろな場面で利用できる多彩なレポート

棒グラフや折れ線グラフ、一覧表など、さまざまな表示形式でレポートを作成・表示できます。さらに、異なるデータを1つのレポートで重ね合わせて表示する複合レポートも作成可能です。

いろいろな場面で利用できる多彩なレポート

監視対象と主な監視項目

種別 監視対象 主な監視項目
プラットフォーム Windows CPU・メモリー・ディスク使用状況、ディスクアクセス状況、ネットワーク使用状況、プロセス単位の詳細情報、プロセス個数、デバイス情報、サービス情報、イベントログ など
【Active Directory監視項目】
接続されているクライアントセッション数、適用されていない更新の数、Active Directoryのレプリケーショントラフィック  など
Linux、AIX、Solaris、HP-UX CPU・メモリー・ディスク使用状況、ディスクアクセス状況、ユーザーごとのシステム資源使用状況、プロセス稼働状況、プロセスごとのシステム資源使用状況、ネットワークデータ転送量および使用状況、ネットワークコリジョン  など
仮想環境*1 VMware ESXi、Microsoft Hyper-V、KVM、Docker環境(Linux/Windows)、Podmanコンテナ環境、日立サーバ論理分割機構 物理サーバ・仮想マシンごとのCPU使用率および使用量、CPU不足率、CPUの割当上下限値・均衡値、メモリー使用量、スワップI/O、ワーキングセットサイズ、ワーキングセットサイズ率、メモリーの割当上下限値、メモリー未使用量、メモリー割当量、スワップ使用量、ディスクのコマンド破棄率、論理ディスクごとの使用率・使用量、データストアのディスク使用量、ネットワークデータ送受信速度 など
データベース Oracle Database CPU使用状況、各種メモリー使用状況、I/Oキャッシュ・ヒット率、ソート情報、プロセス単位の詳細情報、データベース使用率、テーブル・スペース情報、フラグメンテーション、ロック発生情報、SQL情報、エラー情報、パラメータ情報、ASMディスク・グループ情報 など
Microsoft SQL Server データベーススペース使用状況、キャッシュヒット率、ネットワークの使用状況、環境設定情報、ロック発生情報、エラー情報、スキャン回数、コンパイル数、物理I/O量、トランザクションログ使用状況、ジョブ実行状況  など
HiRDB バッファ情報(実I/O回数、ヒット率など)、排他資源情報、サーバとクライアントのネットワーク情報、データベーススペース利用状況、HiRDBファイルシステムスペース利用状況、HiRDBサーバ情報  など
ERPパッケージ SAP ERP、SAP S/4HANA、SAP BW/4HANA 応答時間(レスポンスタイム)、ディスパッチャ待ち時間、データベース依頼時間、ダイアログステップ数、SAPメモリーの使用率、SAPバッファのヒット率、ログインユーザー数、ワークプロセスの稼働状況、システムログ、CCMSアラート  など
Webサーバ Microsoft Internet Information Services*2 各種接続、ファイル転送、各層別転送率、ASPスループット、帯域制限、ワーキングセット、スレッド、プロセッサ、ディスクパラメーター、NotFoundエラー など
グループウェア Microsoft Exchange Server*2 キュー・メッセージ、ユーザーログオン、プライベート・パブリック情報、サーバ・システム情報、プロセッサ、メモリー、プロセス、ディスク・ページファイル、ネットワーク、最大送信者・受信者、インターネットメール接続、未使用メールBOX  など
TPモニタ uCosminexus OpenTP1*2 RPCのコール回数、RPCのコールの応答時間、スケジュール要求回数、バッファ不足によるスケジュール失敗情報、コミット・ロールバック回数、UAPプロセス数、UAP異常終了回数、DAM read/write回数、TAM read/write回数、共有メモリー使用状況、ロック待ち時間、ジャーナルバッファ空き待ち回数  など
その他 任意の性能情報 任意の性能情報を監視項目として取り込むことができます。

DAM:Direct Access Method
TAM:Table Access Method
UAP:User Application Program

*1
監視対象によって、監視できる項目が異なります。
*2
日本限定販売製品で監視できる監視対象です。
エージェントレスで監視する場合は監視対象、監視項目が異なります。
3分でわかる紹介ムービー!
概要を動画でご覧になりたい方は、こちらへ 〉


パフォーマンス管理・稼働性能管理 JP1/Performance Management 紹介ムービー

資料ダウンロード

JP1/Performance Management

  • JP1/Performance Management/Prod/comp/soft1/jp1/resources/download/jp1v12_08_pfm_sp878_j.pdf

(PDF形式、約3MB)