ブラウザ上で、基幹系システムで行なわれていたキー操作中心のエントリー業務や、カット紙・連続紙への帳票印刷、最近の帳票業務では欠かせないPDF出力が実現できる製品です。既存のXMAP3の画面、帳票も活用できます。通常のHTMLでは実現できない画面表示/帳票印刷を可能にします。
基幹業務のWeb化では、従来の専用端末の操作性を維持しながら、安定した性能の高信頼なシステムを効率よく構築することが急務となっています。しかし、HTMLによるブラウザ画面では効率的な入力操作が実現できない、レスポンスが遅い、PDF帳票はダウンロードに時間が掛かる、画面や帳票はプログラムに合わせて再設計する必要がある、といった課題を克服する必要がありました。
このような課題を解決するための製品として、XMAP3/Web for Cosminexusを提供します。XMAP3/Web for Cosminexusでは、メインフレーム、UNIX、PCのXMAPシリーズの資産を生かし、快適なデータエントリ操作を継承しながら、アプリケーションサーバ上のプログラムから画面単位のトランザクション処理が実現できます。送信データの少量化による安定したレスポンスや、既存のファンクションキー制御・入力チェック機能の維持、PDF出力などを実現し、Webシステムによる基幹業務を強力にバックアップします。
以下に、ブラウザとのインタフェースにCosminexusアプリケーションサーバを用いる場合の開発から実行までの流れを示します。このとき業務プログラムは、COBOLまたはJavaで開発できます。

入力データのチェック、ファンクションキーによる画面遷移、カーソルの自動スキップ、日本語入力の自動立ち上げなどを標準提供しています。サーバとクライアント間は差分データだけを送受信することで快適なレスポンスを維持します。
バーコードやOCR文字等を含む本格的ビジネス帳票を、追加ソフトウェアなしに、PDFファイルにもプリンタにも出力できます。連続紙プリンタにもずれない帳票を直接印刷できます。PDF帳票もクライアント側に作成するため、ダウンロード負荷などがかかりません。
画面・帳票情報定義体(物理マップ)の最新は自動的にダウンロードされるため、煩雑なクライアントへの配布作業が不要となり、TCO削減に効果があります。
本製品だけで、画面機能、帳票機能(連続紙印刷も可)、PDF出力機能などの基幹系業務システムに必要な機能がカバーできます。帳票の出力形態等が変更されてもソフトウェア製品を追加する必要がなく、ソフトウェアの導入や管理が容易です。
HTMLで操作性のよい画面を実現するには、複雑なスクリプトの作り込みなど、レイアウト(画面表示)とロジック(業務処理)が一体となりやすい傾向があります。これに対しXMAP3では、メインフレームと同様に物理マップと論理マップによるレイアウトとロジックの分離設計ができるため、保守性のよいプログラミングが実現できます。
サーバの業務プログラムは、目的に応じてCOBOL、Java、Cインタフェースで利用できます。ブラウザとのインタフェースにCosminexusアプリケーションサーバを用いた場合には、既存資産を活かしたCOBOL業務と新規Java業務の混在運用を行うことができます。また、ブラウザとのインタフェースにuCosminexus OpenTP1を用いた場合には、Javaの知識が全くないユーザでもCOBOLやCプログラムによるWebアプリケーション開発ができます。
画面・帳票は既存のXMAP3で作成したマップはもちろん、メインフレームなどで利用していたマップ資産から流用開発ができます。また論理マップインタフェースを継承しているため、既存のCOBOL資産も活かすことができます。
画面、帳票の開発後、実行環境でアプリケーションの処理に応じて、定義してある画面/帳票のオブジェクトの属性(文字色など)の変更ができます。画面中の再入力が必要な項目などを、属性変更により、画面で強調しオペレーターに通知することができます。
HOPSS3/AS REVと連携することで、XMAP3で作成した帳票の保管と利用を効率化できます。
HOPSS3/AS REVに登録した帳票は、紙帳票イメージで参照・検索できるだけでなく、帳票の記載項目に対して検索条件を指定するといった帳票のレイアウトを意識した検索や、記載項目を文字や数値データとして抽出し表計算ソフト等で使用できるなど、効率的な利用が可能になります。さらに、帳票登録後の管理は全て自動化されるので、管理が簡単な帳票保管庫として利用できます。
また、メインフレームの帳票を統合して電子化することもできます。

XMAP3の動作環境、価格、その他詳細につきましては、XMAP3のサイトをご覧ください。