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バックアップ装置関連

バックアップデバイスメディアの互換性

バックアップデバイスメディアの互換性について

メディアの種類 ドライブ
DAT/DAT
チェンジャー
DLT/DLTチェンジャー DVD-RAM DVD
ミニチェンジャー
LTO/LTOチェンジャー
DDS-3
*2
DDS-4
*2
DAT72
*2
DLT4000 DLT7000 DLT8000 4.7GB
DVD-RAM
2.6GB
DVD-RAM
LTO
Ultrium-1
LTO
Ultrium-2
LTO
Ultrium-3
DDS-1対応60mテープ R/W ×
DDS-1対応90mテープ R/W R
DDS-2対応120mテープ R/W R/W
DDS-3対応125mテープ R/W R/W R/W
DDS-4対応150mテープ × R/W R/W
DAT72対応170mテープ × × R/W
DLT TapeIV
[DLT4000フォーマット] *1
R/W R R
DLT TapeIV
[DLT7000フォーマット] *1
× R/W R
DLT TapeIV
[DLT8000フォーマット] *1
× *3 × *3 R/W
2.6GB DVD-RAM R/W ×
4.7GB DVD-RAM R/W ×
DVDカートリッジ(2.6GB×5) × R/W
LTO Ulitrium-1カートリッジ
LTOU1/100 D
R/W R/W R
LTO Ulitrium-2カートリッジ
LTOU2/200 D
R/W R/W
LTO Ulitrium-3カートリッジ
LTOU3/400 D
× R/W
LTO Ulitrium-3 WORMカートリッジ
LTOU3/400 D
× × R/W *4
  1. DLTは、未使用のカートリッジをドライブに挿入したときにフォーマットします。DLT4000ドライブ、DLT7000ドライブ、DLT8000ドライブでは記録密度の違いからフォーマット形式が異なります。
  2. DATドライブはドライブと同一規格のテープを使用(例えばDDS-4ドライブの場合はDDS-4テープを使用)した場合に最適化されています。したがって、使用するテープは、DATドライブと同一規格のテープを使用することをお勧めします。
  3. DLT8000フォーマットのデータを、DLT7000ドライブ または DLT4000ドライブにて読み込むには、こちらの方法があります。
  4. WORMカートリッジは一度書き込んだデータを消去できません。そのためメディア名の変更/上書きはできません。追加書き込みのみ可能です。

DLT/DLTチェンジャ-における各フォーマットの互換性について

■DLT4000/DLT7000にて書き込んだデータをDLT8000にて読み込む方法

DLT8000ドライブは、DLT7000ドライブ または DLT4000ドライブに対し上位互換となっていますので そのままの状態で読み込みが可能です。

■DLT8000にて書き込んだデータをDLT4000/DLT7000にて読み込む方法

DLT8000ドライブにて書き込んだデータを、DLT7000ドライブ または DLT4000ドライブにて読み込むためには、DLT7000フォーマット または DLT4000フォーマットにて書き込む必要があり、下記の操作が必要となります。
(DLT8000フォーマットで書き込まれたメディアを DLT7000ドライブ または DLT4000ドライブにセットすると、メディアエラーとなり 読み込みできません。また、異なるアプリケーション間のデータの移行は、論理的なフォーマットの違いによりできません。)

  1. データの移行先のDLTドライブ(DLT7000/DLT4000)にて、DLT7000フォーマット または DLT4000フォーマットのメディアを作成する。(Windows2000に付属のバックアップアプリケーションのように、データが書かれていないメディアに対して追加書き込み(マージ)ができない場合は適当なデータを書き込んだメディアを作成する。)

