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セキュア(SSL)通信印刷機能ご使用時の条件・設定について
- セキュア(SSL)通信印刷機能は、以下の条件によりご使用になることができます。
- 対応OSは、Windows Vista®、Windows®7、Windows®8、Windows®8.1、Windows Server®2008、Windows Server®2008R2、Windows Server®2012、Windows Server®2012 R2
- 対応プロトコル:HTTPS、IPP
(LANアダプタ(PC-PB20302)設定項目の[TCP/IP]−[セキュリティレベル]設定で上記プロトコルを"有効"に設定してください。)
- セキュア(SSL)通信印刷機能を使用するにあたり、LANアダプタ(PC-PB20302)のWebブラウザ画面より以下設定項目を必ず設定する必要があります。
- [SSL証明書作成]を選択し、[証明書情報設定]、[有効期限設定]の設定項目を設定、更新し[証明書ダウンロード]してください。
- [LANアダプタ機能]を選択し、[SSL]−[暗号化を使用する]を"ENABLE"に設定してください。
セキュア(SSL)通信印刷機能を使用する場合、以下の点にご注意ください。
- セキュア(SSL)通信印刷機能を使用できるプロトコルはHTTPS/IPPです。
HTTPSでのIPP印刷は、プリンタ追加の設定画面を開いている時、状態通知の通信トラフィックが増大しますので、添付ユーティリティのHI-PrintIIよりIPPポートを作成してご使用することをお奨め致します。
- 従来機能のNetBEUI、SMTP、POP3を非サポートと致しましたので、これら機能を使用した混在印刷はできません。これら非サポート機能を使用する場合は個別にお問合せください。
- セキュア(SSL)通信印刷機能は、印刷データを暗号化するためデータ量が増えます。
そのためデータ転送時間がかかり、通常印刷と比較して印刷性能が低下しますので、ご注意ください。
- HTTPSによりWebブラウザ(Internet Explorer)画面を表示させた場合、文字化けが発生することがあります。
[発生条件]
Windows® XP SP2 をインストールした場合、もしくは修正プログラム810323 を適用した場合。この現象は、OSおよびInternet Explorerの修正プログラムを最新版にアップデートすることで改善されます。
[対策方法]
Microsoft 社より提供されている修正プログラム KB886677 を適用する。サポート情報及び修正プログラムは下記 URL にて入手可能です。
[URL]
- HTTPSによりWebブラウザ(Netscape)画面を表示させた場合、正常に表示できなくなることがあります。また、セキュア(SSL)通信印刷機能によりNetscapeから印刷を行った場合、エラーメッセージが表示され、印刷できないことがあります。この現象は、Netscape7.0以降をご使用することで改善されます。