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Hitachi

2009年10月6日、スーパーコンピュータS-810,820が国立科学博物館より「重要科学技術史資料(*1)」第00042号として認定を受けました。

HITAC S-810(1982年8月発表、1983年10月出荷開始)

HITAC S-810の画像

わが国で最初に完成し出荷された、本格的なスーパーコンピュータです。
複数の演算器が並行動作する並列パイプライン演算処理技術を採用して、最大630MFLOPS という高速処理を実現し、汎用コンピュータ並の使いやすさと機能を包含して好評を博しました。

HITAC S-820(1987年7月発表、1987年12月出荷開始)

HITAC S-820の画像

HITAC S-810の後継機であり、超高速ベクトルレジスタLSIを開発し、最大3GFLOPS の高速処理を実現しました。
スーパーコンピュータとしては世界で初めて動画出力機構搭載を可能にし、大量の処理結果の効率的可視化を実現しました。

HITAC S-810,HITAC S-820ともに世界最速の演算処理速度を記録し、国際的に見て日本のコンピュータ技術発展の独自性を示すものです。

*1
「重要科学技術史資料」とは、科学技術史資料のうち、「科学技術の発達上重要な成果を示し、次世代に継承していくうえで重要な意義を持つもの」に該当する資料を選定し、『重要科学技術史資料登録台帳』に登録されるものです。