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2004年7月26日

日立55V型ハイビジョンプラズマテレビモニター「W55-P5500S」、
「W55-P5500U」及び「W55-P5500L」の無償点検・修理について

  日立製作所ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長＆CEO 立花和弘)は、2004年(平成16年)2月より2004年(平成16年)6月にかけて製造した日本国内向けの下記55V型ハイビジョンプラズマテレビについて、点検・修理を行わせていただくことといたしました。このたびの無償点検・修理は、対象機種をご使用中に白い蒸気が出る場合があることが判明したため、これに対処するものです。なお、本件の「原因と症状」につきましては、下記に詳細を記載いたしておりますが、発煙・発火等の心配はなく、安全性の問題に至るおそれはありません。
  つきましては、当社のホームページに「お詫びとお願い」を掲載するとともに、下記フリーダイヤルにてお客様からのお問い合わせをお受けし、対象製品の無償点検・修理を行わせていただきます。
  なお、対象機種以外のプラズマテレビモニターは構造的に異なるもので問題はないため、今回の無償点検・修理の対象とはなりません。

1.対象機種

55V型ハイビジョンプラズマテレビモニター「W55-P5500S」及び「W55-P5500U」及び「W55-P5500L」

2.対象製品の製造期間

2004年2月から2004年6月まで

3.対象製品の点検対象製造番号

(1)W55-P5500S/U → G4B000001　～　G4F003420
(2)W55-P5500L → G4B000001　～　G4D000490

4.対象台数

3,564台

5.原因と症状

電源回路に使用している抵抗器の一部に不具合品が混入した為、電解コンデンサの安全弁が作動して内部の電解液が蒸気化する場合があることが判明しました。そのため極めて稀ではありますが、ご使用中に白い蒸気が出る場合があります。
安全弁の開弁であり、発煙・発火等の心配はございません。

6.ホームページによるお知らせ