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2003年9月12日
日立ホーム&ライフソリューション株式会社
収納性と鮮度を向上した4段収納フリーザーを採用
次世代ツインドア冷蔵庫『プロフリーザ!』シリーズを発売
−奥行約60cmの薄型冷蔵庫で従来と同じ外形寸法のまま容量を416Lに拡大−
日立PAM冷蔵庫 プロフリーザ!
日立ホーム&ライフソリューション株式会社(取締役社長:瀬端 久仁雄)は、急激に拡大するツインドア(観音開き)冷蔵庫市場に対応し、奥行約60cmの省スペースで、さらにフリーザーの収納性や整理性及びホームフリージングの鮮度向上を実現した冷蔵庫『プロフリーザ!』(R-SF42SPAM)を11月中旬から発売します。加えて『プロフリーザ!』シリーズとして、薄型の奥行約65cmの省スペース465LツインドアタイプのR-SF47SPAMは10月下旬、シングルドア(片開き)タイプのR-S42SPAMも11月中旬から発売します。

  本年2月に発売以来好評のR-KF40RPAMは、LDK化や対面キッチンの増加などによるキッチンスペースの減少に対応し、キッチンと前面をスッキリ合わせて据付けできる薄型奥行約60cmである点が高く評価され、当社計画比の約2倍の売れ行きとなっています。今回発売する『プロフリーザ!』のメインモデルであるR-SF42SPAMは、前機種(R-KF40RPAM)と同じ外形寸法でありながら、冷却器とコンプレッサーからなる冷却システムのコンパクト化により、フリーザーを従来の94Lから110Lに拡大しました。これにより、冷蔵庫全体容量を15Lアップしました。

  『プロフリーザ!』シリーズ3機種に共通するコンセプトは、最近急増している冷凍食品のユーザーニーズに合わせ、フリーザーの大容量化と収納のしやすさ、食品の鮮度保持などを実現している点です。ホームフリージングのごはんやカップアイスなどの小物・薄物冷凍食品を整理して収納できる「薄型スライドケース」を新しく搭載し、フリーザー全体を4段に区分け収納できるように工夫することで収納性と整理性を高めました。
  また、家庭での冷凍による鮮度保持を高めるため、-35℃の冷気を活用した「ハイスピード冷凍」や通常運転よりもハイパワーの冷凍を可能にする「パワフル冷凍」を搭載し、ごはんのおいしさやホウレンソウのビタミンCを約3倍*1多く保持することができ、高品質の冷凍を実現しています。
  さらに、「省スペースで大容量」や「ハイパワーで省エネ」を実現するコア技術としての新冷却システム「V3-Techno(ブイスリー・テクノ)」を搭載し、9年前の当社同等機種に比べ消費電力量を約1/5*2に低減しています。
  環境対応については、冷媒と断熱材用発泡剤に炭化水素系物質採用のノンフロン仕様とし、地球温暖化防止・省エネ化を進めるなど環境負荷低減に努めています。

*1:  当社従来機種R-KF40RPAMと新機種R-SF42SPAMの比較
*2:  R-S43MD6形(約980kWh/年)との比較


■希望小売価格及び発売時期
商品名 機種名 定格
内容積
本体希望
小売価格
(税別)
発売時期 月産台数
冷凍冷蔵庫
『プロフリーザ!』
ツインドア R-SF47SPAM 465L オープン価格 10月下旬 10,000台
R-SF42SPAM 416L オープン価格 11月中旬 15,000台
シングルドア R-S42SPAM 415L オープン価格 11月中旬 10,000台


■開発の背景
  301L以上の大型冷蔵庫市場に占めるツインドアタイプの比率は2002年度12%、2003年度25%と急伸し、2004年度では35%まで達すると予想しています(日立推定)。日立は本年2月に大容量でありながら奥行約60cmの薄型・省スペースツインドア冷蔵庫を発売し、ファミリー向け大容量ゾーンにおいて新たな需要を創出しました。従来500Lクラスで一般的であったツインドアを401Lの売れ筋ゾーンに採用し、なおかつ標準的な流し台と前面が揃う奥行の薄型サイズを実現したことが高い評価を得ています。こうしたことから今回、薄型・省スペースのコンセプトを継承し次世代のツインドア冷蔵庫として発売、市場におけるスタンダード確立をめざすものです。

