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2003年6月23日
 

IPv6対応ネットワークサービス基盤ソフトウェア「PROGNET」を
販売開始

通信事業者やISPの高付加価値サービス提供に必要な基本機能の共有化を実現
 
 
 
  株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川一夫、以下 日立)は、このたび、通信事業者やインターネットサービスプロバイダ(ISP)が、さまざまな高付加価値サービスをインターネット上で提供する際に必要となる基本機能を、各種サービスを提供するアプリケーション間で共有化を実現した、IPv6対応のネットワークサービス基盤ソフトウェア「PROGNET」(プログネット)を開発し、6月25日から販売開始します。
  本製品は、P2P(*1)通信においてユーザー単位でのフィルタリング(*2)、認証機能、課金情報などを一元管理するセッション(*3)管理ソフトウェア「PROGNET/SB」と、エンドユーザーが自分の場所や応答可否などの現況情報と、年齢、趣向といった個人情報を必要に応じて設定し、通信相手に伝達するとともに、エンドユーザーの趣向にあった各種情報提供を実現するプレゼンス管理ソフトウェア「PROGNET/PR」で構成されています。これらにより、従来各種サービスを提供するアプリケーションごとに用意していた管理機能の共有化を図ることが可能です。よって、通信事業者やISPによる各種サービス対応のアプリケーション開発において、共有した機能分の開発コストの削減や新サービスのシステム導入期間を短縮し、さらにシステム運用コストや管理コストの低減を実現します。
  なお、今後も、安心かつ安全な高付加価値サービスの提供を容易に実現する基盤ソフトウェア「PROGNET」のラインアップを拡充していきます。
*1) P2P(Peer to Peer): ユーザー間で直接情報のやりとりを行うインターネットの利用形態
*2) フィルタリング: アクセスを許可したり遮断する機能
*3) セッション: 通信相手同士の間で実行される通信の論理的な接続の開始から終了までのこと


■ ネットワークサービス基盤ソフトウェア「PROGNET」の特長
1.セッション管理ソフトウェア「PROGNET/SB」
 (1)セキュアなP2P通信サービスを実現
  発信ユーザー単位のフィルタリング、認証機能などによりセキュアなP2P通信サービスを実現します。
 (2)オープンなシステム構築が可能
  プロトコルにはIETF(*4)において標準化が進められているSIP/SIMPLE(*5)を採用することにより、オープンなシステム構築が可能です。
 (3)ユーザーの拡大にも柔軟に対応
  本ソフトウェアは、Linux上にて稼動し、日立ブレードサーバ「HA8000-bd」への搭載が可能です。
ユーザーの拡大にもブレードを増設するだけで、柔軟に対応できます。
*4) IETF(Internet Engineering Task Force): インターネットで利用される技術を標準化する組織
*5) SIP/SIMPLE(Session Initiation Protocol/SIP for Instant Messaging and Presence Leveraging Extenstions)

2.プレゼンス管理ソフトウエア「PROGNET/PR」
 (1)エンドユーザーの現況情報や個人情報のセキュアな管理が可能
  エンドユーザーが自分の場所や応答可否などの現況情報や、年齢、趣向といった個人情報の公開範囲を必要に応じて設定することが可能で、個人情報の不正流出を防止しながら、通信相手がエンドユーザーの状況を把握できます。
 (2)高付加価値サービスの提供を実現
  公開された情報により、エンドユーザーの現在可能な通信手段を選択することや、ユーザーの趣向に応じた情報配信サービスといった、高付加価値サービスの提供を実現します。

  この製品は、ユーザーがリソースをコアビジネスに集中し、高信頼性かつビジネスの変化に即応した最適なシステムを構築できる環境を提供する日立のサービスプラットフォームコンセプトHarmonious Computingに基づいています。

  なお、この製品は、7月2日〜4日、幕張メッセで行われる「NETWORLD + INTEROP 2003TOKYO」の日立ブースと、7月22日〜23日、東京国際フォーラムで行われる「HITACHI-ITコンベンション2003」において展示します。


■ 製品の価格および出荷時期
製品名 販売価格 出荷時期
セッション管理ソフトウェア(PROGNET/SB) (*6) 個別見積 2003年9月22日
プレゼンス管理ソフトウェア(PROGNET/PR) (*7)
*6) 稼動環境: Red Hat Linux 7.3
*7) 稼動環境: Solaris 8.2以降


■ 他社所有商標に関する表示
記載の会社名、製品名、ロゴはそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
 
 
 
以上
 
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