2013年4月以降に順次リリースを予定している各製品の新バージョン・リビジョンでは、開発・構築から運用までをさらに容易化する下記のエンハンスを実施します。
開発、運用をより簡単に行えるよう、下記のエンハンスを実施します。(2013年4月末リリースの09-50で実施。)
アプリケーションの開発効率を高めることを目的に、各種仕様への対応を強化します。
* WSEE: Web Services for Java EE
開発環境製品uCosminexus Developerでは、性能解析トレース機能のトレース取得ポイントの定義を、アプリケーションのソースコードを見ながらGUIで行えるようにしました。問題箇所の特定に有効な性能解析トレースの設定が、さらに簡単に行えます。
開発環境製品uCosminexus Developerが提供するセットアップ機能では、Eclipseの環境設定もウィザード形式で行えるようにしました。テスト・デバッグ用のアプリケーションサーバや組み込みHiRDBなどの、デバッグ環境の構築に加え、Eclipseのセットアップもウィザードで行えるようになり、セットアップ後にすぐに開発が行えます。
uCosminexus Service Platformでは、さまざまなシステムとの連携を実現するために各種アダプタを提供しています。今回、新たにHTTPアダプタを提供します。(2013年4月末リリースの09-50で実施。)
RESTインタフェースのWebサービスと連携するためのアダプタを提供します。クエリやフォームデータ形式のメッセージの送受信や、ビジネスプロセスから渡されたXML/バイナリ形式の要求電文の送受信ができます。サーバとの間でのファイル送受信も可能です。HTTPを利用した大量データの送受信システムとの連携が容易になります。
PaaS環境の構築・運用を支援するuCosminexus Service Directorでは、JP1との連携を強化し、システム監視の容易化、運用の自動化を支援します。(2013年4月末リリースの09-50で実施。)
業務システムで利用するCosminexus アプリケーションサーバやHiRDBに、JP1/PFMの監視エージェントを自動的に埋め込みます。システムの稼働状況の見える化がさらに簡単に行えます。
* JP1/PFM: JP1/Performance Management
IT運用の標準化/自動化を実現するJP1/AOとの連携をサポートします。これにより、従来はコマンドラインでの操作のみだったuCosminexus Service Directorでのシステム構築が、JP1/AOのGUI画面から行えるようになります。
* JP1/AO: JP1/Automatic Operation
基幹システムの帳票出力を強化する下記のエンハンスを実施します。(2013年4月末リリースの09-50で実施。)
基幹システムからのデータが監視フォルダに着信するのを契機に、自動的に帳票を印刷したり、電子帳票を出力したりできます。多彩な帳票出力の要求に、さらに柔軟に対応可能です。
利用シーンを拡張する下記のエンハンスを実施します。(2013年6月末リリースの09-50で実施。)
作業手順(業務実行画面)をiPadで操作できるようになります。これによって、屋外やマシン室でも作業手順を確認することができます。また、作業手順を印刷できるようになります。作業手順を整った体裁で印刷し、編集段階のレビュー資料や納品物として利用できます。
他の製品やサービスとの連携プログラムの開発が簡単になります。これによりCRMやデータベース、帳票製品などとuCosminexus Navigation Platformとを組み合わせたシステムをこれまでより低コストで構築できるようになり、uCosminexus Navigation Platformの利用の幅が広がります。
* CRM : Customer Relationship Management
アクセス権を定義できるパターンを増やします。アクセス権がより簡単に設定できるようなります。
検索機能の活用範囲を広げる下記のエンハンスを実施します。(2013年6月リリースの08-72で実施。)
検索の実行、検索結果の取得を行うJavaプログラムを作成できるようになります。
より柔軟な運用を支援する下記のエンハンスを実施します。(2013年8月リリースの03-00で実施。)
オンライン中に縮退したサーバ(ノード)を、システムを停止させずに復旧させることができます。その際、データの整合性を確保します。問題発生時にも業務継続可能なシステムを支援します。
バッチジョブを分散・並列実行するシステムの構築・運用を容易にする下記のエンハンスを実施します。(2013年8月リリースの02-00で実施。)
規模を選択することで、バッチ処理を実行する複数台のサーバ(ノード)の環境を一括してセットアップする機能を提供します。1台から20台までスケーラブルにサーバ(ノード)台数を変更できます。従来必要だった、バッチ処理全体の規模に合わせた環境設計やパラメタ設定を省力化できます。
バッチ処理プログラムと分割数を指定するだけで、アプリケーションが処理するデータを分割配置できる機能を提供します。簡単な操作でデータの分割ができ、導入工数の削減が図れます。
2012年2月に発表したCosminexus V9では、「創る」「動かす」「評価する」のサイクルで業務サービスのライフサイクルを支援する製品・サービスを新たに提供しています。新製品・新サービスのご紹介は下記をご覧ください。