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HiRDB:トピックス&ニュース

過去に掲載されたトピックス

  • * このページに掲載されている情報は、過去の内容です。最新のバージョンでは、機能を改善している可能性がありますので、ご注意ください。

「COBOLセミナー RDB市場に変化の兆し、最新技術を基幹業務に活かす」を開催

近年企業内で扱うデータ量は日々に増大し、ビッグデータと呼ばれるデータ爆発の時代を迎えています。基幹業務にとって、このビッグデータをどのように扱い、既存システムに活かしていくかが問われています。

今回のセミナーでは、COBOLの最新動向に加え、ビッグデータ時代におけるDB技術の最新動向や活用事例、さらには ビッグデータ技術を使ってCOBOLアプリケーションの処理時間を削減する例を分かりやすくご紹介します。また、COBOLの新機能の紹介として、Microsoft® Visual Studio®上でCOBOLプログラムを開発する連携機能をデモを交えてご説明します。

COBOLはもちろん、DBの最新動向に興味をお持ちのお客さまにぜひご紹介ください。

大阪開催

日時

2013年2月5日(火) 14:00〜16:40(開場 13:30)

会場

日立インフォメーションアカデミー 大阪研修センタ(日本生命梅田ビル11階)

お申し込み方法

次のWebサイトよりお申し込みください。

名古屋開催

日時

2013年2月14日(木) 14:00〜16:30(開場 13:30)

会場

日立製作所 中部支社 10階 大会議室(大津通電気ビル)

お申し込み方法

次のWebサイトよりお申し込みください。

HiRDBが日経コンピュータ(2012年2月2日号)第14回パートナー満足度調査で第1位に

HiRDBをご支持いただきました多くのお客様とパートナー様のお陰で、HiRDBは「日経コンピュータ(2012年2月2日号)第14回パートナー満足度調査 データベースソフト部門」で第1位を頂きました。ここに深く感謝申し上げます。

HiRDBは全12の評価項目中、10項目において1位の評価を頂きました。特に、技術支援、営業支援の項目について高い評価を頂きました。また、教育や認定コースの品ぞろえ、受講のしやすさを評価する人材育成支援の項目についても高く評価されました。

これからもお客様とパートナー様のご意見を大切に、高品質かつ高信頼の製品を提供できるよう努めてまいります。今後ともHiRDBをご愛顧いただきますようお願いいたします。詳細は次のページをご覧ください。

国内最大級のデータベーステクノロジーカンファレンス「db tech showcase 2012」開催

今年はOracle、SQL Server、MySQL、PostgreSQLだけじゃない、
No SQLも Hadoopも……いろんなDBを語り尽くす3日間!!
10月17日から秋葉原に世界中からトップエンジニアがやってくる!

db tech showcaseは、“Inside Out - Database Technology”(データベーステクノロジーのオモテもウラも語り尽くす)をコンセプトに、様々なデータベースのトップエンジニアが、最新のテクノロジーや現場で得たナレッジ、ノウハウを紹介するデータベース技術者向けのカンファレンスイベントです。

今年は10月17日からの3日間、秋葉原で約50のセッションが開催されます。日立のデータベースもセッションおよび展示デモでご紹介する予定です。是非ご参加ください。

セッション

Session4

  • 「ひとつのデータベースでは、夢を現実に変えられない! Human Dreams. Make IT Real.」

開催日時

  • 2012年10月17日(水) 14:00〜14:45

展示デモ

ペタバイト、エクサバイトクラスといった膨大な量のデータを管理するため、まったく新しい技術を取り入れてゼロから作った日立最新のリレーショナルデータベースを出展します。従来比数百倍の検索性能を是非ブースで体感してみてください。

開催概要

主催

開催日時

  • 2012年10月17日(水) 10:00-18:00
  • 2012年10月18日(木) 10:00-18:00
  • 2012年10月19日(金) 10:00-15:00

開催場所

UDX GALLERY NEXT(新規ウィンドウを表示)
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1

参加費用

  • 2,000円(事前参加登録の場合1,000円)

定員

  • 700名

イベント詳細

事前参加登録

SI Object Browser for HiRDB リリース記念セミナーを2012年7月5日に開催

多くのDBエンジニアから高い支持を得てきたSI Object Browserが、ついに日立のHiRDBに対応しました。SI Object Browserを利用すれば、直感的なGUIでSQLの実行や各種オブジェクト作成できるほか、DB設計書をマウス操作で簡単に作成したり、ボタン一つでテーブル定義書を作成したりできるなど、軽快な操作性で開発生産性が高まります。

このセミナーでは、SI Object Browser for HiRDBや、新たにサポートが表明されたモデリングツールのSI Object Browser ERについて、特長やオリジナルの機能をデモンストレーションを交えてご紹介します。

日時
2012年7月5日(木)14:00〜16:30(受付開始は13:30から)
参加費
無料
定員
50名(事前登録制)
会場

お申し込み方法

お申し込みフォームからお申し込みください。

個人情報保護に関して

個人情報は、株式会社日立製作所にて管理いたします。セミナーのお申し込みを希望される方は、次の個人情報取り扱いの内容に同意していただく必要があります。

お申し込みフォームで登録いただいた個人情報は、このサイトで定める個人情報保護ポリシーに基づき、細心の注意と最大限の努力をもって、保護、管理いたします。また、日立グループが製品・ソリューション等の関連情報を電子メール、ダイレクト メールでご提供するために個人情報を使用させていただく場合がありますので、ご了承ください。なお、ご提供されたご自身の個人情報について、開示および訂正・削除を弊社に請求される場合は、次の連絡先にご連絡ください。

HiRDBの最新バージョンHiRDB Version 9.3が2012年6月にリリース

HiRDB Version 9.3では、データを圧縮してデータベースに格納する機能、ユーザごとに使用できる一時表機能、XMLデータ中の一部の要素や属性を部分的に更新できるXMLデータの部分更新機能などを追加し、性能および開発・運用性をさらに向上させました。

