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企業情報ニュースリリース

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2014年6月25日
日立アプライアンス株式会社

白熱電球60W形と同等サイズで、約1.2倍の明るさ*1となる全光束1,000lm(ルーメン)を実現

LED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ*2」電球60W形相当を発売

業界トップクラス*3の固有エネルギー消費効率*4を達成

[画像左]LDA9D-G /60HC(昼光色)、[画像右]LDA9L-G /60HC(電球色)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、LED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」電球60W形相当の新製品として、白熱電球60W形と同等サイズで、置き換え時に約1.2倍の明るさとなる全光束1,000lmが得られるLDA9D-G/60HC(昼光色)とLDA9L-G/60HC(電球色)の2機種を7月10日から発売します。
  本製品は、高効率LEDモジュールの採用や、本体を新構造とすることで、白熱電球60W形の約1.2倍の明るさを実現しました。明るさアップに伴う発熱量増加という課題には、LEDモジュールを配置する光源基板を大型化することにより熱を分散し、LEDモジュールの温度上昇を抑えることで解決しました。さらにアルミボディとの接触面積を拡大することで放熱性能を向上することができ、白熱電球60W形と同等サイズで1,000lmの明るさを実現しました。
  また、これらの技術により、明るさアップと高い省エネ性能を両立し、LED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」60W形相当において業界トップクラスの固有エネルギー消費効率を達成しました。具体的には、昼光色のLDA9D-G/60HCでは114.9lm/W、電球色のLDA9L-G/60HCでは107.5lm/Wとしました。この数値は、LED 電球の2017年度省エネ目標基準値*5を上回っています。
  本製品を白熱電球60W形と取り替えるだけで、より明るくなるばかりでなく、大幅な省エネ*1にもなります。なお、本製品は洗面所や浴室などに使用されている密閉形器具にも対応*6しています。

*1
新製品LDA9D-G/60HC(昼光色、全光束1,000lm、全長112mm、外径60mm、定格消費電力8.7W)およびLDA9L-G/60HC(電球色、全光束1,000lm、全長112mm、外径60mm、定格消費電力9.3W)と、JIS規格一般照明用白熱電球(LW100V54W、全光束810lm、全長114mm以下、外径60mm、定格消費電力54W)との比較。
*2
JIS C 8158:2012では、口金上方鉛直点灯時における下方光度の2分の1の範囲が180°以上の配光角を「全般配光形」と定義しています。これを当社では「広配光タイプ」と呼んでいます。
*3
2014年6月25日発表。国内のLED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」電球60W形相当において。昼光色のLDA9D-G/60HCでは固有エネルギー消費効率114.9lm/Wを、電球色のLDA9L-G/60HCでは107.5lm/Wを達成。
*4
全光束を定格消費電力で割った値。数値の詳細はP.4の「新製品の主な仕様」参照。
*5
「エネルギー使用の合理化に関する法律(以下、省エネ法)」に基づくトップランナー基準値。詳細はP.4の(*5)と(*6)を参照。
*6
密閉器具の種類によっては器具内の温度や周囲温度が高くなると自動的に電力をおさえるため、明るさが低下する場合があります。

新製品の主な特長<LED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」電球60W形相当2機種>

  1. 白熱電球60W形と同等サイズで、約1.2倍の明るさとなる全光束1,000lmを実現【New】
  2. 業界トップクラスの固有エネルギー消費効率を達成【New】
  3. 洗面所や浴室などに使用されている密閉形器具にも対応

形式および発売日

タイプ・
明るさの目安
光源色全光束形式希望
小売価格
発売日当初
月産台数
LED電球
一般電球形(E26口金)
広配光タイプ
電球60W形相当
昼光色1,000lmLDA9D-G/60HCオープン
価格
7月10日10,000個
電球色LDA9L-G/60HC

需要動向と開発の背景

  白熱電球から手軽に交換でき、省エネ性能にも優れたLED電球の国内需要は、2013年度で約2,890万個(前年比102%)*7となりました。LED電球の普及率は28%*8と予測し、今後需要の拡大が見込まれます。
  LED電球への置き換えが進む中で、明るさを気にされるお客様の声を受け、これまでの白熱電球60W形と同等の明るさの商品に加えて、より明るい電球も選択可能な幅広い商品ラインアップとするため、白熱電球60W形からの交換時に約1.2倍の明るさが得られる新製品を開発しました。
  また、2013年11月、LED電球が「省エネ法」に基づくトップランナー基準*9の特定機器に新たに指定され、2017年度を目標年度とする基準値が定められましたが、新製品2機種では、省エネ目標基準値を達成しています。

*7
一般社団法人 日本照明工業会調べ。
*8
当社推定。
*9
エネルギー多消費機器のうち「省エネ法」で指定するもの(特定機器という)の省エネルギー基準を、各々の機器において、基準設定時に商品化されている製品のうち最も省エネ性能が優れている機器の性能以上に設定するというもの。

関連情報

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