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2013年9月5日

リトアニアのエネルギー公社と協業を検討開始

エネルギーのベストミックスの実現に貢献するためさまざまな可能性を検討

   株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、リトアニア共和国(以下、リトアニア)において配電も含めたエネルギー全般を管轄するエネルギー公社であるリトヴォス・エネルギア(社長:ダウリウス・ミシューナス/以下、LE)と、リトアニアのエネルギー分野における包括的な協業について検討を開始することに合意しました。本合意に基づき、日立とLEは、リトアニアにおける最適なエネルギー・ミックスの実現のため、熱電力の併用供給システム、スマートエネルギーコントロール、電力に関するスマートネットワークや電気自動車のインフラの開発などの幅広い分野で、協業の可能性について検討していきます。

   今回の合意について、LEのダウリウス・ミシューナス社長は、「我々はバルト地区のエネルギー・セキュリティーの確立のために、最適なエネルギー・ミックスを実現するための、あらゆる可能性を検討してきました。エネルギーという最重要の分野において、最先端の日本の企業と連携することで、エネルギー・ミックスを実現し、バルト地区全体の魅力を高めていきたい」と述べています。

   日立製作所の田中幸二副社長は、「日立が提案している最先端の原子力技術に加えて、バルト地区で広く貢献ができる機会があれば、日立グループの有するノウハウや革新的な技術で、協力していきたい」と述べています。

   日立は、社会イノベーション事業をグローバルに展開しており、リトアニアも含めた中東欧も注力地域の一つとして位置づけ、さらなる事業拡大を図っていきます。日立の欧州地域の統括会社である日立ヨーロッパは2012年4月に、リトアニア事務所を設立しており、この事務所と連携して、幅広い分野でリトアニアも含めたバルト3国の発展に貢献しうる事業の可能性を検討していきます。

以上

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