    【BrightStor ARCserve2000を使用した場合の操作手順】
    1. データを移行する先のDLTにメディアをセットして、ARCserveマネージャーを立ち上げます。
    2. 「マネージャー(M)」-「デバイス管理(I)」を選択し、デバイス選択画面を表示します。
    3. メディアをセットしたDLT(内蔵DLTの場合は、「QuauntumDLT4000」または「QuauntumDLT7000」、外付けDLTチェンジャーの場合は「ATL Powerstor L2000」と表示されたDLT)を選択し、右クリック後、「消去(E)」を選択します。
    4. 「クイック消去プラス(P)-メディアラベルとシリアル番号の破棄」を選択し、「OK」をクリックします。
    5. 「消去するとメディア上のデータはすべて消去されます。このメディアを消去してもよろしいですか?」と表示されたら「OK」をクリックします。(メディアの状態によっては、この表示が出ない場合もあります。)
    6. メディアの消去が開始します。
    7.  
    【Windows2000付属のバックアップアプリケーションを使用した場合の操作手順】
    1. データを移行する先のDLTにメディアをセットして、バックアップを立ち上げます。
    2. 「バックアップ」画面で適当なフォルダ/ファイル(数MB程度)を選択し、「バックアップ先(D)」をDLTに設定し、「バックアップを格納するメディア名またはファイル名(M)」を新しいメディアに設定して、(既にデータが書き込まれたメディアをセットした場合は、そのメディアを選択する) 「バックアップの開始(S)」を選択します。
    3. 「バックアップジョブ情報」画面が表示されたら 「バックアップの開始(S)」をクリックします。(「メディアにバックアップが既に存在する場合」の項が選択可能な場合は、「このバックアップでメディアのデータを置き換える」を選択する)
    4. 「バックアップ」や「置き換えデータ」などの問い合わせ画面が表示されたら「はい(Y)」をクリックします。
    5. 「DLT7000」または「DLT4000」フォーマットでデータが書き込まれたメディアが作成されます。
    6. 「バックアップの進行状況」で「バックアップが完了しました。」と表示されたら「閉じる(C)」をクリックしてメディアを取り出します。
  2.  
  3. データ移行元のDLT8000ドライブにて、DLT7000フォーマット または DLT4000フォーマットのまま 追加書き込み(マージ)を行う。
    (注:DLT8000ドライブ側でメディアの消去/フォーマット/メディアへの上書きなどを行うと、DLT7000ドライブ または DLT4000ドライブにて行った DLT7000フォーマット または DLT4000フォーマットが DLT8000フォーマットに変換されてしまい、DLT7000ドライブ または DLT74000ドライブにて読み込みができなくなりますので、必ず追加書き込み(マージ)にて書き込みを行ってください。)

    【BrightStor ARCserve2000を使用した場合の操作手順】
    1. ARCServe2000を使用した操作手順(1)で作成したメディアをデータ移行元のDLT(DLT8000)にセットして、ARCserveマネージャーを立ち上げます。
    2. 「マネージャー(M)」-「バックアップ(B)」を選択し、バックアップ画面を表示します。
    3. 「バックアップ(B)」-「オプション(O)」を選択し、オプション画面を表示します。
    4. 「バックアップメディア」の「最初のバックアップメディアのオプション」として、「メディアへの追加(D)」、「最初のメディアのタイムアウト(F)」、「5分(M)」を選択し、「追加バックアップメディアのオプション」として「上書き-同名メディア、ブランクメディアのみ(N)」を選択後、「OK」をクリックします。(他のオプション設定値は変更しないでください。)
    5. ソース画面にて移行するデータが格納された領域を選択します。
    6. ディストネーション画面にて、メディアがセットされたDLT(DLT8000)のグループを選択します。
    7. 「バックアップ(B)」-「実行/スケジュール(R)」を選択します。
    8. 「セキュリティおよびエージェント」画面が表示されたら「OK」をクリックします。
    9. 「サマリ画面」が表示されたら「OK」をクリックします。
    10. メディアへの書き込みが開始します。

    【Windows2000付属のバックアップアプリケーションを使用した場合の操作手順】
    1. Windows2000付属のバックアップアプリケーションを使用した場合の操作手順(1)で作成したメディアをデータ移行元のDLT(DLT8000)にセットしてバックアップを立ち上げます。
    2. 「バックアップ」画面で移行するデータが格納されたフォルダ/ファイルを選択し、「バックアップ先(D)」をDLTに設定し、「バックアップを格納するメディア名またはファイル名(M)」にデータ移行先のDLTにて作成したメディアを選択して「バックアップ開始(S)」をクリックします。
    3. 「バックアップジョブ情報」画面が表示されたら、「メディアにバックアップが既に存在する場合」の「メディアにこのバックアップを追加する(P)」を選択して、「バックアップの開始(S)」をクリックします。
    4. メディアへの追加・書き込みが開始します。