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Flora オンラインマニュアル


パスワードで保護する

ここではパスワードの設定方法を説明します。必要なときに設定してください。パ スワードを設定すると、正しいパスワードを入力した人だけがセキュリティPCを 立ち上げたり、BIOSメニューの内容を変更したりできます。
・ パスワードを設定したときは、パスワードをメモにとり安全な場所に保管し、忘れないようにしてくだ さい。もし忘れてしまった場合は、お問い合わせください。有償で対処します。
・ お問い合わせについて→「お問い合わせ先」

設定できるパスワード

・ パスワードを設定すると、パスワードの入力画面が表示されます。このとき誤ったパスワードを3回入 力すると、セキュリティPCが操作できなくなります。この場合は、いったんセキュリティPCの電源を 切ってやり直してください。
・ BIOSメニューの内容は、ここで説明する以外のものは変更しないでください。変更するとセキュリティ PCが正しく動作しないことがあります。

管理者用パスワード(Supervisor Password)

BIOSメニューの設定を変更できる人を制限したり、セキュリティPCを使用できる人を制限するためのパスワードです。
設定すると、管理者用パスワードを知っている人だけが、BIOSメニューのすべての設定を変更できるようになります。

使用者用パスワード(User Password)

BIOSメニューの設定を変更する権限はありませんが、セキュリティPCを使用する権限を与えるパスワードです。
管理者用パスワードを設定したあとで設定できます。設定すると、使用者用パスワードを知っている人は、BIOSメニューの一部の設定を変更できるようになります。
BIOSメニューで変更できる/できない設定は、次のとおりです。

BIOSメニュー画面項目
設定可能項目
Standard CMOS Features
[Date]、[Time]のみ設定できます。
Advanced BIOS Features
すべて設定できません。
Integrated Peripherals
Power Management Setup
Load Setup Defaults
Set Supervisor Password
Set User Password
設定できます。
Save & Exit Setup
実行できます。
Exit Without Saving


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