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2013年11月11日
日立アプライアンス株式会社

家庭用エコキュート*1「ナイアガラ出湯」寒冷地*2向けなど27機種を発売

新製品全27機種が2017年度トップランナー基準*3に対応

[画像]日立 家庭用エコキュート「ナイアガラ出湯」標準タンク(寒冷地向け) (左)BHP-F46NDK(貯湯容量 : 460L) (右)BHP-F37NDK(貯湯容量 : 370L)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長 : 二宮 隆典)は、家庭用エコキュートの新製品として、2017年度を目標年度とするトップランナー基準に対応した27機種を12月10日より発売します。
  新製品のうち「ナイアガラ出湯」標準タンク(寒冷地向け)の6機種(BHP-F46NDKなど)では、水道圧をそのまま利用して瞬間的に沸き上げて給湯する日立独自の「水道直圧給湯」方式を採用しています。これにより、浴室のシャワーと台所などの2か所で同時に出湯しても勢いのあるシャワーが使え、瞬間的に沸かした湯をそのまま飲用できます*4。また、この6機種では、「高速湯はり」モード選択時の湯はり時間を約7分半*5としました。
  さらに、貯湯容量460Lと370Lの24機種では、耐震性を向上させ、耐震クラスA*6に対応しました。

*1
電力会社・給湯機メーカーで用いている自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機を総称する愛称。
*2
最低外気温が-25℃までになる地域のこと。次世代省エネルギー基準Ⅰ・Ⅱ地域(一部の極寒冷地を含む)。
*3
エネルギー多消費機器のうち省エネ法で指定するもの(特定機器という)の省エネルギー基準を、各々の機器において、基準設定時に商品化されている製品のうち最も省エネ性能が優れている機器の性能以上に設定するというもの。詳細はP.3の項番1参照。
*4
飲用についての注意事項は、P.4の(*9)参照。
*5
設置条件により湯はり時間が変動する場合があります。詳細はP.4の(*11)参照。
*6
耐震クラスAとは、建築設備耐震設計・施工指針(一般財団法人日本建築センター)における「局部震度法による建築設備機器の設計用標準震度」において設計用標準震度1.5に耐えること。詳細はP.4の(*13)参照。

新製品の主な特長<家庭用エコキュート新製品>

  1. 新製品全27機種が2017年度を目標年度とするトップランナー基準に対応
  2. 日立独自の「水道直圧給湯」でパワフルシャワー&そのまま飲用可能(「ナイアガラ出湯」の6機種)
  3. 「高速湯はり」モード選択時の湯はり時間が約7分半(「ナイアガラ出湯」の6機種)
  4. 貯湯ユニットの耐震性を向上(貯湯容量460Lと370Lの24機種)

新製品の形式および発売日

タイプ 貯湯
容量
システム形式*7 本体価格*8
(税込)
発売予定 月間販売
目標台数
「ナイアガラ出湯」
フルオート*9
(「水道直圧給湯」方式)
標準タンク
(寒冷地向け)
460L BHP-F46NDKなど
3機種
1,034,250〜
1,107,750円
12月10日 600台
370L BHP-F37NDKなど
3機種
950,250〜
1,023,750円
フルオート*9
(減圧弁方式)
560L BHP-F56NUKなど
3機種
1,055,250〜
1,128,750円
460L BHP-F46NUKなど
3機種
950,250〜
1,023,750円
370L BHP-F37NUKなど
3機種
866,250〜
939,750円
給湯専用*10
オートストップ機能付*11
(減圧弁方式)
標準タンク
(一般地*12
向け)
460L BHP-ZA46NUなど
3機種
792,750〜
866,250円
370L BHP-ZA37NUなど
3機種
708,750〜
782,250円
給湯専用*10
(減圧弁方式)
460L BHP-Z46NUなど
3機種
771,750〜
845,250円
370L BHP-Z37NUなど
3機種
687,750〜
761,250円
*7
システム形式毎に、同等スペックの耐塩害仕様と耐重塩害仕様もラインアップしており計3機種となります。
*8
この価格は事業者向けの積算見積価格であり、一般消費者向けの販売価格を示したものではありません。台所リモコンおよびふろリモコンを含みます。貯湯ユニットの脚カバーは含みません。
*9
フルオートとは、リモコン操作で湯はり、たし湯、保温(追いだき)までを自動で行える機種。
*10
  給湯専用とは、フルオート機種に搭載されているふろ自動機能がついていない機種。
*11
  オートストップ機能とは設定湯量に達すると音声で報知し、湯はりを自動で停止する機能。
*12
  最低外気温が-10℃にならない地域のこと。次世代省エネルギー基準Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ地域。

需要動向と開発の背景

  家庭でのエネルギー消費の約3割*13を給湯が占めており、給湯分野における省エネルギー推進は重要な位置付けとなっています。このような中、高効率給湯機として高く評価されている家庭用エコキュートは、今年3月に省エネ法に基づくトップランナー基準の対象機器に新たに指定され、一層の高効率化が期待されています。
  このような社会的要請に配慮し、今回当社では、新製品すべてにおいて、2017年度を目標年度とするトップランナー基準に対応した新製品を開発しました。

*13
  経済産業省「平成24年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書2013)」に記載された2011年度の構成比。

お客様からの問い合わせ先

日立アプライアンス株式会社 ヒートポンプ給湯機事業企画部 [担当 : 中村]
〒105-8410 東京都港区西新橋二丁目15番12号(日立愛宕別館)
電話 03‐3506‐1616 (ダイヤルイン)

以上

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