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2013年7月3日

日立が南カリフォルニア日米協会より国際市民賞を受賞

  株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西宏明/以下、日立)は、このたび、南カリフォルニア日米協会より国際市民賞を受賞しました。受賞式は米国カリフォルニア州ロサンゼルスにある州立カリフォルニア・サイエンスセンターにて、7月2日に開催されました。
  同賞は、日米の経済・文化・政府などの友好関係の構築を目的に設立された非営利団体である南カリフォルニア日米協会が、日米各地域の発展や活性化をはじめ、日米の友好関係の構築に貢献した団体や個人に授与するものです。今回の受賞は、これまで日立がカリフォルニア州で日米協会と共に取り組んできた、日本の凧師による小学生への凧作り教室である「カイト・ワークショップ」や「カイト・フェスティバル」、高校生の日本語コンテストへの支援などの社会貢献活動が認められたものです。

  日立は、よき企業市民として、地域社会との信頼関係構築が、社会インフラ事業を推進する日立グループの力となり、持続的な社会と事業の発展に寄与すると考えており、世界各地で、「教育」「環境」「福祉」の3分野において、さまざまな社会貢献活動を展開しています。南カリフォルニアにおいては、同協会の活動趣旨に賛同し、日米友好関係の構築を図るためのさまざまなプログラムの支援を行ってきました。今回、貢献が認められた教育プログラムの一つである「カイト・ワークショップ」は、同協会主催で2001年から開始されているもので、日立は当初より本プログラムを支援してきました。江戸凧保存会会員の凧師である土岐幹夫(とき みきお)さんを日本から招待し、子供達に和凧作りを指導するというプログラムで、毎年ロサンゼルス市内の小学校を5〜10校訪問、年間600人から1,000人の子供達が和凧作りを楽しんでいます。同じく貢献を認められた活動である、高校生の日本語コンテストは「Japan Bowl」と呼ばれ、日本に関する知識を日本語で競うコンテストです。2013年3月にカリフォルニア州で初めて開催し、今後も継続した開催を予定しています。こうした教育プログラムを通じた活動支援が、今回の受賞につながりました。

  日立は、今後も企業としての社会的責任を果たすと同時に、社会貢献活動を企業価値向上につながる重要な企業活動として位置づけ、グループ一体となって社会貢献活動に取り組み、よりよい社会の実現に貢献していきます。

以上

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