データ圧縮

BINARY型およびXML型*1の列データを圧縮し、最大約60%削減してデータベースに格納できます。*2長大なデータを圧縮してデータベースに格納することにより、データベース領域のサイズを削減できます。また、領域サイズの削減によりI/O回数が削減できるため、データベース検索時の性能向上が見込めます。

*1
XML型の利用にはHiRDB XML Extension Version 9(09-03以降)が必要です。
*2
特定のデータでの検証結果です。すべてのケースでこの値を保証するものではありません。

DB圧縮の図

一時表による開発容易性向上と他社DBMSからの移行性向上

複雑なデータベースを操作するアプリケーションなどで、中間処理結果を一時的に保持したり、さらに加工したり、何度も参照したりするための作業用の表として利用できる一時表をサポートしました。一時表は、一つの表定義に対して接続ごとに異なる実体が作成されるため、複数ユーザで同時に利用してもほかのユーザの影響を受けないで利用でき、バッチなどの多重実行も容易に実現できます。一時表の実体は、表定義時の指定によってSQLセッション終了時またはSQLトランザクション終了時に自動的に削除されます。業務側で一時表の生成、削除を制御する必要がないため、中間処理結果を一時的に保存する業務での開発が容易になります。また、他社DBMSからHiRDBへ移行する際も、一時表を利用したアプリケーションの移行が容易になります。

一時表の利点の図

XMLデータの部分更新

XMLデータ中の一部の要素や属性などを更新できる機能をサポートしました。この機能を使えば、XMLデータ中の一部を更新する場合、アプリケーション中にXMLデータを取り出し、更新後のXMLデータを組み立ててから更新する必要がなくなります。これにより、XMLデータの部分更新が容易にできるようになり、アプリケーション側のメモリ使用量を削減できます。

XMLデータの部分更新の図

その他の新機能

上記以外のHiRDB Version 9.3の新機能は次のとおりです。

  • 分割した排他制御用プールごとに排他制御に関する統計情報が表示されるようになったため、より的確にチューニングできるようになりました。
  • パラメタを含むXMLEXISTS述語に対して部分構造インデクスを使用できるようになったため、アプリケーション側でSQLを生成、実行する必要がなくなりました。
  • Type4 JDBCドライバ(JDBC 3.0およびJDBC 4.0)で追加された機能を使用できるようになりました。
  • FIX表に列を追加できるようになったため、FIX表の定義を柔軟に変更できるようになりました。
  • 時系列データを日次処理で運用するシステムで、適切に表分割ができるようになりました。
  • RDエリア分割数の上限を1,024から4,096に拡大したため、大容量のデータを格納できるようになりました。
  • ディスクの一時的な障害が起きても、自動ログアンロード機能が再開始するようになったため、システムログファイルの空き容量不足の発生を防止できるようになりました。
  • システムログを使用してデータベースを全面回復する際の手順を簡略化しました。
  • 未決着トランザクションの情報がメッセージで出力されるようになったため、必要に応じてトランザクションをキャンセルできるようになりました。
  • HiRDB再開始時に、ロールバック中のシステムログの読み込み状況をメッセージおよびコマンドで確認できるようになりました。
  • スレッド間ロックに関する統計情報を取得できるようになりました。
  • 既存のHiRDBの移行運用を簡単にするために、環境情報の移行運用を改善しました。また、パス名称を一括で置換できるようになりました。*3
  • 環境構築用バッチを改善し、複数の環境を取り扱う場合の作業のミス防止や確認の手間を削減できるようになりました。*3
  • SQL実行中に、HiRDB SQL Executerを強制終了しないで、SQL文を中断できるようになりました。*4
  • エラー時のトランザクション制御やプログラム制御ができるようになりました。*4
  • SQL文の文字列中に改行文字を指定できるようになりました。*4
  • ダッシュボード機能により、管理対象のHiRDBシステムの状態を容易に把握できるようになりました。*5
*3
HiRDB Configuration Assistant 01-01の機能です。
*4
HiRDB SQL Executer Version 9 09-02の機能です。
*5
HiRDB Control Manager 09-00の機能です。

HiRDB Configuration Assistantにより、迅速かつ簡単にHiRDBシステムを構築

HiRDB Configuration Assistantは、HiRDBのシステム設計、構築をGUIで簡単に操作するための製品です。
HiRDBのシステム構成を、画面で確認しながら設定でき、各種定義ファイルや環境構築用のスクリプトを生成できます。また、既設システムの定義ファイルなどをインポートして既設システム環境のメンテナンスにも利用できるため、システム構築・変更作業の効率を大幅に向上できます。さらに、システム構成図や定義情報などを保守情報としてファイルに出力でき、保守作業の負担を軽減できます。

GUIで簡単にHiRDBシステムを構築

HiRDBのGUI製品群により、直感的、効果的な運用を実現

HiRDBのGUI製品群を利用すれば、システム設計、構築から、監視・運用、原因究明・分析、対処までの各フェーズで、状況に応じた適切な対応を容易にできるため、開発者の設計・構築の負担や、管理者の監視・運用の負担を軽減するとともに、業務システムを最適化できます。
設計・構築支援のための「HiRDB Configuration Assistant」、統合GUI「HiRDB Control Manager」、稼働監視のための「HiRDB RealTimeMonitor」を利用することで、HiRDBの設計・構築、稼働監視、状態表示、原因究明、対処までのサイクルを直感的かつ効率的に運用できます。さらに、システム全体の統合監視や運用は「JP1/Automatic Job Management System」との連携により容易に実現できます。

