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2005年11月8日
日立アメリカ社
PricewaterhouseCoopers LLP

日立アメリカ社とPwCが先進的XBRLソリューションで協業

 

  株式会社 日立製作所(社長:庄山 悦彦/以下、日立)の米国における地域統括子会社である日立アメリカ社(社長:久田 真佐男/以下、日立アメリカ)と、プライスウォータハウスクーパースグループのメンバファームであるPricewaterhouseCoopers LLP (以下、PwC)は、このたび、PwCの監査管理ソフトウェアである「PwC TeamMate™」(チームメイト)に、XBRL形式の財務情報を直接読み込み、自由に監査や分析に利用できる環境を実現する日立の新しいXBRL*12.1準拠ツール「Xinba™」(シンバ)を提供することで合意したことを発表します。

*1 XBRL(eXtensible Business Reporting Language):各種財務報告用の情報を作成・流通・利用できるように標準化されたXMLベースの国際標準言語

  日立の「Xinba™」は、XBRL文書を簡単・迅速・正確に取り込み、検証と分析を行う機能を提供します。「Xinba™」を使用することにより、「PwC TeamMate™」のユーザーはXBRL形式の財務情報の調査及び分析を行い、カスタマイズを加えたレポートを作成することが可能となります。「Xinba™」はWebサービスを利用して、タクソノミやインスタンスへのネットワークやインターネットを介したアクセスや、ローカル環境への蓄積を行います。また複数の分析レポートを1件のXBRL文書に対し関連付けることが可能です。PwCの「PwC TeamMate™」は、監査管理ソフトウェアの業界標準と広く認知されており、世界1,000社、36,000人以上の内部監査人や監督官庁の検査官により利用されています。「Xinba™」が「PwC TeamMate™」と統合された際には、調査・分析プロセスをサポートする基盤ツールとして機能し、「PwC TeamMate™」は監査手続きと成果書類を蓄積する監査管理システムの機能を果たします。監査人は「PwC TeamMate™」に登録されている監査手続きを参照し、保管された情報をもとに「Xinba™」を分析基盤ツールおよびXBRL文書処理ツールとして使用して、必要な処理を行います。これらの機能により「PwC TeamMate™」は文書レビューや監査結果の報告等の処理を容易にするであろうと考えられます。

  XBRL形式で報告された情報は、人的処理を介することなく簡単に交換・抽出・比較が可能です。この機能によって透明性や正確性の向上や、データ再入力を排してコストを削減する等の、より効率的な財務報告が可能になります。XBRLに含まれる情報はコンピュータにより自動的に読み取られるため、データ分析の自動化に寄与します。
  XBRLは、世界各国の監督機関、証券取引所、統計局、銀行、企業による財務情報の定義・交換・蓄積において、急速にデファクトスタンダードとなりつつあります。米国FFIEC*2を含めた多くの監督機関が、本年、財務諸表やその他監査報告書のXBRLでの義務的提出を導入する予定であり、米国証券取引委員会(SEC)等の他の監督機関も2005年4月より、XBRLでの任意提出の受け入れを始めています。

*2 FFIEC:連邦金融機関検査協議会のことで、金融機関に対する連邦政府の検査、監督政策の統一的な基本原則や基準を規定し、その施行を徹底するために創設された、連邦行政機関をまたがる横断的な協議会

  PwC のManaging DirectorであるMike Gowell氏は、「現在かつてなく監査業務への需要と責任が高まっており、内部監査人や監督官庁の検査官は、従来にも増して監査作業を効率化するためのテクノロジーを必要としています。「PwC TeamMate™」と「Xinba™」を結合させることによって、我々監査人は監査作業の様々な局面を効率化できるテクノロジーを遂に手に入れたと考えています。」と語っています。
  「日立はPwCと締結した戦略的提携を非常に有意義であると感じております。この戦略的提携により、「Xinba™」に多くの可能性が開かれたと考えられ、また「PwC TeamMate™」の既存ユーザーが、XBRLデータを非常に簡便に、シームレスに蓄積する意義を認識してくれると確信しております。 この提携は2社のチャネルをより拡大してゆく機会となると感じております。」日立アメリカのInformation Division 担当副社長である高橋 俊実はこのように語っています。

  なお、日立とPwCの両社はXBRL Internationalで積極的に活動する会員です。XBRL Internationalは世界300以上の企業、組織、政府機関が参画する国際的な非営利コンソーシアムであり、XBRLの策定と維持、また世界的な基準受容促進の責任を負う機関です。

 

PricewaterhouseCoopers LLPについて

PricewaterhouseCoopers LLPはPricewaterhouseCoopers International Limitedの米国メンバファーム(本社:デラウェア)であり、業種に特化した監査業務、アドバイザリーサービスを法人企業などに提供しております。顧客やステークホルダーの公的信用の樹立や企業価値の向上を行うため、148ヶ国に130,000人が経験と知識を結集させています。

 

関連情報

 
 
 

他社商品名称に関する表示

 
  • XBRLは、XBRL Internationalの商標であり、そのホスト組織であるAmerican Institute of Certified Public Accountantが登録・保有しています。
  • その他、記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
 
 

お問い合わせ先

株式会社 日立製作所 情報・通信グループ 金融システム事業部
グローバルビジネスセンタ [担当:酒田、河村]
〒100-8280 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号
電話 : 03-4235-3015 (ダイヤルイン)

 
 

以上

 
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