  薄型・ツインドアの需要が拡大している背景としては、居間などのスペースが重視され広くなることから、逆にキッチン内の作業スペースが減少し、省スペースで大容量かつ使い勝手の良い冷蔵庫のニーズが高まっています。最近の400Lクラスでは奥行が約70cmまで拡大しているので、標準的な奥行60cm、65cmの流し台と並べると大きく出っ張ってしまい作業動線を妨げる要因となっています。
  またツインドアタイプは、冷蔵庫前のスペースが狭い場合でもドアの開閉が容易であること、置き場所を選ばないなど、使い勝手や設置性の良さなどが需要が急伸している要因と考えます。
  今回はツインドアのラインナップとして、さらに内容積をアップした416Lで奥行60cm*3タイプに加えて、465Lで奥行65cm*4タイプをシリーズで開発しました。

  冷凍食品は「手軽に使えておいしい」という意識が定着し生産量は高水準で推移しており、弁当のおかず類、麺類や軽食系・冷凍野菜など多様化も進み、消費量は10年間で約1.3倍*5に増加しています。こうした中、冷凍食品のまとめ買いの増加や大きさも様々な冷凍食品を庫内に押込んで保存している実態などから、フリーザーの収納性および整理性の向上が求められています。こうしたニーズをふまえ、フリーザーを大容量化することで収納性を向上し、ホームフリージングのごはんやカップアイスなど小物・薄物の収納に便利な「薄型スライドケース」を新たに採用することで整理性の向上を図りました。
  一方、家庭での冷凍も省手間・節約志向の広まりから一般化していますが、味に対する不満は強くなる傾向が見られます。これは通常の冷凍だとスピードが遅いので食品の細胞が壊れ、うまみ成分がドリップとして流出してしまったりうまみ成分の劣化変質が進むためです。これを抑えるために-35℃の冷気を活用した「ハイスピード冷凍」を採用しました。さらに通常運転よりもハイパワーの冷凍を可能にする「パワフル冷凍」も搭載することで、今までできなかった「ホームフリージング食品を高品質に保存する」ことを実現しました。

  『プロフリーザ!』とは「プロの料理人」のこだわりである冷凍食材の品質や、そのおいしさ、また、すばやく使いこなせる整理性やたっぷりの収納性をぜひ、主婦の方に使ってほしい。そんな気持ちを込めています。

*3:  製品背面からドア角までの寸法。ドア正面平面部までの奥行きは61.5cm。
*4:  製品背面からドア角までの寸法。ドア正面平面部までの奥行きは66.5cm。
*5:  (社)日本冷凍食品協会統計による。2002年と1992年の比較。


■主な仕様
形式 R-SF47SPAM R-SF42SPAM R-S42SPAM
定格内容積 合計 465L 416L 415L
冷蔵室 242L 222L 218L
野菜室  95L  84L  82L
冷凍室 128L 110L 115L
外形寸法 奥行 665mm
(ドア角まで650mm)
615mm
(ドア角まで600mm)
665mm
(ドア角まで650mm)
650mm 650mm 600mm
高さ 1798mm 1798mm 1798mm
冷蔵室扉形態 ツインドア シングルドア
自動製氷機 ○(浄水機能・製氷皿お掃除機能付き)
冷却システム V3-Techno(ブイスリー・テクノ)
外装色 (SS)クリアステンレス
(H)ライトグレー
(T)ライトブラウン
※R-S42SPAMは左開きも3色展開


■お客様問合せ先
お買い物相談センター  電話:0120−312111(フリーダイヤル)
問合せ先
日立ホーム&ライフソリューション株式会社冷蔵庫事業グループ 商品企画部[ 担当:玉川 ]
105−8410東京都港区西新橋2−15−12 日立愛宕別館
電話:(03)3506−1699(ダイヤルイン)
以上
このニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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