電子文書を登録するたびに、過去に生成した 署名情報を取り込んだ新たな署名を生成します。 生成した署名はそれぞれに関連を持たせ、電子文書が改ざんされたとしても、前後に生成した署名を使って改ざんを検知することができます。各データ間に形成された時系列的な幾重もの連鎖構造をすべて改ざんしなければ、電子文書のなりすましは不可能となります。
通常の署名は、時間の経過とともに危殆化して行くため有効期間があり、有効な状態を保つには、有効期間が過ぎる前に再署名が必要となります。再署名は運用コストとタイムスタンプコストが発生しますが、ヒステリシス署名は、再署名を行うことなく電子署名の有効性を長期間維持することができますので、長期間保存する電子文書の原本性を容易に確保できます。