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2010年6月8日

日立グループCO2削減計画「環境ビジョン2025」の達成に向け
情報通信事業における地球環境貢献プラン「GeoAction100」を策定

  株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)は、CO2排出抑制を推進する日立グループの長期計画「環境ビジョン2025」の達成に向け、情報通信事業における地球環境貢献プラン「GeoAction100」を策定しました。本プランは、「地球温暖化の防止」「資源の循環的な利用」「生態系の保全」を柱として、カーボンフットプリント*1によるIT製品のCO2排出量の見える化や、製品回収スキームの強化、生態系の保全に向けたITの有用性検証など、情報通信事業における環境配慮活動計画を具体化したものです。今後日立は、本プランを実行することで2025年度までに情報通信事業において年間400万トンのCO2排出抑制をめざすとともに、お客様の環境経営への貢献力を高めていきます。

  日立は、2007年に長期計画「環境ビジョン2025」を策定し、日立グループで2025年度までに製品を通じて年間1億トンのCO2排出抑制に貢献することをめざしており、環境に配慮した製品である環境適合製品*2の拡大などに取り組んでいます。情報通信事業の分野においては、2007年にHarmonious Greenプランを策定し、日立が提供するサーバ、ストレージ、ネットワーク機器等の消費電力に関して、2007年からの5年間で累計33万トンのCO2を削減するなどの取り組みを行っています。また、2012年度までにデータセンターの消費電力を2007年度と比べ最大50%削減することを目標としたプロジェクトCoolCenter50も推進しています。

  こうした中、持続可能な社会の実現には、情報通信事業における環境配慮活動が、今後ますます重要になってくるとの認識のもと、IT製品やITの活用を通じて環境配慮活動を実践する地球環境貢献プラン「GeoAction100」を策定しました。今後は、今回策定したプランの実現に向け、IT製品へのカーボンフットプリントによるCO2排出量の見える化や、環境適合製品の拡大による地球温暖化防止、製品回収スキーム強化による資源の循環利用、生態系保全におけるITの有用性を実証・検討するための検証施設の開設構想などを順次進めていきます。また、情報通信事業においてこれまで推進してきたHarmonious GreenプランやCoolCenter50といったプロジェクトについては、今後、本プランを中心に連携し、継続的に推進していきます。
  なお、「GeoAction100」という名称は、地球環境に貢献する活動を表すGeoActionと、本プランが日立創業100周年となる節目の年にスタートを切ることを記念した100を合わせて、名付けています。

  「GeoAction100」の具体的な取り組みは下記の通りです。

1. 地球温暖化の防止

  • (1) IT製品(ハード・ソフト・サービス)でのカーボンフットプリントプロジェクトの推進
    これまで、IT製品を対象にライフサイクルでのアセスメントの評価と製品の環境配慮設計を推進してきました。これらのノウハウを活用し、2010年7月から順次CO2排出量の見える化とお客様にその情報を提供する取り組みを始めます。
  • (2) 環境適合製品の拡大
    2025年度までにすべてのIT製品(ハード・ソフト・サービス)を環境適合製品とします。

  これらの取り組みも含め、最先端の省電力化技術を取り入れながら、2025年度に出荷製品で年間400万t*3のCO2排出抑制に貢献します。

2. 資源の循環的な利用

  これまでの回収リサイクルのスキームを強化すべく、お客様の使用済みIT製品の回収をワンストップでサポートします。この資源循環により採掘時の生態系保全に貢献し、あわせて、レアメタル回収も進めます。この強化により、日立および日立グループのIT製品のみでなく、日立以外の製品の回収、買取りもメニューとして準備をします。また、運搬、リサイクルで発生するCO2に対して「カーボンオフセット*4」のオプションメニューも準備する計画です。

3. 生態系の保全

  ITを生態系と生物多様性の保全活動に用い、生態系の保全にITがどのように役立つのかを実証・検討する検証施設として、ITエコ実験村の開設を構想しています。
  また、日立の情報通信部門においては、これまで植林や清掃活動など地域での環境貢献活動を進めてきました。今後、さらに2015年度までに環境貢献活動に延べ4万人の社員の参加をめざします。

  今後、日立は、政府や自治体、およびお客様などとの協創を拡充して活動規模を拡大するとともに、日立データシステムズや日立コンサルティングなど海外グループ会社との連携強化を図り、「GeoAction100」をグローバルに展開していきます。

*1
カーボンフットプリント : 製品やサービスのライフサイクル全体(原材料調達から廃棄・リサイクルまで)で排出された温室効果ガスを製品ごとに表示する制度
*2
環境適合製品 : 製品ライフサイクルの各段階における環境負荷を省エネルギー性や再生資源化などの8項目で5段階評価し、すべての項目がフルモデルチェンジ前の機種と同等であるレベル2以上、かつ8項目の平均がレベル3以上に達する環境に配慮した製品
*3
年間400万t : 2005年度を基準として製品使用時の直接的なCO2排出抑制効果のみを対象(みなし効果含まず)
*4
カーボンオフセット : 製品が排出するCO2等の温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方

「日立uVALUEコンベンション2010」出展について

2010年7月22日〜23日に東京国際フォーラムで開催する「日立uVALUEコンベンション2010」において、今回発表した「GeoAction100」を展示およびセミナーでご紹介します。

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 情報・通信システム社 環境推進本部 環境推進センタ [担当 : 西本]
〒140-8572 東京都品川区南大井六丁目27番18号 日立大森第二別館
電話 : 03-5471-2745(ダイヤルイン)

以上

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