コンピューターによる文字処理では、あらかじめ作られている文字形(JIS第一水準2,965字、JIS第二水準3,390字、非漢字他1,369字)以外の文字は、新たに作成して登録しなくてはなりません。「五萬悦」は、約7万文字を搭載していますので、新たに文字を作成する必要がほとんどありません。
「五萬悦」は戸籍業務を円滑に行うために開発された電子字典です。個人情報を扱う戸籍業務においては、点の向きや線の長さなど厳密な文字表示が必要とされます。出典の文字を忠実に再現するために、「五萬悦」のフォントは高精細(1,024×1,024のメッシュサイズ)で作成しています。クオリティの高いアウトラインを印刷時にも美しく再現します。
![[イメージ]クオリティの高い文字フォント図解](/Prod/comp/app/gomanetsu/image/feature_010.gif)
クオリティの高い文字フォント
「五萬悦」は、JIS規格文字や、多くの漢和辞典の基である「諸橋大漢和辞典(50,266文字)」、国字を多く搭載する「角川大字源(12,300文字)」、自治体で多く用いられる「新大字典(21,094文字)」から由緒正しい約5万字を収録しています。さらに、戸籍の氏名記載に関する「法務省通達文字(5200、7006、2842号[旧7007号])や「法務省制定の戸籍統一文字」、「住民基本台帳ネットワークシステム統一文字」、「外国人登録証明書調製システム特殊文字コード表(正字編)」、中国社会で一般的に使用されている「簡化字」も搭載。文字の出典根拠を明らかに表示しているので、安心してご利用できます。
文字の属性情報には、「読み・部首・画数」などの一般的なもの以外に、「正字・俗字・誤字」などの字種や「字義、名のり、人名用漢字としての使用可否」、その根拠となる法務省通達番号などがあります。「五萬悦」はそれらの判断材料を業務画面上にわかりやすく表示しますので、文字判断を正確かつ素早く行えます。
「五萬悦」は他システムと連携することで「文字共通基盤」を形成。
外字データの共有など、複数のシステムに分散されている文字環境の統合を実現します。
個々の業務システムで管理している外字データ。それらを統一し五萬悦を共通マスタとして使用することで、文字を統合管理できます。
またOSの違いによる文字化けや、変換エラー発生もなくなります。