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2004年3月30日
株式会社 日立産機システム
 

「日立低圧絶縁監視システム」を新発売

配電、負荷設備などの低圧電路の対地絶縁状態を常時監視
 
「日立低圧絶縁監視システム」
 
「日立低圧絶縁監視システム」
 
  株式会社日立産機システム(取締役社長:椎木清彦)は漏れ電流の基本波抽出方式を採用し、設備の絶縁監視を常時行なう「日立低圧絶縁監視システム」を4月1日より発売いたします。重要電気設備や老朽化設備の予防保全に貢献し、工場やビルの電気設備を保有するお客さまの定期点検等の簡素化や設備の信頼性の向上などが図れます。

  近年、電気設備の保全化のため、絶縁劣化を早期発見する絶縁監視の重要性がますます高くなっております。配電、負荷設備などの低圧電路の絶縁状態を判断する手段としては、絶縁抵抗計による測定(メガリング)が一般的に行なわれておりますが、絶縁抵抗計による測定では定期点検日を設定し、電気を停止して行なう必要があるため、電気機器まで含めた絶縁状態の実態把握ができず、また多くの負荷の測定を行なう為には相当の停電時間が必要とされる、など問題点がありました。また、コンピュータなど連続運転する電気設備の増加に伴い、極力電気を止めたくないという要求も強くありました。

  このたび発売する「日立低圧絶縁監視システム」は漏れ電流の基本波抽出方式を採用し、ZCT(零相変流器)などを経由して常時、低圧電路(AC440V以下の配電、負荷設備)の対地絶縁状態の監視を行ないます。漏れ電流から基本波(商用周波数)成分を抽出し、高調波などコンデンサ成分漏れ電流の影響を最小限としており、給電しながら電路の負荷機器まで含めた絶縁状態を随時把握できるため、より効果的に絶縁劣化兆候の早期発見が可能となりました。「日立低圧絶縁監視システム」を設置した電路は所定の手続きにより、電気設備の定期点検の簡素化が可能です。さらに、日立配電・ユーティリティー監視システム「H-NET」に接続することで、監視データの自動収集等を行なうこができ、定期点検の簡素化、計画停電による効率化といった経費節減や突発停電回避など信頼性の向上が図れます。

  トランス接地・主幹監視用「1000mAレンジ品」および個々の設備単位のチェックを可能とするフィーダー監視用「100mAレンジ品」の計測範囲の異なる2タイプの製品をご用意しております。また、「100mAレンジ品」には特許出願中の「有効分漏れ電流(抵抗分漏れ電流)計測」を可能にする製品もシリーズ化いたしました。基本波の有効成分(対地相電圧と同位相分)が計測でき、コンデンサなどの無効分電流に影響されないエネルギーを持った成分を抽出することにより、より精度の高い絶縁状態の把握ができます。また、「日立低圧絶縁監視システム」の発売にあわせ、配線用遮断器に零相変流器を内蔵した「ZCT(零相変流器)内蔵ブレーカ ZFシリーズ」のラインアップも図りました。配線用遮断器・漏電遮断器と同一寸法(50〜800AF 3極)でコンパクトなため盤への設置が容易です。ZCT(零相変流器)の外部設置が不要で設置工数も省略できます。

  なお、本製品は4月21日から幕張メッセで開催される「高効率・省エネ促進技術展」(主催:社団法人日本能率協会)及び、5月26日からインテックス大阪で開催される「2004電設工業展」(主催:社団法人日本電設工業協会)に出展いたします。
 
■主な特長
1. 基本波抽出方式によりコンデンサ成分による影響を最小限とした漏れ電流の常時監視
2. フィーダー監視用「100mAレンジ品」には、特許出願中の「有効分漏れ電流(抵抗分漏れ電流)計測」タイプもシリーズ化
3. 1台で14回路の計測が可能で電圧重畳も不要
4. A5サイズで省スペース
5. 実績ある日立配電・ユーティリティー監視システム「H-NET」に接続することで監視情報を簡単に記録
6. 設置状況にあわせて多彩な ZCT(零相変圧器)と接続が可能
 
 
 
以上
 
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