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Hitachi
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  • 1チップに8コアを搭載。
  • POWER7+はコアあたり10MB、POWER7®はコアあたり4MBの大容量L3キャッシュをチップに内蔵。これにより、コアとL3キャッシュ間のスループットが大幅に向上し、L3キャッシュレイテンシを削減。
  • コアあたり12実行ユニットを搭載、SMT(Simultaneous Multi-Threading)を使用することでコアあたり4スレッド、チップ単体では32スレッドを同時実行可能。
  • DDR3(Double Data Rate 3)の高速メモリを採用し、大幅にスループットを向上。
  • チップ内の動作コア数を4個にすることでクロック・レートを引き上げ、コアあたりのL3キャッシュ容量、メモリ・I/O帯域を倍増させるTurboCoreモードを搭載*1
  • Out-of-Orderによる命令実行方式を採用、実行効率を向上。
  • 従来よりサポートしている技術(十進浮動小数演算器搭載、命令リトライ・リカバリ機能、マイクロパーティショニング機能)も継承。
*1
EP8000 795,EP8000 780(POWER7®搭載モデル)のみ。
POWER6 POWER7比較表
プロセッサ POWER6® POWER7® POWER7+
チップレイアウト*2 写真:Power6チップレイアウト 写真:Power7チップレイアウト 写真:Power7+チップレイアウト
内部構造概略 画像:Power6内部構造 画像:Power7内部構造
製造プロセス 65nm 45nm 32nm
core数/チップ 2 4/6/8 4/6/8
周波数 3.5〜5.0GHz 3.0〜4.25GHz 3.6〜4.42GHz
L1命令キャッシュ 64KB/1core 32KB/1core
L1データキャッシュ 64KB/1core 32KB/1core
L2キャッシュ 4MB/1core 256KB/1core
L3キャッシュについて 別チップ
(32MB/2core)
  • チップ内蔵
  • 4MB/1core
    チップあたりのL3キャッシュ(16/24/32MB)を全coreで共有
  • スループットを向上,レイテンシを削減
  • チップ内蔵
  • 10MB/1core
    チップあたりのL3キャッシュ(40/60/80MB)を全coreで共有
  • スループットを向上,レイテンシを削減
SMT 2スレッド/core 4スレッド/core
命令実行順序 In-Order
(順番に実行)
Out-of-Order
(順番に関係なく準備でき次第実行)
TurboCore モード なし あり なし
CPU性能
(SPECint_rate2006)
2,080
(595 5.0GHz/64core POWER6)
2,770
(780 3.92GHz/64core POWER7)
3,730
(780 4.42GHz/64core POWER7+)
*2
Courtesy of International Business Machines Corporation.
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