〜仮想化、その先にあるクラウドに向けたオープンミドルウェア〜
2010年7月22日(木)〜23日(金) 会場:東京国際フォーラム(東京・有楽町)
7月22日(木)から23日(金)の2日間、東京国際フォーラムにおいて日立創業100周年記念「日立 uVALUEコンベンション2010」を開催いたしました。多数のご来場、誠にありがとうございました。
100周年記念展示
ステージ(Harmonious Cloud)
日立オープンミドルウェア 展示/セミナーをダイジェストでご紹介します。
株式会社 日立製作所
情報・通信システム社
ソフトウェア事業部
システム管理ソフトウェア本部
JP1マーケティング部
オープンミドル運用管理推進部長
鎌田義弘
厳しい経営環境を乗り切るため、企業情報システムにおいてもコスト削減などの観点からさらなる運用の効率化が求められています。このような中、「クラウドコンピューティング」に注目が集まっており、所有から利用へとその形態を変化させる方向性をたどっています。
本セミナーでは、クラウドが世の中にもたらす変化と、企業に与えるインパクトについて解説しました。さらに、クラウド環境において重要なシステム要件である「仮想化」に焦点を当て、システム運用の課題とJP1による解決策をご紹介しました。
[セミナー資料]
株式会社 日立製作所
情報・通信システム社
ソフトウェア事業部
アプリケーション基盤ソフトウェア本部
第2AP基盤ソフト設計部
部長 尾花 学
これまで、サーバ統合やシステム延命の手段として使われてきたサーバ仮想化は、迅速なシステム構築や負荷に応じたスケーラビリティを実現するクラウドの基盤技術として注目が集まっています。一方で、サーバ仮想化でシステムの集約を進めるためには、ハードやOSだけでなく、アプリケーションも含めた統合的な管理を行い、性能や信頼性、運用容易性を確保する必要があります。
本セミナーでは、サーバ仮想化の効果を最大化する3つのポイント、および効率的な運用を支援する製品(JP1,Cosminexus)をご紹介しました。
[セミナー資料]
サーバ仮想化の次の段階としてクラウドコンピューティングへと進化させるためには、業務アプリケーションを仮想化環境で最適に実行させる取り組みが必要です。
高性能の追求や基幹系にも耐えうる信頼性の確保、運用コストも含む総投資コストの削減など、経営側からの視点での、効率の良いオープンミドルウェア選択の重要性が増しています。
展示ブース「クラウドコンピューティング」では、「仮想化、その先にあるクラウドに向けたオープンミドルウェア」と題して、業務視点の計画・構築・運用によりプライベートクラウドを効率的に実現するコンセプトと具体的なソリューションをご紹介するとともに、それらを実現する日立のオープンミドルウェアであるJP1、Cosminexus、HiRDBも合わせてご紹介しました。
そのほか、クラウド上でも機能的で美しい帳票をお客さまにお届けする SaaS型帳票サービス 帳票スクエア や、ワークスタイル改革を支援する日立オープンミドルウェアなど、多数出展しました。
展示ブース「クラウドコンピューティング」
展示ブースの様子