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Hitachi

帳票ツール EUR:配送印刷

サーバ実行環境製品開発環境製品のコンポーネントとサービスで実現

クライアントPCからログインしたユーザが、印刷できる帳票があるかどうかを一定間隔でポーリング(問い合わせ)し、そのユーザに宛てた帳票が届いていた場合に自動で印刷します。

配送印刷のイメージ

  1. EUR Client Serviceのログイン画面から配送サービスにログインします。
  2. ログイン直後に、配送サービスにポーリングします。その後は、EUR Server - Spool Serviceで定義された間隔で定期的にポーリングを行います。該当する帳票があれば、スプールデータからEPF形式ファイルを取り出し、クライアントPCのEUR Client Serviceへ転送します。EUR Client Serviceで定義されたクライアントプリンタクラスに従い、帳票を印刷します。
  3. 配送印刷した帳票の状態などは、帳票一覧ダイアログで確認できます。なお、配送印刷では帳票のプレビューはできません。

メリット

  • サーバ側からクライアントPCのIPアドレスを指定することなく、クライアントPCに自動的に帳票を配送し、指定プリンタに印刷できます。
  • クライアントPCからのログイン認証により、あらかじめ配送印刷ができるユーザが限定できますので、不用意な配送を防ぐことができます。
  • インターネット経由(SSL-VPN)で帳票を入手することができます。
  • スプールデータから取り出したEPF形式ファイルは容量が小さく、ネットワークに負荷をかけずに、クライアントPCに転送できます。

対象製品

対象製品一覧
サーバ実行環境製品 EUR Server Enterprise
開発環境製品 EUR Designer または EUR Developer

価格イメージ

開発用クライアントPC(1台)、帳票サーバ(1台)の価格イメージ
製品構成例 製品価格
  • EUR Developer(1ライセンス)
  • EUR Server Enterprise(1ライセンス)
2,420,000円(税別)