監視運用サイクル

HiRDBの最新バージョンHiRDB Version 9.2が2011年7月にリリース

HiRDB Version 9.2では、日立ディスクアレイシステムに搭載されるボリューム容量の仮想化機能(Hitachi Dynamic Provisioning*1)による初期導入コスト削減、および運用・管理負担軽減に対応しました。

HiRDB Version 9.2の特長は次のとおりです。

  • Linuxの仮想クラスタソフトウェアとしてLifeKeeper*2が使用できます。
  • 物理エラーを検知したときにRDエリアを障害閉塞せずユニットダウンさせ、迅速に業務を回復できます。
  • ディザスタリカバリシステムの非同期リモートコピー機能に対応し、稼働プラットフォームとしてLinux(AMD/Intel64)が使用できます。
  • ホールダブルカーソル(COMMIT文を実行しても閉じないカーソル)で、プラグインを使った全文検索やXML型の検索ができます。*3
  • JIS-X0213:2004で追加された文字が利用できます。
  • 32ビットのWindows環境で動作している.NETアプリケーションを、そのまま64ビットのWindows環境で実行できます。
  • クライアントライブラリの追加により、Visual Studio 2008/2010でアプリケーションを作成できます。
  • 引用符で囲んでいないPUBLICを使用できます。
  • Type4 JDBCからHiRDBへ定期的なパケットを送信でき、コネクションの自動切断を防げます。
  • 稼働中のHiRDBのホスト名の変更が簡単にでき、システムの停止時間を短縮できます。
*1
Hitachi Dynamic Provisioningの詳細については、「日立ストレージソリューションの機能説明(新規ウィンドウを表示)」を参照してください。
*2
LifeKeeperはサイオステクノロジー株式会社の製品です。
*3
2011年8月末リリース予定のHiRDB Text Search Plug-in 09-02(以降)またはHiRDB XML Extension 09-02(以降)が必要です。

Hitachi Dynamic Provisioningによる初期導入コストの削減、運用・管理負担の軽減への対応

Hitachi Dynamic Provisioningとは、日立ディスクアレイに搭載されるボリューム容量の仮想化機能のことです。仮想化によってディスクアレイの容量の使用効率を向上させることができ、例えば、ディスクアレイの容量を追加した場合に、稼働中のアプリケーションのデータを自動的に再配置することができます。
また、ディスクアレイの容量に依存せずにサイズの大きな仮想容量を定義できるため、複雑な容量設計や管理のコストを大幅に軽減できます。

HiRDB Version 9.2では、このHitachi Dynamic Provisioningに対応し、初期状態ではRDエリアを大きく確保しておき、容量が増加した時点でストレージプールから領域を割り当てたり、また、容量が減少し仮想領域のRDエリアで不要になった実記憶領域を解放し、ストレージプールに戻したりできます。

これにより、HiRDB Version 9.2では次のメリットをご提供できます。

  • ディスク装置の初期導入コストの軽減とディスク容量の設計・管理にかかる負荷を軽減できる。
  • データの削除などで不要になった領域の解放によるディスク装置の効率的な運用ができる。

Hitachi Dynamic Provisioningによる初期導入コストの削減、および運用・管理の負担軽減に対応

HiRDBの最新バージョンHiRDB Version 9.1が2011年1月にリリース

HiRDB Version 9.1では、バッチジョブ分散実行システム(uCosminexus Grid Processing Server)と連携することで高いスケーラビリティーと並列処理能力を発揮し、各サーバの負荷を分散し高速に処理できます。大量データを処理するバッチ業務でも「ワンランク上の」高性能を発揮します。さらに、システム運用のPDCAに対する強力な支援により、業務サービスを継続的に改善し、ビジネスの価値を高めます。HiRDB Version 9.1の特長は次のとおりです。

  • HiRDBが稼働中でもユニットの追加や開始ができます。
  • 横分割表に対する並列データロードが簡単にできます。
  • HiRDBの表分割に合わせてバッチジョブを並列実行する際の設定情報を簡単に作成できます。
  • 暗号化された表に対して、更新可能なオンライン再編成ができます。
  • バージョンアップするたびにHiRDB.NETデータプロバイダのアプリケーションを再ビルドする必要がありません。
  • HiRDB RealTime Monitorで滞留中SQLを監視できます。

バッチ処理を高速に実行し、オンライン業務の稼働時間を延長

取り扱うデータ量の増加に伴い延伸するバッチ処理時間に対し、バッチ処理を高速に実行し、オンライン稼働時間の延長やバッチ処理時間の突き抜けを防止できます。HiRDBが論理的に1つの表を複数サーバに分割して格納し、グリッドバッチがバッチ処理を分散・並列実行して高速化することで、各サーバに分割格納されたデータとバッチ処理のジョブとを一括りにして、サーバ単位に並列処理できます。これにより、サーバ間でリソース競合のない高速なバッチ処理ができ、大量データでも短時間で処理できます。

グリッドバッチと連携したバッチ処理の高速化

HiRDB稼動中のユニット追加・開始機能で、データ処理量に応じた柔軟なDBの構成変更を実現

HiRDBを稼動したまま業務サービスを止めずに、DBサーバの追加や削除といった構成変更をバッチ処理でのデータ処理量に応じてできます(オン中スケールアウト・スケールイン)。従来はサーバを追加するにはあらかじめDB構成定義を設定する必要がありましたが、HiRDB Version 9.1ではDB構成に新規サーバを追加できるように、新規ユニットの追加および開始できるようになりました。

アクセスの集中や障害発生が気にならない

HiRDB RealTime Monitorで、滞留中SQLを監視対象に追加

HiRDB RealTime Monitorを使用して、完了済みのSQLだけでなく、滞留中のSQLも監視できるようになりました。SQL実行中の経過時間が事前に設定した閾値を超えると、ダッシュボード画面でSQLがハイライト表示されます。さらに、詳細画面でアプリケーション名称やアクセス中の表を確認できるため、タイムリーに問題を対策できます。

