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ソフトウェアミドルウェア

Eclipse 起動時に使用する Java VM を指定する

Eclipse のインストール直後、設定ファイル(eclipse.ini)をカスタマイズせずにそのまま使っている方もいらっしゃると思いますが、以下のようなことが起こった経験はありませんか?

昨日までは問題なく Eclipse が起動できていたのに、今日は起動時にエラー画面が出て、 Eclipse が起動できないなぁ。なんでだ!?

このような問題は、

Eclipse を起動する時に使用される「Java VM」が正しく指定されていない

ことが原因であることがあります。

通常、Eclipse のインストール直後の eclipse.ini には Eclipse 起動時に使用される「Java VM」に関する情報がありません。

では、どこから使用する Java VM の情報を取得しているか?というと、OS のパスを参照しているのです。
Windows の場合ですと、システム環境変数の PATH を見ていることになりますね。

Eclipse のヘルプにも記載がありますが、例えば、何か Java ベースの製品をインストールした結果、自動的に PATH の値が変更されてしまうことがあります。
このようなことが起こると、製品インストール前の Eclipse 起動時と、製品インストール後の Eclipse 起動時とで、それぞれ使用される Java VM が異なってしまうことになります。

たまたま、製品インストール時に自動で PATH に追加されてしまった JavaVM のバージョンが、Eclipse の起動の前提を満たさなかった場合は、起動できなくなりますね。

このようなことがないように、eclipse.ini で、Eclipse 起動時に使用する Java VM を直接指定しておくことをお勧めします。

eclipse.ini には、Java VM を指定するための「-vm」オプションを指定することができます。
eclipse.ini ファイルを開き、「-vmargs」オプションの前に

-vm "Eclipse 起動時に使用する Java VM"

を追加すればOKです。

eclipse.ini にJavaVMを追加
※eclipse.ini に追加するときは、上の図のように「-vm」とその設定値をそれぞれ別の行にします。

Eclipse 起動時にエラーが発生した場合は、使われている Java VM を見直してみると、案外簡単に解決することもありますよ。