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日立版Harvest(HI-UX/WE2)バージョン情報(2000.02)



1.対応するBibliotheca2 TextSearch Server Library

 日立版Harvest(HI-UX/WE2)は、下記に示すように、対応しているBibliotheca2 TextSearch Libraryが各バージョンで異なります。使用するBibliotheca2 TextSearch Libraryに応じた日立版Harvest(HI-UX/WE2)をご利用ください。
日立版Harvest(HI-UX/WE2)対応するBibliotheca2 TextSearch Server Library
Version 1.4.0P-16D3-271 Bibliotheca2 TextSearch Library
Version 1.4.0.1P-16D3-271 Bibliotheca2 TextSearch Library
Version 1.4.2.1P-16D3-271 Bibliotheca2 TextSearch Library
Version 1.4.2.2P-16D3-471 Bibliotheca2 TextSearch Server Library Version 2
Version 1.4.3.1P-16D3-271 Bibliotheca2 TextSearch Library
Version 1.4.3.2P-16D3-471 Bibliotheca2 TextSearch Server Library Version 2
Version 1.4.4.1P-16D3-271 Bibliotheca2 TextSearch Library
Version 1.4.4.2P-16D3-471 Bibliotheca2 TextSearch Server Library Version 2
Version 1.4.5.1(2000.02)P-16D3-271 Bibliotheca2 TextSearch Library
Version 1.4.5.2(2000.02)P-16D3-471 Bibliotheca2 TextSearch Server Library Version 2

2.修正情報

Version 1.4.0(Bibliotheca2 Web Search 01-00用):新規

Version 1.4.0.1(Bibliotheca2 Web Search 01-00-/A用):Version 1.4.0に対し、次の修正をしました。
項番内容
1文書の収集・保存期間を過ぎたデータの削除・検索によるデータの削除・管理情報の最適化を行っているとき、メモリ不足等で処理が終了した場合、収集・停止等の管理コマンドを受け付けなくなる不良を修正しました。
2Microsoft Internet Information Server上の未更新文書を再収集するとき、メモリ破壊を起こす不良を修正しました。

Version 1.4.2.1 及び Version 1.4.2.2(Bibliotheca2 Web Search 01-00-/B用):Version 1.4.0.1に対し、次の修正をしました。
項番内容
1 「検索条件によるデータの削除」又は「保存期間を過ぎたデータの削除」等の検索データベースからの文書の削除を行った後、”管理情報の最適化”が行われると検索データベースを破壊するという不良を修正しました。 (”管理情報の最適化”とは、管理情報ファイルの無効部分が6000文書分を超える度に内部で自動実行される処理です。)
2 Microsoft Internet Information Server上の未更新文書を再収集するとき、その文書にリンクされている文書を収集しないことがある不良を修正しました。
3 Gathererの収集先URLの設定で、末尾が'\'の2バイトコード文字をRootNodesに指定すると、収集先URLが次の行と連結される不良を修正しました。
4 gatherコマンドで、圧縮モードデータ転送要求しても、非圧縮モードになる不良を修正しました。
5 1024バイト以上改行コードを含まないデータを持つ文書を、圧縮なしでGathererからBrokerへ収集する場合、収集したデータを破壊する不良を修正しました。
6 JISコードで書かれた文書の収集/検索ができない不良を修正しました。
7 2000年以降に作成・更新された文書を収集できないという不良を修正しました。

Version 1.4.3.1 及び Version 1.4.3.2(Bibliotheca2 Web Search 01-00-/C用):Version 1.4.2.1 及び Version 1.4.2.2に対し、次の修正をしました。
項番内容
1 Brokerで、保存期間を過ぎたデータの削除や収集を繰り返し実行すると、1プロセスでオープンできるファイル数の最大値を超えてしまい、ファイルオープン系のシステム関数のエラーが発生する不良を修正しました。
2 収集先のURLのホスト名に2バイトコードや半角カナが含まれている場合、収集処理が異常終了する不良を修正しました。
3 収集先のホームページで指定されているリンク先が、相対パスで表記されていて、その相対パスが、ホスト名まで遡るパスである場合、そのリンク先を収集しない不良を修正しました。
《例》
"http://host/A/index.html"内で、リンク先として、"../../B/index.html"が指定されている場合、
対策前:
リンク先を収集しない。
対策後:
"http://host/../B/index.html"としてアクセスし、httpサーバから、ホームページが返された場合、収集する。

Version 1.4.4.1 及び Version 1.4.4.2(Bibliotheca2 Web Search 01-00-/D用):Version 1.4.3.1 及び Version 1.4.3.2に対し、次の修正をしました。
項番内容
1 収集するホームページで指定したリンク先が<BASE>タグにより修飾されていると、リンク先を収集しない場合がある不良を修正しました。

Version 1.4.5.1 及び Version 1.4.5.2(Bibliotheca2 Web Search 01-00-/E用):Version 1.4.4.1 及び Version 1.4.4.2に対し、次の修正をしました。(2000.02)
項番内容
1 Groupmax World Wide Webから収集できない場合がある不良を修正しました。

3.注意

 Version 1.4.1は、Bibliotheca2 TextSearch Server Library Version 2のみ対応しており、Bibliotheca2 TextSearch Libraryに対応していないため、ダウンロードサービスを中止します。Version 1.4.1には、Version 1.4.2.1 及び Version 1.4.2.2で修正した上表の項番6、項番7の修正が入っていません。Version 1.4.1ご利用のお客様は、Version 1.4.2.2へバージョンアップされることをお勧めします。


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