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2011年3月1日

リチウムイオン電池をはじめとする蓄電池および蓄電デバイスを
一堂に展示

日立がめざす「電源ソリューション」を「第2回国際二次電池展」で紹介

[画像]日立グループブース外観イメージ

  株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、3月2日(水)から3月4日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第2回国際二次電池展」(主催:リードエグジビションジャパン株式会社)において、日立のめざす「電源ソリューション」を紹介します。また、リチウムイオン電池をはじめとする蓄電池や蓄電デバイス事業を展開する日立マクセル株式会社(取締役社長:角田 義人)、日立ビークルエナジー株式会社(取締役社長:湯原 政文)、新神戸電機株式会社(執行役社長: 伊藤 繁)、日立エーアイシー株式会社(取締役社長:山本 貢)と共同で蓄電池および蓄電デバイスを出展します。

  低炭素社会の実現に向けたキーデバイスとして注目される蓄電技術のなかで、リチウムイオン電池は、小型・軽量な電池として注目されており、携帯電話などの民生用途のほか、今後、車載向けや産業機器向けへの展開が期待されています。なかでも産業機器向けではシステムニーズの多様化が予想されており、日立は電池デバイス単体だけに留まらないトータルシステムとしてご提案する「電源ソリューション」の展開拡大を進めています。

  今回の「第2回国際二次電池展」では、世界初の自動車用電池パックをはじめ、日立グループ各社が取り組む民生用、車載用、産業用の多様な蓄電技術・製品を展示します。さらに、拡張性が高くさまざまなシステムニーズに対応できる、日立の「電源ソリューション」を紹介します。

  日立グループブースの主な出展内容は以下の通りです。

  1. 「電源ソリューション」のコンセプトおよび関連技術
  2. 携帯電話やゲーム機器、電動二輪車、ウェアラブル機器、その他の用途で使用する、角形リチウムイオン電池、ラミネート形リチウムイオン電池、コイン形リチウム二次電池、円筒形リチウムイオン電池
  3. 商用車を中心に累計120万セルの生産実績のあるハイブリッド電気自動車用リチウムイオン電池、電気自動車への応用も可能なプラグイン・ハイブリッド電気自動車用リチウムイオン電池、乗用車向け電池パック
  4. 建設機械、データセンタ、風力・太陽光発電、ゴルフカート、その他の用途で使用する、サイクル用円筒形リチウムイオン電池、フロート用角形リチウムイオン電池
  5. 電力貯蔵、風力発電用に実績のあるLL形長寿命鉛蓄電池、産業用リチウムイオンキャパシタ、環境エネルギーおよび次世代自動車用途で使用する大型コンデンサ等の蓄電デバイス

  日立グループは、地球温暖化防止に向けた長期計画「環境ビジョン2025」*1のもと、リチウムイオン電池事業をはじめとする蓄電池を用いたシステム事業の拡大を通じて、地球環境の未来に貢献するとともに、「グリーン・モビリティ」*2や新エネルギーなど、さまざまな分野で社会イノベーション事業を支えていきます。

*1
2007年12月20日発表:日立製作所ニュースリリース「地球温暖化防止に向けた長期計画『環境ビジョン2025』を策定」
*2
低公害自動車、高速鉄道・都市交通、物流システム等、地球温暖化に貢献する運輸関連を指す。日立総合研究所が定義。

以上

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