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FAXC/SPOOLを使用する場合の基本的なシステム構成例を次に示します。

FAXC/SPOOLを使用する場合のシステム構成例

FAXからデータを受信

FAXリーダは、FAXモデムから受信したデータを入力し、データファイルに格納します。また、FAXから入力したときの管理情報をキューとしてFAXリーダキューファイルに登録します。

FAXへデータを送信

FAXライタは、FAXライタキューに登録されたデータをFAXモデムを経由してFAXへ出力します。また、市販のアプリケーションからプリンタドライバ経由で登録されたFAX送信データも、出力キューとして登録及び送信できます。 FAXへの出力紙にはメッセージを設定できるので、発注確認書などとして活用できます。また、送信情報ファイルを作成して、送信先を設定できます。

キューファイルの操作

キュー操作機能は、FAXリーダとFAXライタのキューファイルを操作し、キューの表示、削除、変更などをします。キュー操作ウィンドウを用意しているので、対話形式でキューを操作できます。また、キューに登録されている画像の内容を表示又は印刷したり、BMPファイル又はTIFFファイルに保存したりできます。

エラー訂正機能(ECM)

エラー訂正機能は、送信側と受信側で画像の状態を確認し合いながら通信するので画像の乱れを防げます。