リアルタイム稼働分析

HiRDBが地域情報プラットフォームに対応

地域情報プラットフォーム準拠登録製品

HiRDB Version 9およびVersion 8が、地域情報プラットフォームに対応しました。地域情報プラットフォームとは、地方公共団体内外の地域で多数の情報システムをオープンに連携させるための共通基盤です。総務省が推進しており、(財)全国地域情報化推進協会(APPLIC)が標準仕様を作成・管理しています。

HiRDBが日本データベース学会(DBSJ)で業績賞を受賞

2010年3月2日に開催された日本データベース学会(DBSJ)第8回年次大会の授賞式で、HiRDBが業績賞の第1号に選ばれました。

今回の受賞は、1995年当時、稀有であった並列一括更新処理を実装したデータベース管理システムHiRDBを社会に送り出し、その後、技術開発、お客さまへの技術サポート、標準化活動、研究・教育活動支援など15年以上にわたり、そのシステムの継続的な研究開発を継続した成果の賜物です。

今後も今回の受賞を励みに、更なるデータベースの発展に寄与するため、魅力ある製品の開発を続けます。

表彰状

盾

HiRDBの最新バージョンHiRDB Version 9が2010年4月にリリース

近年、コスト削減や投資効果の最大化に向けて、基幹系を含むシステムの最適化をはじめとした、クラウドコンピューティングによるITリソース有効活用への取り組みが始まっています。これに伴い益々集約化されるデータベースにおいて、高負荷な業務への処理能力、業務を継続できる信頼性、負荷変動に対応できる柔軟性が求められます。

今回のHiRDB Version 9は、高性能とそれを支える高信頼により、従来の業務システムの限界を超えた処理能力で、ビジネスに新しい価値を創造できます。また、システム運用のPDCAに対する強力な支援により、業務サービスを継続的に改善し、ビジネスの価値を高めることができます。

HiRDB Version 9の新機能一覧
コンセプト コンセプトを実現する手段 強化機能 サポートVR 機能の概要
ブレイクスルーへの挑戦 大幅な性能向上 グリッドバッチ連携 09-01予定 HiRDBの分割格納に関する配置情報と連携することで、グリッドバッチとの親和性を高め、バッチ処理時間を短縮します。
メインフレーム移行性向上 構造型DB 09-01予定 メインフレームDBのストレート移行を実現でき、移行期間を大幅に削減できます。
オペレーショナル・エクセレンスの追求 問題の早期発見 リアルタイム稼働分析 09-00 遅いSQLをリアルタイムにピックアップし、チューニングしやすくなります。
問題への簡単かつ柔軟な対処 稼働中の構成変更 09-01予定 稼働中のサービスを止めることなく、新しく追加したDBの構成を変更できます。
SQL操作GUI 09-00 直ぐにデータのパッチを当てることができ、問題に即座に対処できます。

高速な処理でストレスのない業務システムを実現

インターネットを利用した24時間サービスが増え、システムの計画停止や障害が、売り上げや信用に大きく影響するようになっています。そのため、負荷の高い業務でも、高速な処理でストレスなく業務システムを実現することが求められています。

HiRDBは高いスケーラビリティーと並列処理能力を備えているため、高負荷なオンライン業務や大量データを処理するバッチ業務でも、各サーバに負荷を分散し高速に処理します。ノンストップ機能により、安定して業務を継続できます。SQLの実行状況など業務サービスの稼働状況をリアルタイムに監視し、的確に運用を支援します。さらに、SOAプラットフォーム「Cosminexus」と連携し、柔軟なシステムを実現できます。

Shared Nothing方式による高いスケーラビリティ

バッチ処理の高速化でオンライン業務の稼働時間を延長

バッチ業務の大量データ処理では、ディスクI/Oの頻発が性能のボトルネックになります。HiRDBのインメモリデータ処理では、アプリケーションを書き換えないで、ディスクに格納されているデータベースのデータをメモリにロード(インメモリ化)し、メモリ上でバッチ処理できます。バッチ終了時にディスクに書き戻すことで、バッチ実行中のディスクI/Oをなくし、バッチ実行時間を短縮します。グリッドバッチと連携したバッチ処理の高速化と併用すれば、さらなる高速化を実現できます。

インメモリデータ処理

統合GUIで直感的、効果的な運用を実現

システムの監視から原因究明・分析、対処までの各フェーズで、状況に応じた適切な対応を容易にできるため、管理者の運用負担を軽減するとともに、業務システムを最適化できます。統合GUI「HiRDB Control Manager」を利用することで、HiRDBの稼働監視、状態表示、原因究明、対処までのサイクルを直感的かつ効率的に運用できます。さらに、システム全体の統合監視や運用は「JP1/Automatic Job Management System」との連携により容易に実現できます。

監視運用サイクル

リアルタイム稼働分析で遅いSQLを素早く発見

SQLのレスポンス状況を稼働中のシステムに影響を与えずにリアルタイムに可視化、監視できます。また、JP1と連携することで、監視による異常の検知をメールなどで自動的に通知できます。遅いSQLを素早く発見できるため、対策するまでの時間を短縮し、アプリケーション開発の効率向上やシステム利用者への影響の軽減を図れます。

リアルタイム稼働分析

uVALUEコンベンション出展のお知らせ

2010年7月22日(木)〜2010年7月23日(金)に東京国際フォーラムで開催される「日立 uVALUEコンベンション2010」でHiRDBで実現するソリューションを出展します。HiRDBは、「クラウドコンピューティング」(展示項番:961-4)で出展いたします。

QlikViewはHiRDBと連携できます。

インメモリ型次世代BIツールQlikViewは、データ取り込みの対象としてHiRDBをサポートしています。

「日立のn-gram全文検索ソリューション」のデモが登場しました。

6月1日からハーモニアス・コンピテンス・センタに漏れのない柔軟な検索を実現する「日立のn-gram全文検索ソリューション」のデモンストレーションが登場!是非お申し込みください。

