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  株式会社島屋(代表取締役社長：鈴木　弘治／以下、島屋)と株式会社日立製作所 情報・通信グループ(グループ長＆CEO：篠本　学／以下、日立)は、このたび、携帯電話向け情報配信サービス「キメクル」*1による販売サービスの実証実験を4月24日(月)から開始します。実験期間は、2007年2月末までの約1年間です。

*1	キメクル:ユーザーの欲しい情報を希望する時間に携帯電話の待ち受け画面に情報を配信する携帯情報サービス。決めた時間に情報が来ることから「キメクル」と命名。

  「キメクル」では、携帯電話の待ち受け画面に、ニュースや天気予報、漫画・占い等のエンターテイメント等の写真・テキスト付き番組を、ユーザーが自分のライフスタイルに合わせ、好きな時間に設定・配信することができます。一方、島屋は、店舗での商品販売に加え、カタログやホームページを通じて、有名ブランドや人気商品、季節折々の商品などを提供しています。

  今回の実証実験では、携帯電話の待ち受け画面に、島屋の豊富な商品情報を配信し、実際にユーザーが買い物をできる仕組みを提供します。広い年齢層と会員定着率の高い顧客を持つ販売コンテンツを求めていた日立と、携帯電話を利用した新たな顧客層の開拓を求めていた島屋の思いが一致し、将来に亘る協力関係の構築を目指すものとして実現したものです。
  まず、衣食住の商品バリエーションの中から、人気の高い食料品からサービスを開始します。ユーザーは、待ち受け画面に配信された商品写真・詳細情報を見て、そのまま電話・注文することができる新たな利便性を実現します。また、「キメクル」では、どの商品写真・詳細情報を見て注文に繋がったかという情報が、年齢や性別、職業別などで把握することができるため、ユーザーのニーズに合わせた、商品企画を立案・改良することが可能となり、携帯ユーザーが集中する若者の会員の定着も図ることができます。

  島屋と日立は、今回の実証実験の成果をもとに、携帯電話を用いた新しい販売サービスの運用を進めるとともに、本サービスを通じたユーザーとのコミュニケーションによるコミュニティ形成も図っていきます。

携帯電話向け情報配信サービス「キメクル」による販売サービスの実証実験の概要

目的	:	携帯電話向け情報配信サービス「キメクル」を使用した販売サービスの提供 ユーザーニーズのフィードバックの実施による定着ユーザーの獲得とコミュニティ の形成
実証期間	:	2006年4月24日から2007年2月末まで約1年間
諸条件	:	「キメクル」を利用できる携帯端末を所持し、待ち受けアプリ「キメクル」を携帯電話にダウンロード(無料)して利用しているユーザー
検証内容	:	ログ解析によるタイムリーな商品情報提供とユーザー参加型番組サービスの利用効果の検証

関連情報

「キメクル」オフィシャルサイト

商標名称等に関する表示、特許申請について

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 情報・通信グループ ネットワークソリューション事業部
ソリューション本部 キメクル事業推進センタ 【担当:砂田、園田】
〒140-8572 東京都品川区南大井六丁目27番18号 日立大森第二別館

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