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2008年1月4日
株式会社日立製作所
執行役社長 古川一夫

2008年 社長年頭の挨拶(抜粋)

  あけましておめでとうございます。
  今年は、「目標達成の年」です。「協創と収益の経営」という基本方針を、現実の成果に結びつける年 です。経営方針の中で、2009年度営業利益率5%達成を明示しましたが、日立グループあげての シナジーの創造と、イノベーションの実現のため、これまで続けてきた改革をさらに加速させます。
  市場は常に変化をしており、ライバルも常に進化していますが、私たちはそれよりも速く変化していかなければなりません。まずは、2008年の約束は絶対に守って、磐石な収益基盤をつくりあげなければ ならないと考えます。
  今年の重要な課題は、これからの日立の「新たな成長へのストーリー」をつくることです。そして、その実現のための種を着実に播いて、勝ちパターンを築いていくことです。全社をあげて、明確に「成長」を指向してください。得意な社会イノベーション事業を軸に、世界で勝てる日立を実現するためのPDCAサイクルを着実に築いていきましょう。

  「成長」を考えるにあたり、長期的・大局的な視野をもつことが大切です。一つには「環境」問題があり ます。CO2排出量を大きく抑制できる製品やサービスを積極的に創り出して広めていくことは、高度な 技術をもつ者にしかできません。「技術を通じて社会に貢献する」ことを、創業以来の企業理念とする日立にとって、未来の地球環境が危ぶまれる今こそ、大いに奮起すべき時です。新しい環境戦略を、日立の使命として強力に推し進めていくため、1月1日付で、「地球環境戦略室」を設置しました。皆さんも、地球環境保全のために今なすべきことは何かを、自分自身の仕事や生活に照らして考えてみてください。

  ぜひ今年は、約束を守り抜いて、全員で喜びを分かち合える年にしたいと思います。日立の強みを生かした仕事で、新しい未来をInspireし、皆さんが仕事に対するやり甲斐や生き甲斐を感じられる一年になることを願っています。

以上

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