HiRDBは、気象庁防災情報XMLフォーマットの仕様検証に参加しました。

確認項目は、XMLインスタンス検証、XMLデータ検証です。仕様策定および仕様検証については、5月15日の気象庁およびXMLコンソーシアムの報道発表をご覧ください。

HiRDB V8.4がEAL4+ALC_FLR.1を取得しました。

HiRDB/Single Server Version 8 08-04、およびHiRDB/Parallel Server Version 8 08-04は、IPA(情報処理推進機構)から、情報セキュリティ評価基準「ISO/IEC 15408」の適合製品と して、評価保証レベルEAL4+ALC_FLR.1の認証を受けました。セキュリティに優れたデータベースを、ぜひご利用ください。

HiRDB V8.5のマニュアルが公開されました。

技術的に不明な点があれば、ぜひマニュアルをご活用ください。HiRDBの機能を使いこなす術がここにあります。

HiRDB体験版(V8.5)をダウンロードできるようになりました。

HiRDBを実際にお試しいただける「HiRDB Version 8 体験版」が、V8.5にバージョンアップしました。この機会にぜひお試しください。

UTF-16の文字列型サポートや、暗号化列追加機能を強化したHiRDBの最新リビジョンHiRDB V8.5を2009年1月にリリース

HiRDBは、ミッションクリティカル分野をはじめ、小規模から大規模システムまで幅広く豊富な実績を重ねてきた高性能、高信頼のデータベースです。これまでHiRDB Version 8では、「SOAの柔軟性を活かす情報統合と、それを支えるデータベース」をコンセプトとし、情報統合に求められるデータベースの要件を満たすため、「情報活用」「コンプライアンス対応」「ノンストップ」「オープン対応」の観点で機能強化してきました。今回のV8.5でもこれらの観点で機能強化しています。

<情報活用>グローバルバッファにおけるバイナリ型およびXML型データ優先追い出し機能

バイナリ型およびXML型データをアクセス順序に関係なくグローバルバッファから優先的に追い出し対象とします。これにより、バイナリ型およびXML型データを、蓄積を中心として頻繁にアクセスしないシステムにおいて、これらのデータによるバッファヒット率の低下を防止します。

<情報活用>文字集合UTF-16の文字列型サポート

UTF-16(ビックエンディアン)で作成された文字列データをUTF-16のままで、データベースに格納できるようになりました。

<コンプライアンス対応>暗号化列追加機能

従来は作成済みの表に暗号化列を追加する場合、表の再作成が必要でした。暗号化列追加機能では、ALTER TABLE文で暗号化列を追加できます。

  • * 暗号化機能はHiRDB/Single Server Plusおよび、HiRDB/Parallel Server Plusで提供しております。

<ノンストップ>システムログファイルの自動拡張

HiRDBの運用中にシステムログファイルを自動的に拡張する機能をサポートしました。

<ノンストップ>システムログファイルのサイズ拡大

HiRDBのシステムログファイルの最大サイズを2GBから100GBまで拡張しました。

<オープン化>順序数生成子(自動採番機能)サポート

順序数生成子を使用して順序番号を生成できる自動採番機能をサポートしました。 これにより、採番をするUAPの開発が容易になります。また、すでに順序数生成子(シーケンス)をサポートしている他DBMSで作成したUAPからの移行性も向上します。

ネイティブXML機能を強化したHiRDBの最新リビジョンHiRDB V8.4を2008年6月にリリース

HiRDBは、ミッションクリティカル分野をはじめ、小規模から大規模システムまで幅広く豊富な実績を重ねてきた高性能、高信頼のデータベースです。HiRDB V8では、「SOAの柔軟性を活かす情報統合と、それを支えるデータベース」をコンセプトとし、情報統合に求められるデータベースの要件を満たすため、「情報活用」「コンプライアンス対応」「ノンストップ」の観点で機能強化しました。今回のV8.4ではこれらに加え、「オープン対応」の観点で機能強化しました。

<情報統合>ネイティブXML機能の強化

全文検索機能の拡張

XMLデータに対して、異表記検索や同義語検索、近傍条件検索などができるようになりました。HiRDB独自のXQuery関数hi-fn:contains関数を利用することにより、実現できます。

同義語を含むデータも検索対象にできる!

XML直接指定格納機能による操作性向上

格納するXMLデータを、HiRDBサーバ側で内部形式に変換する機能をサポートしました。これにより、XMLデータを内部形式に変換することなく、XMLデータやXMLデータが格納されたファイル名を指定して、格納処理を実行できます。さらに、XMLデータ変換の前提製品であるuCosminexus Application Serverが不要になりました。

その他のネイティブXML機能の強化

XQuery機能の拡張
FLWOR式のLET句をサポートしました。また、XQuery関数のサポート範囲を拡張しました。これにより、XML型の値に対する問合せに記述できるXQuery言語の範囲が広がりました。
XML名前空間のサポート
XML名前空間を使用したXMLデータを扱えるようになりました。
XQuery評価時に使用できるインデクス範囲の拡大
XQueryに指定した汎用比較演算子(=)またはXQuery関数(fn:contains,fn:starts-with)の評価時にインデクスを使用するようアクセスパスを改善し、性能向上しました。

<情報統合>インメモリデータ処理の強化

ネイティブXML型や全文検索のデータ型に対する全文検索用インデクス(n-gramインデクス)のインデクス作成処理をするバッチ業務に、インメモリデータ処理を適用することで、インデクス作成時間の短縮を図りました。

