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このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2005年3月3日

統合システム運用管理「JP1 Version 7i」の
システム構成管理機能を強化

サーバー自動割り当て機能によるシステム構成変更時間の大幅短縮や、
セキュリティ管理機能、ITIL(R)対応機能の強化などによりTCO削減を支援

 

  日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下 日立)は、このたび、より高度なシステム運用管理を求める市場ニーズに対応して、統合システム運用管理「JP1 Version 7i」のシステム構成管理機能を強化し、本日から販売開始します。今回の機能強化では、業務の負荷変動に対応したサーバー自動割り当て機能などにより、システム構成変更作業時間を最大で約90%短縮可能としたほか、セキュリティ管理機能、ITIL(R)対応機能の強化も行い、TCOのさらなる削減を支援します。

  近年、ブレードサーバーの市場浸透によるハードウェアリソースの統合化、仮想化などの面から、より高度に自律化・仮想化したシステム運用管理の実現が求められています。また、情報セキュリティ対策としてシステム内のセキュリティレベルの確保・均一化や、ITサービスマネジメントのベストプラクティスとして浸透しつつあるITIL(R)*1への対応などを図り、TCO削減をさらに進めていくことが重要なポイントとなっています。日立は、これらのニーズに対応し、ユーザー業務の変更に柔軟に対応するきめ細かい運用管理を実現します。
  なお、「JP1 Version 7i」は、ユーザーがコアビジネスに集中できるシステム環境を提供する日立のサービスプラットフォームコンセプトHarmonious Computingに基づいています。

*1 ITIL(R) (IT Infrastructure Library):
  英国政府策定のコンピュータシステムの運用・管理業務に関する体系的ガイドライン。
 
 

今回の機能強化の内容

 
 

1. システム構成管理機能の強化により、システム構成変更作業時間を最大で約90%短縮

  統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」をはじめとした各種サーバーのハードウェア情報を一元的に収集・管理する「JP1/ServerConductor」、バッチ処理、企業ポータルといった業務システムの論理的な構成と「JP1/ServerConductor」が収集したハードウェア情報との対応を管理する「JP1/Integrated Manager - Central Information Master」、業務の負荷変動に応じてアプリケーションサーバー、データベースサーバーなどの追加・削除を予め設定した運用シナリオに基づき、自動的に行う「JP1/Automatic Job Management System 2 - Scenario Operation Manager」を新たに製品化しました。
  これらにより、従来はサーバーマシンそのものの構成など物理的なハードウェアの構成情報と業務システム機能との間の対応付けをシステム構成台帳等で管理し、構成変更作業を手動で実施していたのに対し、この対応付けが簡略化され、さらに構成変更作業を自動実行できるため、サーバー(ブレード)のスケールアウト(拡張)の場合、サーバー拡張に伴うプログラムのインストール、構成に合わせた環境設定、サービスの起動・開始などの一連の作業時間を最大で約90%短縮できます。
  なお、「JP1/Integrated Manager - Central Information Master」には、経済産業省が2003年度から3年間の予定で推進中の「ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト」の技術開発成果を適用しています。

 

2. セキュリティレベルの脆弱点検知・PC不正使用抑止などのセキュリティ管理機能強化により、クライアント環境のセキュリティレベル向上を支援

  セキュリティポリシーに基づく対策モジュールのインストール状況やウィルス対策ソフトウェアの導入状況、不正ソフトウェアのインストール検知など、クライアントPCのセキュリティ対策状況・脆弱状況を統合的に監視し、不正ソフトウェアの起動抑止や不正PCからのネットワークへのアクセス遮断などを行う「JP1/NETM/Client Security Control」を新たに製品化しました。これにより、PCのセキュリティ管理を集中的に行うことが可能となり、クライアント環境のセキュリティレベル向上を支援します。

 

3. ITIL(R)対応機能の強化

  ITIL(R)のサービスサポートやサービスデリバリの各プロセス改善を支援するJP1の既存機能に加え、システム障害をインシデント情報として自動登録・管理することで、ITIL(R)のインシデント管理*2プロセスを支援する「JP1/Integrated Manager - Incident Master」を新たに製品化しました。これにより、問題解決の迅速化や、効率的なサービスサポート業務の実現を支援します。

*2 インシデント管理:
  システムの障害発生時、不具合事象の発生受付から調査・対策・解決などの各状況に関する情報を管理し、サービスを速やかに回復させるための情報管理プロセス
 
 

主な新製品の価格・出荷時期

 
製品名 概要 価格 出荷
時期
統合管理
JP1/Integrated Manager -
Central Information Master
システム構成情報の業務機能を仮想的に対応付ける製品
67万2,000円〜
(税抜:64万円〜)
3月
31日
JP1/ServerConductor/
Control Manager
サーバー構成情報の収集・管理を行う製品
21万円
(税抜:20万円)
JP1/Integrated Manager -
Incident Master
システム障害をインシデント情報として自動登録・管理する製品
18万9,000円
(税抜:18万円)
6月
30日
ジョブ管理
JP1/Automatic Job
Management System 2 -
Scenario Operation Manager
運用ポリシーに基づき、構成変更オペレーションなどを自動実行する製品
84万円
(税抜:80万円)
3月
31日
資産・配布管理
JP1/NETM/Client Security
Control - Manager
クライアントPCのセキュリティレベルを管理する製品
21万円〜
(税抜:20万円〜)
3月
31日
 
 

他社登録商標等に関する表示

 
  • ITILは、英国政府OGC(Office of Government Commerce)のCommunity Trade Mark及びU.S. Patent and Trademark Officeにおける登録商標です。
 
 

関連情報

 
 
 

お問い合わせ先

株式会社 日立製作所
情報・通信グループソフトウェア事業部 企画本部 計画部 [担当:玉田]
〒244-8555 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地
電話 : 045-862-8724 (ダイヤルイン)

 
 

以上

 
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