本文へジャンプ

Hitachi IT Operations

uVALUE 実業×IT

Hitachi

USBメモリの利用制御を目的に導入 PC管理業務の削減にも成功(ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社)

BSデジタル無料放送「BS12ch TwellV(トゥエルビ)」を運営するワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社は、2011年9月に日立製作所のパソコン(PC)管理ツール「Hitachi IT Operations Director」を導入した。従業員が使うUSBメモリを制御するために採用し、機密情報の漏えいを防ぐ仕組みを実現。IT資産管理機能を用いて、PC管理に要する時間を70%減らすことにも成功した。

導入企業:ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社
導入企業:ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社

ユーザーの悩み:Pマーク取得でセキュリティ確保が急務に

業務・技術本部長 兼技術部長 尾上一也氏の写真
導入したワールド・
ハイビジョン・チャンネルの
尾上一也
業務・技術本部長
兼技術部長

ワールド・ハイビジョン・チャンネルは、約40人の従業員でBSデジタル無料放送「BS12ch TwellV」を運営している。情報システム部門のスタッフは、他業務との兼務担当者を含めて3人で、基幹系システムの運用からパソコンの調達・管理まで、IT環境の構築・運用に関連する全業務を手がけている。

3年ほど前、尾上一也・業務・技術本部長兼技術部長がIT環境で問題視していたのが、従業員が使うUSBメモリの扱いだった。「プライバシーマーク(Pマーク)」を取得することが会社の方針で決まり、尾上氏が準備を進めているなかで、スタッフがUSBメモリにデータをコピーして持ち出すことができてしまう環境が不適切だと判断した。「使用を許可していないUSBメモリは使ってはいけないというセキュリティポリシーはあったものの、完璧に守られている状況ではなかった」(尾上氏)という。ワールド・ハイビジョン・チャンネルは、PCのセキュリティ対策としてウイルス対策ソフトを導入していたが、外部デバイスを制御するツールは利用していなかった。Pマークを取得するためには、セキュリティ環境の再整備が必須と感じた尾上氏は、急ピッチでツールの選定に取りかかった。しかし、「どの製品も大規模システム向けで、高価なものばかり。導入する製品が見当たらなかった」と、当時の苦労を語る。

パートナーの提案:要望にマッチした製品は日立だけ

コニカミノルタビジネスソリューションズ 益永麻里江氏の写真
提案したコニカミノルタ
ビジネスソリューションズの
益永麻里江氏

ツールを選定できずにいた尾上氏は、複合機の購入で以前からつき合いがあるコニカミノルタビジネスソリューションズの広域事業部商社営業部営業1グループに所属する益永麻里江氏に悩みを打ち明けた。益永氏は、担当部門に尾上氏の要望をすぐに伝え、「適したソリューションを提案するように社内で調整を図った」。バトンを受けた担当者は、そこで「Hitachi IT Operations Director」を提案した。今回の商談を前任者から引き継いだソリューション事業推進センターICT首都圏営業部ICT営業グループの橘一樹氏は、「当社は、USBメモリの制御機能をもつセキュリティ・IT資産管理ソフトを複数扱っているが、尾上様の要望に合致した機能を備えていて、リーズナブルな価格で提供することができるソフトは、『Hitachi IT Operations Director』だけだった」と、提案に迷いはなかったことを語っている。

尾上氏は、早速、日立の製品担当者から「Hitachi IT Operations Director」のデモンストレーションを交えた提案を受けた。「その場でひと目惚れした。IT知識が乏しくても使うことができそうな操作方法と見やすいユーザーインターフェース(UI)、100ライセンスまで定額42万円という価格はかなり魅力的だったので、即決した」という。

2011年9月、ワールド・ハイビジョン・チャンネルは、「Hitachi IT Operations Director」を、各パソコンの管理用サーバーとともにコニカミノルタビジネスソリューションズから購入。すべてのパソコンにインストールした。

