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VOS3/XS:特徴

特徴

オペレーティングシステムVOS3/XS(Virtual-storage Operating System 3/eXtensible System Product)は、長年にわたるメインフレーム開発で培ってきた高度な信頼性と可用性を備えるとともに、最新のハードウェアテクノロジーを採用したエンタープライズサーバ「AP10000」に対応し、基幹システムの安定稼働を支えながら、拡張性に優れたシステムを構築できます。

VOS3/XSは以下の特徴があります。

システム性能の拡張:
高性能ハードウェアの採用によりシステム全体の処理性能が向上。大規模システムにも対応します。さらに、高性能のアクセラ―トプロセッサを標準装備。既存業務への影響を抑えながら新規業務を実行できるため、バックアップ業務を効率化できます。また、64ビットアーキテクチャによる大容量メモリの活用、10Gbイーサネットのサポートで、システム性能やスケーラビリティを向上。
大規模なデータベース環境における、基幹データの戦略的な活用を実現します。
優れたセキュリティとビジネス継続性:
ユーザー管理や機密保護機能、指静脈認証によるコンソール保護に加え、ハードウェア暗号機能を活用してデータベースの暗号化も高速処理。
万一の災害時には、災害対策センターを遠隔地に構築してリモートで運用することもできます。
運用の効率化:
統合システム運用管理「JP1」と連携した統合システム運用が可能です。
また、オープンシステムとのデータ連携を高速化し、「Lumada」と連携することで、お客様の既存資産を生かしながら新たなビジネスの価値創出に貢献します。

さらに、VOS3/USと同様に、導入容易化を図った「VOS3/XS標準パッケージ」を提供します。

オペレーティングシステムVOS3/XS