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Hitachi

統合システム運用管理 JP1

インタビュー Vol.04

涙が出そうに
なったりもしました

株式会社 日立製作所 IT プラットフォーム事業本部
プロダクト総括本部 龍 真由美

今回のインタビューのターゲットは、JP1/Integrated Management - Service Supportプロジェクトのコーディングやテストを担当する龍さん。お客様が製品を使う場面を意識して設計している龍さんに、実際のところを語ってもらいました。

(2015年6月19日公開)

株式会社 日立製作所 ITプラットフォーム事業本部 プロダクト統括本部 龍 真由美

――龍さんの担当業務を教えてください。

担当製品は、JP1/Integrated Management - Service Supportです。
この製品は、作業手順の標準化や役割を明確にすることで、IT運用プロセスの統制を図り、利用者からの問い合わせやシステムで発生した障害などの事象をインシデント(案件)として管理できます。
担当業務は、次バージョンの製品開発と、リリース後の製品の保守です。
設計部署はまず、幅広いお客様にとって使いやすい仕様を検討したあと、実際にコーディングやテストを実施していきます。私は主に、製品の画面部分の開発を担当しているので、HTMLやJava、JavaScriptなどのWeb画面の開発が一番得意な分野です。

――Web画面の開発が得意なのですね。続けて、JP1の製品開発でのこだわりを教えてください。

はい。JP1ブランドの責任を感じつつ、日立が誇る「品質」にこだわって開発しています。でも、品質だけではなくて使い勝手にもこだわるべく、製品の「ユースケース」を必ず作っています。
「この機能は実業務ではこう使われる」、「こんな使われ方もあるのでは?」というように、お客様が製品を使う場面を明らかにして、その上で機能の必要性や仕様を決定していきます。機能はもちろん日立だけで判断するのではなく、リクエストをくださったお客様やパートナー様にも確認していただきます。
日々の迅速な対応を支援していくだけではなく、ITサービスを中長期的に支援する製品として、多くのお客様に使っていただける製品となるように、日々奮闘です。

株式会社 日立製作所 ITプラットフォーム事業本部 プロダクト統括本部 龍 真由美

――お客様の使い方を起点に、製品の品質と使い勝手を考えているということですね。開発している中で印象に残っている仕事や出来事はありますか?

そうですね。インドとの共同開発の際に、実際にムンバイに出張したことでしょうか。2週間の滞在でしたが、とても貴重な思い出です。現地へ赴くということはとても重要だと感じました。
日本で開発していた際は、インドのチームとの意思疎通が難しく、なぜ伝わらないのだろうと感じていました。しかし現地に行ってみると、インドのチームの気持ちがよくわかり、意思疎通も円滑にできるようになりました。
そこで学んだのは、現地の方やお客様と直接会い、相手の考えをしっかりと理解することが、良い製品を作るポイントになる、という点です。

株式会社 日立製作所 ITプラットフォーム事業本部 プロダクト統括本部 龍 真由美

――海外出張の経験が今に活かされているのですね。開発に携わっていて苦労している点はありますか?

はい、私には2歳の子供が1人おり、保育園に通っています。現在は会社の制度である短時間勤務を利用して、仕事と子育ての両立で格闘しています。仕事は、限られた時間で成果を出すということが、私にとってはたいへん難しく、それが苦労している点だと認識しています。朝は子供と離れてさみしいという気持ちもありますが、出社したら気持ちを切り替えて、仕事に優先順位を付け、ここまでやって帰るぞ!という気持ちで臨んでいます。
こんな風に仕事を続けられているのは、チームの方々のお陰なんです。帰宅後のフォローや急に休んでしまった日のカバーなどを、快くしてもらっています。職場への悪いなという気持ちで憂鬱になったりしますが、上司やチームの方の一言で一気に気持ちが楽になり、涙が出そうになったりもしました。

――チーム内の素敵な連携が目に浮かぶようです。最後に「こうありたい」という目標を教えてください。

「働くママとして、生き生きとした姿を子供たちに見せる」ということです。子供たちが大人になって楽しく働き、日本を元気に支えるような未来になってほしいなと思っています。
また、設計部署内のチームの方々の支えを受けて、「私も役に立ちたい」という思いがますます強くなりました。男性も家庭での時間を大切にできるよう、また製品の品質と使い勝手を高められるよう、今後も精進し恩返しをしていきたいと思います。

働くママとしての苦労と充実感が伝わってきました。ありがとうございました。(編集担当)