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企業情報ニュースリリース

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2015年9月1日

日立パーソナルコンピュータ「ベーシックマスター レベル3 (MB-6890)」が
国立科学博物館重要科学技術史資料に登録

[画像]「ベーシックマスター レベル3 (MB-6890)」
「ベーシックマスター レベル3 (MB-6890)」

  株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)が1980年に発売した、日立パーソナルコンピュータ「ベーシックマスター レベル3 (MB-6890)(以下、MB-6890)」が、このたび、独立行政法人国立科学博物館 館長:林 良博/以下、国立科学博物館)により、「国立科学博物館重要科学技術史資料」(愛称:未来技術遺産)として登録されました。

  「国立科学博物館重要科学技術史資料」は、わが国の科学技術の歴史を示す具体的な事物で、科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの、ならびに国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたものを、国立科学博物館が選定し登録するものです。科学技術の急速な発展、技術革新や産業構造の変化の中でその意義や存在が失われることを防ぐとともに、科学技術を培ってきた先人達の経験を次世代に継承していくことを目的としています。

  日立は、1978年9月、日本初のパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)として、日立パーソナルコンピュータ「ベーシックマスター (MB-6880)(以下、MB-6880)」を発売しました。それまでコンピュータ学習用途として利用されていたマイコン*1キットから進化し、キーボード一体型で、モニターやプリンタなどを組み合わせて利用できるシステムとしての提供のほか、プログラミング言語としてBASICを採用し、個人でも簡単に利用可能となったことから、日本におけるパソコン普及の礎を築きました。

*1
マイコン: マイクロプロセッサーをCPUに採用したコンピュータ。当時は利用者側で組み立てが必要なキットとして販売されることが一般的だった。

  今回登録された「MB-6890」は、「MB-6880」の後継シリーズから格段に性能を向上させ、個人用途だけでなく、当時言われはじめた「OA(オフィスオートメーション)」を実現するための企業用途も想定した多目的な高性能パソコンとして、1980年9月に発売しました。高性能8ビットマイクロプロセッサー「HD6809」を採用し、国産パソコンとして初めて標準でひらがな表示に対応するとともに、拡張スロットにオプションボードを加えることで、漢字への対応やライトペンと呼ばれるポインティングデバイスによる画面タッチ入力も実現し、使い勝手を向上しました。また、高解像度カラーディスプレイをはじめ、プリンタや大容量を記録できるフロッピーディスクドライブなど、周辺装置も豊富に揃えました。
  これらの特長にはその後のパソコンの基準となった要素も多く、パソコンの発展に貢献したとして高く評価され、今回、「国立科学博物館重要科学技術史資料」に登録されることとなりました。

  日立は、今後も、先進的な技術や製品の開発を通じて新しい価値を創造し、人々の暮らしや社会の発展に貢献していきます。

日立パーソナルコンピュータ「ベーシックマスター レベル3 (MB-6890)」の展示について

2015年9月15日(火)から27日(日)まで、国立科学博物館 日本館1階 中央ホールにて、国立科学博物館重要科学技術史資料に登録された資料展示の中の一つとして、実機が展示されます。

上記展示期間以外の展示場所:
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 神奈川事業所
〒259-1392 神奈川県秦野市堀山下1番地
*見学のお問い合わせ先(事前予約制)。

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以上

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