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企業情報ニュースリリース

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2014年9月5日
日立アプライアンス株式会社

家庭用エコキュート*1「ナイアガラ出湯」など22機種を発売

業界初*2のウレタン発泡充てん断熱構造の貯湯ユニット「ウレタンク」などにより、省エネNo.1*3を実現

*3
2014年9月5日時点。家庭用ヒートポンプ給湯機一般地向け①貯湯容量320L以上460L未満、②貯湯容量460L以上550L未満において。詳細は、P.1の本文およびP.3の(*1)参照。

[画像]日立 家庭用エコキュート「ナイアガラ出湯」標準タンク(高効率) BHP-FV37PD

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、家庭用エコキュートの新製品として、業界初のウレタン発泡充てん断熱構造を採用した貯湯ユニット「ウレタンク」などにより、省エネNo.1を実現した「ナイアガラ出湯」フルオート標準タンク(高効率)の6機種をはじめ、耐震クラスS*4に対応した22機種を10月20日より発売します。
  新製品の標準タンク(高効率)タイプでは、業界初のウレタン発泡充てん断熱構造を採用することで断熱性能を向上させた貯湯ユニット「ウレタンク」により省エネ性能を高めました。貯湯容量370LのBHP-FV37PDをはじめとする3機種が業界No.1となる年間給湯保温効率(JIS)3.9を、貯湯容量460LのBHP-FV46PDをはじめとする3機種も業界No.1の3.8を実現しました。また、この6機種では、標準湯はりの約2倍のスピードで湯はりができる「ナイアガラ倍速湯はり」を採用したほか、新開発の噴流と気泡が楽しめる「快泡浴」*5を搭載しました。
  全22機種は、ウレタン発泡充てんにより貯湯ユニットの剛性が向上し、耐震クラスSに対応しました。加えて、新たにHEMS*6への接続に対応*7しました。また、「ナイアガラ出湯」14機種では、水道圧をそのまま利用して瞬間的に沸き上げて給湯する日立独自の「水道直圧給湯」方式を引き続き採用しています。浴室のシャワーと台所の2か所で同時に出湯しても、パワフルなシャワーが使えます。

*1
電力会社・給湯機メーカーで用いている自然冷媒(CO2)ヒートポンプ式電気給湯機を総称する愛称。
*2
2014年9月5日時点。国内の家庭用エコキュートの貯湯ユニットにおいて。当社調べ。
*4
耐震クラスSとは、建築設備耐震設計・施工指針(一般財団法人日本建築センター)における「局部震度法による建築設備機器の設計用標準震度」において設計用標準震度2.0に耐えること。詳細はP.3の(*6)参照。
*5
専用ふろ循環アダプター(別売)が必要です。
*6
HEMS:Home Energy Management System(ホームエネルギーマネジメントシステム)とは家庭内の機器をネットワークでつないでエネルギーの有効利用を目的としたシステム。
*7
日立給湯機用HEMSアダプター(別売)が必要です。

新製品の主な特長

  1. 「ウレタンク」などにより省エネNo.1を実現(「ナイアガラ出湯」標準タンク(高効率)の6機種) 【New】
  2. 貯湯ユニットの剛性が向上し、耐震クラスSに対応(全22機種) 【New】
  3. 湯はり時間を短縮「ナイアガラ倍速湯はり」(「ナイアガラ出湯」標準タンク(高効率)の6機種) 【New】
  4. 噴流と気泡が心地よい「快泡浴」(「ナイアガラ出湯」標準タンク(高効率)の6機種) 【New】

新製品の型式・機種数・価格・発売日

タイプ 貯湯
容量
型式・機種数*8 本体価格(税別)*9 発売日 月間販売
目標台数
「ナイアガラ出湯」
フルオート*10
(「水道直圧給湯」
方式)
標準タンク
(高効率)
460L BHP-FV46PD
など3機種
1,035,000〜
1,105,000円
10月
20日
3,000台
370L BHP-FV37PD
など3機種
955,000〜
1,025,000円
標準タンク 460L BHP-F46PD
など4機種
965,000〜
1,055,000円
370L BHP-F37PD
など4機種
885,000〜
955,000円
フルオート
(減圧弁方式*11)
標準タンク 460L BHP-F46PU
など4機種
875,000〜
945,000円
370L BHP-F37PU
など4機種
795,000〜
865,000円
*8
耐塩害仕様、耐重塩害仕様、屋内設置仕様(標準タンク(高効率)の機種を除く)をラインアップに含みます。
*9
この価格は事業者向けの積算見積価格であり、一般消費者向けの販売価格を示したものではありません。台所リモコンおよびふろリモコンを含みます。貯湯ユニットの脚カバーは含みません。
*10
  フルオートとは、リモコン操作で湯はり、たし湯、保温(追いだき)までを自動で行える機種。
*11
  減圧弁方式とは、水道水をタンクにため、沸き上げた後に給湯する方式。

開発の背景

  家庭におけるエネルギーの消費量の約3割*12を給湯が占めており、給湯分野のエネルギー消費量の低減は、家庭の省エネルギー推進にとって重要な位置付けとなっています。当社は、2013年10月以降に発売した家庭用エコキュートの71機種において、2017年度を目標年度とする省エネトップランナー基準*13をいち早く達成しました。
  そして、今回エコキュートの省エネ性能をさらに向上させた新製品を開発しました。

*12
  出典:資源エネルギー庁「平成25年度エネルギーに関する年次報告」(エネルギー白書2014)家庭部門のエネルギー消費の動向。
*13
  エネルギー多消費機器のうち省エネ法で指定するもの(特定エネルギー消費機器という)の省エネルギー基準を、各々の機器において、基準設定時に商品化されている製品のうち最も省エネ性能が優れている機器の性能以上に設定するというもの。

関連情報

お客様からの問い合わせ先

日立アプライアンス株式会社 環境ビジネス機器商品企画部 [担当:田部井]
〒105-8410 東京都港区西新橋二丁目15番12号(日立愛宕別館)
電話 03-3506-1526(ダイヤルイン)

以上

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