COBOL2002の特徴をご紹介します。
全世界のCOBOLプログラマ待望のCOBOL第4次国際規格。日立では、この新規格に対応したビジネスアプリケーション開発環境/運用環境「COBOL2002」を世界で初めて製品化しました。
COBOL2002規格では、オブジェクト指向プログラミングや例外処理機能など、近年のプログラム言語で用いられている優れた手法を積極的に採用しており、プログラム生産性の大幅な向上が図られています。COBOL2002では、このような新規格の主要機能を、より使いやすくお客様にご提供します。
COBOL2002では、JavaやXMLといった最新のWebテクノロジーとCOBOLアプリケーションを連携させる機能を標準で提供。Webアプリケーションを信頼性の高いCOBOLで開発できます。
旧製品「COBOL85」でご好評をいただいた開発環境を、COBOL2002でも継承。
新規格の言語仕様や自由形式正書法にも対応済みのCOBOLエディタ、GUIを一新し、さらに使いやすくなったテストデバッガ、Webサーバなどの分散環境においても連動起動/採取が可能なテストカバレージなど、パワフルで使いやすい開発ツール群をご用意しています。
COBOL2002では、旧製品である「COBOL85」との互換性/移行性に十分な配慮をしています。
COBOL85上で作成した実行可能ファイルやDLL(ダイナミックリンクライブラリ)は、そのまま、または再コンパイルするだけで、COBOL2002の実行環境で動作可能です。また、COBOL2002で作成したプログラムとCOBOL85で作成したプログラムを混在して動作させることもできます。
業務システムの構築に伴って蓄積されてきたプログラム資産や、熟練COBOL技術者のノウハウを、引き続き活用していただけます。
誰が書いても他人に読みやすく、品質・性能も一定となるのがCOBOLプログラムの特長です。大規模な基幹業務やビジネスアプリケーションの開発で、その強みが生かされます。
COBOLは、50年以上にわたって使われてきた、実績ある安定した言語処理系です。また、ビジネス処理で頻繁に使用される10進演算については、C言語より高速な処理を実現しています。
全世界に200万人近くいるといわれているCOBOLプログラマ。その経験・スキルを活用し、50年以上にわたるビジネスアプリケーション開発ノウハウを有効活用できるのはCOBOLだけです。
COBOLの言語仕様は、ISO(国際規格)、ANSI(アメリカ規格)、およびJIS(日本工業規格)で定められており、特定のベンダなどに依存しない言語です。また、旧規格との互換性について厳密に定義されており、新しい規格が制定されても、既存のCOBOLアプリケーションを安心して保守していくことができるようになっています。