<コンプライアンス対応>JP1/NETM/Auditへの対応

監査証跡管理マネージャJP1/NETM/Audit - Managerに収集できる形式で、HiRDBの監査ログを出力できるようになりました。

<ノンストップ>RDエリアの自動増分による運用性の向上

RDエリアの自動増分とは、RDエリアの容量が満杯になった時点で、業務を停止することなく自動的に領域を拡張する機能です。HiRDB V8.4では、RDエリアを自動増分する際に、HiRDBファイルシステム領域も同時に増分する機能をサポートしました。これにより、例えば、WindowsでOSのファイルシステム上にHiRDBファイルシステム領域を配置している場合に、RDエリアの拡張作業が軽減できます。

<オープン対応>.NET Framework 2.0/3.0対応

ADO.NET 2.0に対応したHiRDB.NETデータプロバイダをサポートしました。これにより、.NET Framework 2.0または3.0で作成したADO.NET 2.0対応アプリケーションプログラムからHiRDBにアクセスできるようにしました。

インメモリデータ処理によるバッチ高速化を実現したHiRDBの最新リビジョンHiRDB V8.3を2008年1月にリリース

HiRDBは、ミッションクリティカル分野をはじめ、小規模から大規模システムまで幅広く豊富な実績を重ねてきた高性能、高信頼のデータベースです。HiRDB V8では、「SOAの柔軟性を活かす情報統合と、それを支えるデータベース」をコンセプトとし、情報統合に求められるデータベースの要件を満たすため、「情報活用」「コンプライアンス対応」「ノンストップ」の観点で機能強化しました。

今回のHiRDB V8.3では、「性能」「開発/移行容易性」「運用容易性」の向上、およびLinux版の機能強化を図っています。性能に関する強化点としては、インメモリデータ処理によるバッチ高速化を実現します。

インメモリデータ処理によるバッチ高速化など性能向上

性能向上として、次の機能を追加しました。

インメモリデータ処理によるバッチ高速化

HiRDB上の大量データを対象としたバッチ処理を高速に実行するための機能です。

「オンラインシステムのサービス時間を延長するために夜間のバッチ処理にかかる時間を短縮したい」、「データ量の増加や業務の追加により長くなったバッチ処理にかかる時間を短縮したい」といったバッチ処理時間の短縮に関するニーズが高まっています。

バッチ処理の時間が長くなる主な要因として、データベースに格納されている大量データへの検索や更新といった操作により、ディスクI/Oが多発することが挙げられます。そこでバッチ処理の実行前に、データベースに格納されているデータをメモリ上に一括して読み込み、バッチ処理の実行後に、メモリ上のデータをデータベースに一括して反映する機能を提供します。これにより、バッチ処理中にディスクI/Oが発生しないため、バッチ処理の時間を短縮できます。

BJAによるバッチ高速化方式

ルーチンや文字コードに関するサポート拡大など開発/移行容易性向上

開発/移行容易性の向上として、次の機能を追加または強化しました。

ルーチンに関するサポート

すべてのユーザが同じルーチン識別子を用いて、利用できるルーチン(パブリックルーチン)をサポートしました。また、SQLで呼び出すルーチンをJavaだけでなくC言語でも記述できるようにしました。

文字コードに関するサポート

中国語漢字コードGB18030をサポートしました。埋め込み型のUAPでCOBOL2002 Unicode機能に対応しました。また、文字コードがUJIS(EUC)のHiRDBサーバに対してHiRDB.NETデータプロバイダからアクセスできるようになりました。

オンライン再編成におけるFREEWORD型サポート

全文検索プラグインで利用する抽象データ型の一つであるFREEWORD型を含んだ表についてもオンライン再編成ができるようになりました。

計画系切り替え時の運用改善など運用性向上

運用性の向上として、次の機能を追加または強化しました。

計画系切り替え時の運用改善

クラスタ構成時に、トランザクションをキューイングして、オンライン処理を停止しないで計画系切り替えができます。この機能は従来、パラレルサーバの一部(バックエンドサーバ)だけでできましたが、パラレルサーバのフロントエンドサーバ、シングルサーバでもできるようになりました。

ループバックアドレス指定時の設定の不要化

HiRDBシステムを一つのサーバマシンだけで使用する場合(システム定義、クライアント環境定義にループバックアドレスを指定する場合)、hostsファイルなどヘのホスト名の設定を不要にしました。またWindowsファイアウォールの例外登録を不要にしました。

システムログの並列出力機能などLinux版の機能強化

Linux版の機能強化として、次の機能を追加または強化しました。

システムログの並列出力機能

システムログファイルを二重化している場合にシステムログファイルの出力を並列に実行できるので、コミット処理に要する時間を削減できます。

排他チェック間隔のマイクロ秒での指定

Linuxで排他チェック間隔をマイクロ秒で指定できるようになり、より細かなチューニングができます。これにより、排他待ち時間を短縮できます。

LVM上のRAWデバイスサポート

HiRDBのファイルシステム領域として、LinuxのLVM上のRAWデバイスを使用できるようになりました。

情報活用機能やコンプライアンス対応を強化したHiRDBの最新リビジョンHiRDB V8.2を2007年8月にリリース

HiRDB Version 8では、「SOAの柔軟性を活かす情報統合と、それを支えるデータベース」をコンセプトとし、情報統合に求められるデータベースの要件を満たすため、「情報活用」「コンプライアンス対応」「ノンストップ」の観点で機能強化しました。

今回のHiRDB V8.2では、ネイティブXMLおよびデータベース暗号化をサポートし、HiRDB Control Managerの機能を強化しました。

XMLの柔軟性を利用し、迅速に業務の追加や変更が可能(ネイティブXMLサポート)

高い柔軟性を持つXMLを利用することで、業務間のインタフェースやコンテンツのデータ構造に変更が生じても、システムの変更を最小限に抑えられ、業務への影響を低減できます。

HiRDBのXML型を利用すると、XMLデータをそのまま表に格納できます。また、XMLのデータ構造を変更した場合でも、表の定義を変更する必要がありません。そのため、XMLの持つ高い柔軟性をそのまま活かせます。

