五萬悦とは、公共機関向けに開発された文字に関する電子字典です。
現在、約7万文字を搭載しており、日立戸籍総合システムをはじめ、住民情報システム・介護保険事務支援システム・電子行政などの業務で幅広く利用されております。
文字フォント(アウトラインフォント)と属性情報(読み、部首、画数、他)で構成されており、文字フォントは高精細(1,024×1,024のメッシュサイズ)で作られておりますので、美しく見やすい書体となっております。属性情報は読み、部首、画数などの一般的なもの以外に、「正字、俗字、誤字」などの字種や、その根拠となる法務省通達番号などの情報も豊富に搭載しております。
経済産業省より2011年10月に公開された、戸籍統一文字や住民基本台帳ネットワークシステム統一文字を網羅した「行政機関向け文字情報基盤」にも対応しています。
「行政機関向け文字情報基盤」は国や自治体における行政機関の手続きやサービス向上、外字登録の負荷軽減が期待されており、五萬悦には「行政機関向け文字情報基盤」に登録された5万8712文字の氏名漢字を追加収録しています。
氏名漢字を扱う住民情報システムなどにおいて、「漢字かなめ/文字情報基盤対応オプション」と連携させることで、これらの氏名漢字を効率的に検索できるようになります。
2012年7月に施行が予定されている「住民基本台帳法」と「出入国管理及び難民認定法」の改正に対応するため、住民基本台帳に移行される外国人氏名の正字化(漢字圏の外国人氏名を法務省が提示している正字対応表の文字に置き換える作業)にも対応しています。正字化に必要な字典および変換テーブルをオプション製品にて準備しています。