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Hitachi

統合システム運用管理 JP1

インタビュー Vol.01

IT分野の先端を走り、
新しい分野にも挑戦していく

株式会社 日立製作所 ITプラットフォーム事業本部
開発統括本部 松田 芳樹

統合システム運用管理「JP1」は、お陰さまで販売開始から20周年を迎えました。これまでの20年間は、ビジネスの課題解決に貢献するための機能強化を積み重ね、お客様とパートナー様のお力添えによって成長してまいりました。
初回のインタビューは、この歴史を引き継いでJP1ビジネスを取り纏めている松田さん。JP1の未来について語ってもらいました。

(2015年3月30日公開)

株式会社 日立製作所 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部 松田 芳樹

――JP1誕生20周年に際してキーワードに掲げられていた"JP1 as a Service"について教えてください。

具体的には「サービスとしてのJP1」、「クラウドを支えるJP1」、「IT運用に革新をもたらすJP1」とこの3点をJP1が目指す次世代運用管理ビジョンとしています。
つまり、従来のようにデータセンタの中だけを管理するのではなく、クラウドを含めた幅広いIT環境を対象に、自動化・自律化をはじめとした先進の技術によりIT運用の革新をもたらすということです。これまでよりも社会の幅広い場所でITが活用されるようになる中で、サービスとしてのJP1には大きな可能性があると考えています。社会イノベーションとともに存在するJP1と言えるでしょう。

株式会社 日立製作所 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部 松田 芳樹

――JP1が、データセンタだけではなく新しい分野に乗り出すということですね。すると、どのようなものがJP1の管理対象になるのでしょうか?

インターネットにつながるあらゆるものから得られる情報、と考えています。例を挙げると、エネルギー効率を考えた空調システムであれば温度や湿度などが、カーナビゲーションシステムであれば安全制御や車両状態の情報などが、運用管理の対象になり得ます。未来のJP1は、集めた車両情報を基に渋滞を知らせるだけではなく、渋滞が起きそうだという予兆を検知して知らせることもできると考えます。つまり、IT分野だけではなく、お客様の生活そのものにJP1が入り込んでいく、ということです。このような新しい分野であっても、JP1で培ってきたIT分野の技術を十分に活かせると考えています。

――JP1と生活の中のあらゆるものがつながると思うと、近未来の想像がどんどんふくらみます。そのとき、お客様の嬉しさはどのように変化するのでしょうか?

お客様が、お客様ご自身のしたいことにさらに注力できるというのが嬉しさになると考えます。
現在のJP1は、人間がルールを定めて大規模システムの管理を自動化していく、という運用です。先ほど申し上げたような生活の情報、つまり人・モノ・センサなどさまざまな対象からの情報を収集するようなIoTを用いたビジネスが拡大していけば、JP1の管理対象は膨大になります。その大規模な情報を活用するために、人工知能との連携を図ることで、お客様の生活やビジネスをもっと便利で効率良くする提案やサービスも可能だと思えます。このようなサービスは、お客様の大きなメリットになると考えています。

株式会社 日立製作所 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部 松田 芳樹

――JP1が秘める、さらなる可能性を感じます。最後に、お客様へのメッセージをお願いします。

JP1はまだまだやらなくてはいけないことがたくさんあります。世界や社会の課題をいち早く捉え、IT分野の先端を走り、新しい分野にも挑戦していくことで、これからもずっとお客様の信頼に応え続けてまいります。

挑戦し続けるJP1のお話から、私たちの未来の先端にJP1が存在するような印象を受けました。ありがとうございました。(編集担当)