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このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2005年2月21日

日立ストレージ管理ソフトウェア
「JP1/HiCommandシリーズ」のラインアップを拡充

DLCMにおける管理機能を強化し、運用効率を大幅向上

 

  日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下、日立)は、総合ストレージソリューション「DLCM(Data Life Cycle Management)ソリューション」を支えるストレージ管理ソフトウェア「JP1/HiCommandシリーズ」に、階層ストレージリソース管理「Tiered Storage Manager」とストレージレプリケーション監視「Replication Monitor」を追加し、本日から販売を開始します。本製品により、データのライフサイクル全体にわたって管理機能が強化され、運用効率を大幅に向上することが可能となります。
  なお、本製品は、経済産業省が2003年度から3年間の予定で推進している「ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト」における広域分散ストレージ技術開発の成果を適用したものです。

  従来、紙・マイクロフィルムなど非電子データの形で保存されていた文書等が、近年、電子データとして保存・活用されるようになり、データの多様化や容量増加に伴うデータ保有・管理コストが増大しています。また、データは時間とともにその利用価値が変化していくものであり、データの作成から破棄に至るまでのライフサイクル全体にわたって、セキュアで長期に、かつ効率的なストレージ管理を行うDLCMソリューションの必要性が高くなってきました。

  今回、「JP1/HiCommandシリーズ」のラインアップに「Tiered Storage Manager」と「Replication Monitor」を追加し、拡充します。「Tiered Storage Manager」は、複数のボリュームを任意にグルーピングすることができ、多階層に構成されたストレージ装置間において、アクセス頻度の低いデータを低コストストレージへ移行するなどユーザーの目的にあわせてデータを一括して移行することができます。さらに、システムを止めることなくデータを移行できるオンラインマイグレーション機能により、長期保存でのストレージ全体の使用効率、運用効率を大幅に高め、TCOの最適化を支援します。
  また、「Replication Monitor」では、ストレージ装置内及び装置間において実行されるレプリケーション(複製)の構成や稼働状態を定期的に監視し、それらを一括表示することにより、障害が発生した場合でもその影響範囲を総合的に把握し対処できるため、企業のデータ保護を支えるバックアップ/ディザスタリカバリシステムの安定稼働が図れます。

  なお、今回提供する製品は、ビジネス環境の変化に即応した柔軟かつ最適なシステム構築や運用の実現によってITリソースの存在を意識させず、ユーザーがコアビジネスに集中できる環境を提供する日立のサービスプラットフォームコンセプトHarmonious Computingに基づいています。

 

新製品の主な特長

 
 

(1) 階層ストレージリソース管理 「JP1/HiCommand Tiered Storage Manager」

 
  • 業務を止めることなく、オンデマンドでデータを目的のストレージへと移行できるオンラインマイグレーション機能を提供します。「SANRISE Universal Storage Platform」の仮想化技術との連携により、多階層のストレージ(オンラインストレージ、ニアラインストレージなど)間でのデータの移行も容易に実現します。
  • 複数のボリュームをユーザーの目的に合わせてグルーピングし、一括してデータを移行することが可能となるため、アクセス頻度の低いデータの低コストストレージへの移行や業務、ディスクアレイ装置単位でのデータ移行等が容易に実現でき、ユーザーの目的に応じた効率的な操作・管理を実現します。
 
 

(2) ストレージレプリケーション監視 「JP1/HiCommand Replication Monitor」

 
  • 複数のストレージに分散しているデータに対し、ストレージ装置内及び装置間において実行されるレプリケーションの構成や稼働状態を一元的に監視でき、またサーバ単位やディスクアレイ装置単位などに関連付けし、レプリケーション全体の状態を容易に把握できます。これらのレプリケーションを一括表示することで、レプリケーションで発生する回線障害などの問題やその影響範囲を速やかに特定することが可能です。
  • 特定のレプリケーションに対してあらかじめ監視条件を設定しておくことで、Replication Monitorが障害の発生を検知した際に、自動的に電子メールで管理者に通知させることができます。
 
 

製品の価格・提供時期(国内)

 
 

ストレージ管理ソフトウェア「JP1/HiCommandシリーズ」

 
名称 概要 価格
(税込)
出荷時期
JP1/HiCommand
Tiered Storage Manager
ボリュームをグルーピングすることで、多階層に構成されたストレージ装置間において、ユーザーの目的に応じた効率的なオンラインマイグレーションを実現する。 122万
2200円〜
2005年
4月中旬
JP1/HiCommand
Replication Monitor
「SANRISEシリーズ」のストレージ装置内及び装置間において実行されるレプリケーションの構成や稼働状態を一元的に監視することで、バックアップ/ディザスタリカバリシステムの安定稼働を図れる。 18万
3750円〜
2005年
3月中旬
JP1/HiCommand
Dynamic Link Manager
データ入出力パスの負荷分散や障害時の自動切替により、「SANRISEシリーズ」へのデータアクセスの高速化と高可用性を提供する。 84万円〜
出荷済
JP1/HiCommand
Device Manager
複数・異機種ストレージの設定を共通管理ビューにより一元化することで、ストレージの構築・管理を簡素化する。 63万円〜
2005年
2月21日
JP1/HiCommand
Provisioning Manager
複数サーバへの「SANRISEシリーズ」のボリューム割り当て・拡張作業を簡素化する。 44万
1000円〜
JP1/HiCommand
Tuning Manager
サーバ・スイッチから「SANRISEシリーズ」までの性能・容量情報を監視・分析・予測することで、SAN全体の安定稼働を支援する。 73万
5000円〜
JP1/HiCommand
Protection Manager
「SANRISEシリーズ」の高速レプリケーション機能とデータベース・ファイルシステムを統合的に制御することで、高速で確実なオンラインDiskToDiskバックアップ・リカバリを提供する。 189万円〜
 
* 太字部分が今回の新製品。それ以外の既存製品についてはバージョンアップ。
 
 

関連情報

 
 
 

他社商標注記

 
  • 記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。
 
 

お問い合わせ先

株式会社 日立製作所 情報・通信グループ
SANソリューション事業部 事業推進本部 プロダクト事業推進部 [担当:神田]
〒250-0872 神奈川県小田原市中里322-2
電話 : 0465-47-1111 (大代表) 内線5525

 
 

以上

 
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