*
XQueryを利用するSQL/XML(SQLの標準規格)の主要な機能をサポートしています。XQueryは、標準的なXMLへの問い合わせ言語です。

HiRDB V8.2 XMLサポート

第三者の情報閲覧を防止するデータベース暗号化サポート

情報を格納した機器が盗難に遭ったり、バックアップ媒体を紛失した場合でも、AES*1に対応した暗号化により、第三者の情報閲覧を防ぐことができます。暗号化は表の列単位に指定できますので、例えば、個人情報のような厳重な保護が要求されるデータを列単位に暗号化し、データベースに格納するといったことができます。また、データベースに格納する際に暗号化するため、アプリケーションを修正することなく導入することができます。

*1
AES:総務省および経済産業省から発表された電子政府推奨暗号リストに掲載された推奨暗号化方式

RSAロゴ

この機能はHiRDB/Single Server Plus、およびHiRDB/Parallel Server Plusで提供します(対応OS:AIX(64ビット)、HP-UX(IPF)、Windows(x86))。

HiRDB/Single Server Plus、およびHiRDB/Parallel Server Plusは、RSA Security Inc.のRSA® BSAFE™ソフトウェアを搭載しています。

不正アクセスを抑止する監査証跡の機能強化

監査証跡機能により、「機密データを深夜にダウンロード」、「ログインする時間が一定でない」といった不審な行為を発見・追跡できます。

HiRDB V8.2では、監査証跡として、実行したSQL文、および実行SQLの入力パラメータの値を取得でき、誰が、どの表のどのデータに対して、どういう操作をしたのか特定できるようになりました。さらに、Cosminexusとの連携を強化し、Cosminexus側からユーザを特定できる情報を得て、監査ログに記録できるようになりました。このため、uCosminexus Application Server経由でHiRDBにアクセスした場合でも、そのユーザを特定し、どのような操作をしたのか調べられます。

改ざんを防ぎ、データの真正性を保証するWORM*2表の運用容易性向上

ログ情報など真正性を保証したいデータの不正改ざん行為や、人為的なミスを防げます。また、データの参照・追加のみ許可し、管理者を含むすべてのユーザの更新・削除を禁止できます。禁止の指定は列単位にきめ細かく設定できます。HiRDB Control Manager(08-01以降)を使用すれば、更新・削除禁止列の設定も、Wizard形式で簡単に、かつきめ細かく指定できます。

*2
WORM:Write Once Read Many

セキュリティ評価基準「ISO/IEC 15408」の認証を取得

CCRAロゴ

HiRDBは、ISO/IEC15408 『情報技術セキュリティ評価基準』に基づいたEAL1*3の適合製品として認証取得しています。

  • HiRDB/Single Server Version 7 07-03
  • HiRDB/Parallel Server Version 7 07-03
  • HiRDB/Single Server Version 8 08-01
  • HiRDB/Parallel Server Version 8 08-01

ISO/IEC15408はIT製品が実装するセキュリティ機能を客観的に評価するための国際規格です。この国際規格の認証を取得したHiRDBにより、セキュリティに優れたデータベースシステムをご利用いただけます。また、HiRDBを採用したシステムは、情報基盤強化税制の対象になり、2008年3月31日までに稼働すれば、税制面での優遇が受けられます*4。情報基盤強化税制の減税対象となるHiRDB製品は下記に掲載しています。

*3
EAL(評価保証レベル)は、製品が備えるセキュリティ機能の基本設計の妥当性、およびその実装の確実性を第三者が評価し、認証するためのレベルです。セキュリティ機能の強度を示すものではありません。
*4
情報基盤強化税制の適用については所轄税務署の判断が優先されますので、詳細は所轄税務署にご相談ください。

HiRDB Control Managerの機能強化

HiRDB V8.2リリースと同時に、HiRDB Control Manager 08-01もリリースし、機能強化しています。

改ざんを防ぎ、データの真正性を保証するWORM機能では、表の列単位に更新・削除禁止を指定できます。HiRDB Control Managerは、その列単位の設定を、Wizard形式で指定でき、専門的なコマンドの知識がなくても、直感的な操作で設定できます。

HiRDB Control Manager 08-01

この他、インナレプリカの定義に関する設定もGUIで簡単に操作できます。オリジナルRDエリアとレプリカRDエリアとを統合し1つのRDエリアとする「インナレプリカグループの統合」機能、オリジナルRDエリアの構成情報をレプリカRDエリアに複写する「RDエリアの構成情報複写」機能をサポートしています。また、HiRDBファイルシステム領域の世代登録/削除もGUIで設定できるようになり、さらに使い易くなりました。

開発効率、移行容易性を向上させたHiRDBの最新リビジョンHiRDB V8.1をリリース

HiRDB Version 8では、これまでのHiRDBの徹底した信頼性追及に加え、安心して使いつづけるための「ノンストップ」、SOAに対応し企業戦略に使える情報をJust -in-timeに提供することでビジネス環境の変化に即応するITシステムを実現する「ビジネス変化への対応」、大切な情報をさまざまなリスクから強固に守り、内部統制にかかわる記録をセキュアに管理する「コンプライアンスへの対応」の3つのポイントを強化しました。

今回リリースしたV8.1では、開発効率、移行容易性を向上させ、セキュリティの強化を図りました。また、運用支援製品であるHiRDB SQL Executerもバージョンアップし、さらに使いやすくなりました。

開発効率、移行容易性を向上させたHiRDB SQL Executer V8

HiRDB SQL Executerは、会話形式でSQLを実行できる製品です。画面やファイルから入力したSQL文を実行し、その実行結果を画面やファイルに出力できます。

