ページの本文へ

Hitachi

メニュー

企業情報ニュースリリース

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2014年3月13日
日立キャピタル株式会社
株式会社日立製作所

低風速域対応2MWダウンウィンド型風力発電システム「HTW2.0-86」の初号機が
新潟県胎内市で竣工

日立ウィンドパワー株式会社を設立し、風力発電市場で新たなエネルギーソリューションを提供

[画像] 「2MWダウンウィンド型風力発電システムHTW2.0-86」
「2MWダウンウィンド型風力発電システムHTW2.0-86」

  日立キャピタル株式会社(執行役社長:三浦 和哉/以下、日立キャピタル)と株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)の共同出資により設立した日立ウィンドパワー株式会社(取締役社長:片岡 淳/以下、日立ウィンドパワー)は、このたび、低風速域対応2MWダウンウィンド型風力発電システム「HTW2.0-86」を、株式会社日立産機システム中条事業所(新潟県胎内市)内の中条風力発電所にて竣工しました。本格的な商用運転開始は2014年4月を予定しています。
  「HTW2.0-86」は、風況のよい立地が減少している日本において、新たな市場を開拓する機種として日立が開発したもので、今回竣工したものが初号機となります。また、中条風力発電所は、日立ウィンドパワーが保有する初の発電所となります。

  風力発電システムは、国内では、低炭素社会の実現を目指した固定価格買取制度が2012年7月より導入され、市場の拡大が推進されています。2013年11月末までで合計901MWの風力発電設備が経済産業省より設備認定されています。一方で、日本では風力発電の普及に伴い、風況のよい立地が減少しており、風の比較的弱い場所でも発電量が確保できる機種のニーズが高まっています。また、多数の風力発電事業者の参入により、売電契約・系統協議・ファイナンスの組成なども含めた総合的なエネルギーソリューションの提案が求められてきています。

  このような背景から、日立キャピタルと日立は、風力発電事業の売電事業を手掛けるとともに、風力発電所の運営、売電契約、ファイナンス組成などのノウハウを蓄積することで、風力発電分野におけるエネルギーソリューションの提案力強化や、より顧客ニーズに対応した風力発電システムの開発・実証など、事業拡大に活用する目的で、日立ウィンドパワーを共同で2014年1月に設立しました。

  中条風力発電所は、新潟県胎内市の株式会社日立産機システム中条事業所内に2MW風力発電システム1基を建設したもので、一般家庭約1,300世帯分の電力を賄うことができます。発電した電力は固定価格買取制度により、全量、東北電力株式会社に売電します。

  日立キャピタルは、2015年度中期経営計画において、再生可能エネルギー事業を累計320MWまで拡大させる目標を掲げており、日立キャピタルの金融ソリューションに日立グループの高性能で信頼性の高い発電システムを組み合わせ、"One Hitachi"としてソリューションを一括提供しています。今後も成長が見込まれる風力発電事業のノウハウを蓄積し、既に事業を開始している太陽光発電事業とあわせ、環境・再生可能エネルギー事業をさらに積極的に推進してまいります。なお、日立キャピタルの再生可能エネルギー事業は累計192MW(2014年3月末)となる見込みです。

  日立は、ローターをナセルの風下側に配置する独自の2MWダウンウィンド型風力発電システム「HTW2.0-80」でこれまで130基以上の受注実績を有しており、その信頼性や経済性が高く評価されています。今回竣工した2MW低風速域対応ダウンウィンド型風力発電システム「HTW2.0-86」は、従来機「HTW2.0-80」と比較してローターの直径を6m大きくすることで、低風速域での発電量が増加する設計となっています。今後は、各種データの採取・保守を通じ、性能の確認や品質・信頼性の向上に取り組んでいきます。

  日立キャピタルと日立は、今後も拡大が見込まれる風力発電分野において事業を拡大するとともに、社会インフラを支えるエネルギーソリューションの提供を通じて、低炭素社会の実現に貢献していきます。

日立ウィンドパワー株式会社概要

社名日立ウィンドパワー株式会社
(英文社名:Hitachi Wind Power Ltd. )
代表者取締役社長 片岡 淳
所在地東京都港区西新橋二丁目15番12号
設立年月日2014年1月31日
事業概要再生可能エネルギー発電事業およびその付帯事業
資本金50百万円
(出資比率:日立キャピタル株式会社85.1%、日立製作所14.9%)

中条風力発電所概要

事業者日立ウィンドパワー株式会社
所在地新潟県胎内市富岡46-1 株式会社日立産機システム 中条事業所内
発電容量2MW(1,990kW)×1基

HTW2.0-86(初号機)の主な仕様

型番HTW2.0-86
定格出力2MW(2,000kW)
ローター直径86m
ハブ高さ78m
ブレード枚数3枚
ローター位置ダウンウィンド
ヨー制御通常運転時:アクティブ制御
暴風停電時:フリーヨー
発電方式交流励磁同期発電方式
カットイン風速4m/s
カットアウト風速24m/s
風速クラスIEC-ClassⅡA(ただし、極地風速はClassⅠ)

お問い合わせ先

日立キャピタル株式会社

日立グループ事業本部 環境エネルギー事業推進部 事業推進グループ[担当:鈴木、竹澤、畠中]
〒102-8105 東京都千代田区飯田橋 二丁目18番2号
TEL 03-3514-3235 (直通)

株式会社日立製作所

電力システム社 電力統括営業本部 電力営業本部
新エネルギー営業第一部 [担当:新堀、原、高橋]
〒101-8606 東京都千代田区外神田一丁目18番13号
TEL 03-4564-5410 (直通)

以上

Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。