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事例紹介 : 株式会社オーネックス
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(鉄・非鉄金属の各種熱処理加工) MP5400
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ノンストップで動き続ける熱処理の現場で、情報システムに求められるレスポンスと信頼性。
優れた費用対効果で、その要求にこたえたMP5400EX 。
 
果物ナイフから人工衛星まで。熱処理加工のリーディングカンパニー、株式会社オーネックス(以下、オーネックス)が“火の力”によって鍛え上げる大小さまざまな金属部品は、多種多様な形となって世界へと送り出されています。 15 トンピット炉など充実の処理設備と高い技術力を誇る同社は、約1000 社におよぶ取引先を抱え、取り扱い品目は累計15 万点以上。その生産管理を担うのが、火を絶やさない熱処理炉と同様、24 時間、年350 日もの間、ノンストップで稼働を続ける情報システムです。しかし近年、データ量の増大を背景に、利用していたオフィスコンピュータの能力不足が各種処理のスピード低下という形で表面化。その課題を解決すべく、平成13 年1 月、本社工場と東松山工場でMP5400EX が稼働を始めました。
 
 
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従来のシステムの問題点

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昼夜2 回の日次のバッチ処理とバックアップ処理に計5 時間30 分も要しており、特に昼休みに行う処理では予定の1 時間をオーバーし、現場業務に支障をきたすことが多かった。
データベース更新の際、データ1 件の追加・削除に3 分以上かかっていたため、作業を中断できない工程で登録すべきデータを入力できないことがあった。
既存業務の処理スピード低下の懸念とディスク容量の不足から、システムの手直しや新規業務の開発をあきらめざるを得なかった。
専用端末だったためエンドユーザーが基幹データを活用できず、情報システム部門を担当する株式会社オーネックスエンジニアリングがエンドユーザーからの要求に応じて、その都度プログラムを開発していた。
帳票ごとに異なる端末直結のプリンタを利用しており、他の端末からは必要な帳票が出力できず、円滑な業務遂行を妨げていた。
オフィスコンピュータ側からの端末の計画停止ができなかったため、夜間バッチ処理などの運用で現場のエンドユーザーに負担をかけていた。
 
■従来システム図
 
■従来システム図
 
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MP5400を選んだ理由

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データ量の増加にも余裕を持って対応できる高い処理能力。
対話型処理が中心の運用を変更せずに済む、オフィスコンピュータからの移行性。
要求に応じて上位モデルへアップグレードができる拡張性。
24時間350日連続稼動という過酷な運用環境にも耐えられる信頼性。
エンドユーザがパソコンから基幹データを活用できる利便性。
ハードウェア、ソフトウェアの優れたコストパフォーマンス。
 
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MP5400による新システムの具体的効果

導入機種:MP5400/10EX  OS:VOSK/FS

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処理性能の強化を主眼にシステムの再構築を図るオーネックスでは、検討の初期段階でメインフレームの採用を決定。その上で、従来のオフィスコンピュータと運用を大幅に変更する必要がなく、将来のデータ量増加と新規業務開発にも耐え得る拡張性に富んだMP5400/10EX が次期システムの中枢を担うマシンとして選ばれました。新システムでは、本社工場と東松山工場にそれぞれMP5400EX とPC サーバを導入し、エンドユーザーがパソコンから基幹データベースにアクセスできる環境を構築。また、東松山工場のMP5400EX と長野工場の端末を専用線で結び、拠点間の情報共有を図りました。
 
■改善システム図
 
■改善システム図
 
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効果1 : 経営部門

 
以前は情報システム部門に指示を出して入手していた各種データが、パソコンから即座に入手できるようになり、経営分析、経営戦略の立案に活かせるようになった。
 
 

効果2 : 情報システム部門(株式会社オーネックスエンジニアリング)

 
マシンの性能アップとディスク容量の増大により、システムの手直しや新たな業務開発が余裕を持って行えるようになった。
エンドユーザーの要求に応じて、基幹データをダウンロードするためのプログラムを開発する必要がなくなった。
日次のバッチ処理とバックアップ処理が昼夜計90分で可能となり、処理時間を4時間も短縮できた。
メインフレームのサービス停止時間が従来の半分の約30分に短縮した。
メインフレームから端末の計画停止が可能となり、バッチ処理やバックアップ処理を自動化できた。
 
 

効果3 : 生産管理部門

 
製造部門でのデータ入力が徹底され、正確な情報が上がってくるようになった。
バックグラウンドで行っていたバッチ処理およびデータベースの更新処理がスピードアップしたことから、夕刻に集中する受注品の受入登録や生産日程計画といったデータ入力業務の処理時間が大幅に短縮した。
受入票や出荷票の専門プリンタをLANで共有することにより、すべての端末から必要とする帳票を出力できるようになった。
端末をパソコンに移行したことで情報の共有化が図られ、基幹データもパソコンから即座に入手できるようになった。
 
 

効果4 : 製造部門

 
追加・削除といったデータベースの更新が1件あたり1秒程度で処理されるようになり、業務を妨げることなく、各工程間でデータ入力が行えるようになった。
 
 
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将来計画

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関連会社をネットワークで結んで企業グループ間の情報共有を推進し、連結決済などにもスムーズに対応できる体制を目指す。
基幹システムとWeb環境を連結させ、Web上に納期や炉の空き状況、受注品の加工の進ちょく状況に関する情報を公開し、顧客サービスの充実を図る。また、取引先の工場とオーネックスの工場をダイレクトに結び、現場から現場へのスピーディーな情報の受け渡しを実現する。
輸送会社のドライバーが取引先で品物を預かった時点で、携帯端末などによりそのデータを工場に送信できるシステムを構築する。
 
 
 
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会社概要

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会 社 名 株式会社オーネックス
設  立 昭 和26年8月4日
資 本 金 87,700万円
従業員数 235名
事業内容 鉄・非鉄金属の各種熱処理加工
 
 

 
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