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企業情報ニュースリリース

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2014年1月16日
ヤンマーエネルギーシステム株式会社
日立アプライアンス株式会社

ヤンマーエネルギーシステムと日立アプライアンスが販売協力を開始

関西地区における小型廃熱投入ガス吸収冷温水機「ジェネリンクmini」の販売拡大をめざす

  ヤンマーエネルギーシステム株式会社(代表取締役社長 : 玉田 稔/以下、ヤンマーエネルギーシステム)と日立アプライアンス株式会社(取締役社長 : 二宮 隆典/以下、日立アプライアンス)は、関西地区において小規模のガスエンジンコージェネレーションシステム*1の普及・拡大をめざし、ヤンマーエネルギーシステムの「マイクロコージェネレーション」*2の廃熱を利用して冷房を行う日立アプライアンスの小型廃熱投入ガス吸収冷温水機「ジェネリンクmini」*3の販売協力を2014年2月1日から開始します。

  東日本大震災以降、停電対応や節電を目的に、ガスエンジン発電機の導入やガスによる省電力空調を計画する小規模ビルや事業所が増えています。ヤンマーエネルギーシステムは、こうしたニーズに対して、小型ガスエンジンと廃熱温水ボイラーなどを組み合わせた「マイクロコージェネレーション」を多数納入してきました。この「マイクロコージェネレーション」の特長のひとつは、ガスエンジンからの廃温水を、暖房や給湯に容易に利用できることです。しかしながら、夏場には温熱需要が低下することから、廃温水の有効な利用策が求められていました。

  そこで今回両社は、「マイクロコージェネレーション」からの廃熱温水を利用して冷房を行う、小容量タイプの廃熱投入ガス吸収冷温水機「ジェネリンクmini」の販売拡大に協力して取り組み、二つを組み合わせたシステムの普及・拡大をめざします。まず関西地区において、設計事務所や設備工事会社などに対し協力して営業活動を行い、2014年度には前年比倍増(12台)の受注を目標としています。

[図 「マイクロコージェネレーション」+「ジェネリンクmini」の組合せシステムのフロー]

*1
都市ガスを燃料としてガスエンジンで発電を行い、ガスエンジンから発生する排気や廃熱を冷暖房や給湯に利用するエネルギーシステム。
*2
ヤンマーエネルギーシステム製。発電出力は35kW・31kW・25kW、35kWと25kWは50HZ・60HZ用、31kWは60HZ専用。
*3
日立アプライアンス製。冷房容量は60冷凍トン(USRT)、70USRT、80USRT、100USRT。

以上

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