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2007年4月17日

東海第二発電所 物品搬入用トラック荷台からの汚染検出について

 日立製作所(執行役社長:古川一夫)は、日本原子力発電株式会社東海第二発電所へのタービン駆動原子炉給水ポンプのケーシングカバーの搬入に使用したトラックの荷台の一部に放射能に汚染された部位があることを、管理区域からの搬出手続きを通じて検出しました。これは、タービン駆動原子炉給水ポンプのケーシングカバーを、タービン建屋大物搬入口から管理区域内へ搬入するため、積載トラックを管理区域内に乗り入れ、ケーシングカバーを吊り下ろした後、管理区域からトラックを退出させるため、通常のプロセスに従って放射能測定を実施したところ、4月15日10時10分頃汚染*を確認したものです。
 このため、トラック荷台の底板の汚染が検出された部位を取除くとともに、他の箇所の放射能測定を行い、汚染がないことを確認し、トラックを退出させました。

 なお、本トラックの汚染の経路等、現在調査中であり、原因が判明次第適切な措置を講じてまいります。

  • * GMサーベイメーターで測定した結果、約7Bq/cm2 (Bq/cm2:1cm2あたりの放射能を出す能力を表す単位) が確認されました。なお、7Bq/cm2は管理区域から持ち出す物品から検出される許容値の約2倍です。

以上

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