EUR Print Managerは、EUR帳票を分散印刷するときに、帳票に読み込むデータ(CSVファイル)や各種パラメータを受け取り、EUR Professional Editionで作成した帳票定義ファイルに読み込んで印刷用のデータを生成するための製品です。また、印刷方法に対応した印刷制御も行います。
EUR Print Managerの特長
- 業務アプリケーションと連携し、印刷データの作成から帳票を印刷する各拠点/各クライアントへの転送まで、一括して実行できます。 また、作成した印刷データを印刷管理サーバや各拠点に蓄積することもできます。
- データを転送する拠点サーバを画面で簡単に定義できます。また、IPアドレスにわかりやすい名前を付けて管理できます。
- EUR Print Managerは、ActiveX、Java、COBOLに対応したインタフェースを提供していますので、各種アプリケーションから起動できます。
- 印刷データは、EUR Print Service と連携して、EPF形式ファイル(印刷データの描画コマンドとパラメータを独自形式で圧縮したファイル)、PDF形式ファイルおよびEUR形式ファイルを作成できます。
- 印刷リクエストが集中した場合、受け付けるリクエスト数の制限、優先順位付け、同時実行印刷数を制限できます。
EUR Print Managerは次の三つのコンポーネントで構成されています。
- EUR Print Manager
- EUR Print Manager - Adapter から印刷に必要な各種データや各種パラメータを受け取り、EUR Print Service を起動して印刷データ(EPF形式ファイル、PDF形式ファイル、EUR形式ファイル)を生成するコンポーネントです。印刷データの生成後、印刷方法によって、EUR Print Manager - Local Server や EUR Print Manager - Client へデータを転送し、印刷を要求したり、EUR Print Manager - Adapter に印刷データを転送したりします。印刷管理サーバに配置します。
- EUR Print Manager構成定義
- 印刷データを転送する拠点サーバを登録するためのツールです。
- EUR Print Manager - Adapter
- ユーザからの帳票印刷指示を受け付けると、業務アプリケーションから印刷に必要な各種データや各種パラメータを受け取り、EUR Print Manager に印刷データの生成を要求する起動コンポーネントです。印刷方法によって、EUR Print Manager - Local Server や EUR Print Manager - Client へ印刷を要求したり、EUR Print Manager で生成した印刷データを受け取ったりします。アプリケーションサーバに配置します。
利用例
この利用例は、「拠点サーバでの印刷」のシステム構成および印刷方法です。
- 開発環境 EUR Professional Editionで帳票を作成し、帳票定義ファイルとして保存します。
帳票定義ファイルは、印刷管理サーバへ転送しておきます。
- クライアントPCの Webブラウザを利用して業務アプリケーションに帳票印刷要求を出します。
- 業務アプリケーションとのインタフェースを担当する EUR Print Manager - Adapter から、印刷に必要なユーザデータファイル(各種データや各種パラメータ)を EUR Print Manager に転送します。
- データを受信した EUR Print Manager は、EUR Print Service と連携してEPF形式ファイル(印刷データ)を作成します。
- EPF形式ファイルを拠点サーバの EUR Print Manager - Local Server に転送します。
- EUR Print Manager - Local Server では、設定したプリンタに帳票を振り分けて印刷します。