今回登場したHiRDB SQL Executer V8では、操作性を向上させ、HiRDBをより使いやすくしました。データベースの検索結果を表形式でビジュアルに表示したり、ディクショナリをツリー表示したりできます。これまではテキスト形式での表示でしたが、この機能により、テーブル構成全体をより直感的かつ迅速に把握でき、開発効率を向上できます。

HiRDB SQL Executer V8

  • * HiRDB SQL Executer V8で今回強化したGUIの機能をご利用になる場合は、あらかじめ「Microsoft .NET Framework 2.0」および「Microsoft .NET Framework 2.0 日本語 Language Pack」をインストールする必要があります。

業務に合わせて選べる検索方法

データを検索するとき、検索結果にあたるデータが「削除された状態であるが、まだ削除を実行したトランザクションが完了(コミット)していない状態」の場合、これまでは、削除したものとして検索対象とはしていませんでした。

今回、削除トランザクションの完了を待ってから検索対象を判定するか、削除トランザクションの完了を待たずに削除されているとして検索対象としないかを選択できるようにしました。

他社DBMSとの移行を容易に

他社DBMSとHiRDBのソース共通化を容易にするため、SQLを強化しました。

ネットワーク負荷軽減による検索性能の向上

パラレルサーバにおけるソート処理省略の適用範囲を拡大しました。これにより、ソート処理のためのフロータブルサーバ(別サーバ)が不要となり、HiRDB内サーバ間のデータ転送量も削減されるため、検索性能が向上します。

セキュリティの強化

HiRDBのサーバシステムで使用するホストを定義することで、特権処理などのセキュリティレベルに影響する一部の操作を、定義したホストだけができるようにしました。

ビジネス環境変化に強い情報統合基盤の実現を支援するスケーラブルデータベース「HiRDB Version 8」新登場(2006年6月30日)

「HiRDB Version 8」では、企業の現場から経営にいたるさまざまなビジネス情報を、必要な形式でタイムリーに収集・加工・活用する情報統合*1の観点に基づいた機能をSOA(サービス指向アーキテクチャ)に対応して強化したほか、セキュアで可用性の高い情報活用を支援して、さらなるビジネス機会の創出に寄与します。

従来の情報システムにおける各種の業務DBは、システム個別に最適化された情報資産として活用されています。一方、SOAやITコンプライアンスなどの近年のビジネス環境変化に対応した情報の管理・活用や、システム内に散在するビジネス情報の組み合わせにより、システム全体として最適化され、新たなビジネス機会を創出しうる情報資産の活用が重要となってきています。

日立はこれまで、基幹システム分野で実績のある「HiRDB」を適用し、情報システムにおける高信頼なDB環境の実現を支援してきました。「HiRDB Version 8」では、従来の高信頼DBから、今後ますます大規模化、複雑化していくビジネス情報を必要な形でタイムリーに収集・加工し活用するための情報統合基盤製品へと機能を進化させたほか、ITコンプライアンス対応を支援するセキュリティ機能などを強化しています。

*1
高信頼なDBを中核とし、現場から経営までのさまざまなビジネス情報にアクセス可能とする「収集」、情報を必要な時に必要な形にする「加工」、いつでも、どこからでも情報にアクセスできる「活用」 の3つのアプローチに基づいた、ビジネス情報活用のための日立の考え方。

「HiRDB Version 8」の主な特長

メインフレーム上の情報資源も含め、SOAに対応した情報活用を支援する情報収集・加工機能を拡充

「HiRDB Version 8」は、Oracle 9i、Oracle 10gなどをはじめ、メインフレーム上の各種DBを含めて、散在する異種複数のDBに透過的にアクセスし、対象となる外部DBの情報を仮想的に統合して活用できます。また、こうした外部DB側の情報の収集・加工を、「フェデレーション(リアルタイム参照)」「レプリケーション(更新差分の逐次反映)」「ETL(バッチ抽出・加工)」といった、情報の活用鮮度に合わせたタイミングで実施でき、日立のアプリケーション基盤ミドルウェア「Cosminexus」のSOA基盤製品などとの連携で、必要な情報をタイムリーに活用可能です。

ITコンプライアンス対応を支援する各種セキュリティ機能を強化

様々な情報が電子化されDBに格納・利用される中、ITコンプライアンス対応の面でDBの利用状況の管理が重要なポイントとなります。今回は、DBに対する各種操作履歴を記録する監査証跡機能を強化し、DB内の表単位での証跡を取得可能としたため、よりきめの細かい監査運用に対応します。また、DB改ざん防止機能の強化により、改ざんを防止する領域をデータ列の単位で設定でき、運用形態に合わせた対応が可能です。さらに、DB暗号化機能の強化なども順次行っていきます。

*1
「HiRDB」は情報セキュリティ評価基準「ISO15408」の認証取得を推進中。

ビジネスを止めないDBの高可用性を追求

「HiRDB Version 8」はシステムに負荷が集中する状況下や災害時などでも高い可用性を備えています。今回は、月次処理などの高負荷な大量バッチ処理をオンラインサービスの性能を低下させずに並列実行することを可能としたほか、ディザスタリカバリ機能*2において、バックアップ拠点へのデータ反映時の回線帯域占有量を従来比で最大約40%低減しました。これらを日立ディスクアレイサブシステム「SANRISEシリーズ」の機能と連携して実現するのに加え、SQLの統計情報をオンラインサービスの性能に影響を与えずに取得可能としています。

今後は、情報統合基盤としてのさらなる充実を図り、すでに提供済みのXMLデータ対応機能、文書や地図などの様々なデータの高速検索機能に加え、XPath*3によるXML検索高速化などに順次対応予定です。

*2
この機能には、文部科学省が実施するリーディングプロジェクト「e-Society基盤ソフトウェアの総合開発」のストレージ・データベース融合技術(東大、日立)で技術開発された成果が反映されています。
*3
XML文書中の特定の要素を指し示す記述方法を定めた標準規格。