ユーザーが得た効果:Pマーク取得に貢献、業務効率もアップ

コニカミノルタビジネスソリューションズ 橘一樹氏の写真
コニカミノルタビジネス
ソリューションズの橘一樹氏

導入作業はスムーズで、トラブルなく完了。「運用直後から今まで不具合はまったくない」(尾上氏)という。Pマークも滞りなく取得することができた。もともとは、Pマークを取得するという前提の下に従業員のUSBメモリの利用を制御するために導入したが、『Hitachi IT Operations Director』の複数機能を活用することで「業務効率もアップした」と、尾上氏は副次効果が大きいことを語っている。例えば、「PCの管理は、これまで土日に出勤して手作業で行っていたが、『Hitachi IT Operations Director』を導入したことで、この作業にかかる時間を70%減らすことができたと感じている」と効果を実感。また、従業員にセキュリティツールを導入していることを告知することで、「自然とセキュリティに対する意識が高まった。適切な操作をしていないユーザーには、メッセージを送って改善を促すことができるのも便利」という。「橘さんから提案を受ける前まで、『Hitachi IT Operations Director』のことは知らなかったが、コニカミノルタビジネスソリューションズに相談して、本当によかった」と話している。

「Hitachi IT Operations Director」を販売したコニカミノルタビジネスソリューションズの評価も高い。橘氏は「私が担当したプロジェクトで、『Hitachi IT Operations Director』を販売したケースは今回が初めてだったが、非常に売りやすいツールだと感じた。ツールを導入・運用してから、お客様からのクレームがまったくない。安定稼働している証で、信頼できると思った。今後も『Hitachi IT Operations Director』を積極的に提案したい」と絶賛している。

価格や使いやすさを追求した「Hitachi IT Operations Director」。その狙い通り、ユーザーに受け入れられたケースであり、ユーザーの実情に合わせて最適な商材を提供した事例になった。

USBメモリの運用状況を把握することができる管理画面
USBメモリの運用状況を把握することができる管理画面

PARTNER PROFILE

コニカミノルタ製の複合機・複写機やプリンタなどのドキュメント機器の販売と、関連するサービスの提供を得意にしているコニカミノルタグループの中核企業。コニカミノルタ製品以外のIT製品・サービスを活用したシステムインテグレーション(SI)とITサービスにも強い。

「Work Style Design Company」というビジョンを掲げ、ユーザー企業の最適なオフィス環境を支援する総合ソリューション「Smart-Work-Style Office」を提供している。従業員は約2900人で、北海道から沖縄まで国内にくまなく拠点を設置しており、全国均一の高品質なサポート・サービスを提供している。

USER PROFILE

BSデジタル無料放送の「BS12ch TwellV(トゥエルビ)」を運営する放送事業者。三井物産の100%出資会社として設立され、2007年12月1日に業務を開始した。チャンネル名のTwellVは、「twelve(12)」と良質を意味する「well」を組み合わせた造語。

あらゆる世代が楽しめるようにと、スポーツ、ドラマ・映画、アニメ、ドキュメンタリーなど多彩なラインアップを揃えている。タレントの高田純次氏を起用したアジアの旅番組や、ハワイ通を中心に話題の「ハワイに恋して」、ギャラクシー賞月間賞を受賞したオリジナルドラマ「カウンターのふたり」などに定評がある。

(写真:勝山弘一氏)

特記事項

  • この記事は、「週刊BCN 2012年9月17日号」に掲載されたものです。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

導入事例一覧

直感的な操作性で管理効率が大幅向上。面倒な台帳管理から解放、いつでも最新情報が取得できる。

IT資産棚卸業務の時間を大幅短縮。3か月の作業を1週間で完了。

ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社。USBメモリの利用制御を目的に導入。PC管理業務の削減にも成功。

株式会社板通。デモで使いやすさ実感、導入を即決。10拠点に点在する約200台のPC管理に活用。

製鉄記念八幡病院。費用対効果にすぐれている点が決め手に。PCやサーバーの集中管理などニーズに合う機能の搭載を評価。

豊資会グループ。コスト削減とログの見やすさが決定打に。日立のツールでPC1台あたり3万円弱のコスト削減。

三京ダイヤモンド工業。「手作業のPC管理」から脱却。導入後に管理工数は80〜90%削減。

共和。使いやすさと低価格が導入の決め手に。他社製品からの乗り換えで350ライセンス一括納入。

株式会社林田産業。「Hitachi IT Operations Director」を導入し、社内全体のIT資産の「見える化」を実現。IT資産とセキュリティ対策状況をひと目で把握。

シチズンマシナリー株式会社。「Hitachi IT Operations Director」を導入し、リアルタイムで高い精度のIT資産管理を実現。IT統制とセキュリティ対策の強化にも貢献。

PDFを開くアイコン:PDFファイルは、新規ウィンドウで表示されます。]