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平成11年9月20日

「HITACHI 9000Vシリーズ・サーバ」にローエンドモデル「Lクラス」を追加

−現行モデルに対し2倍以上のコストパフォーマンス向上を実現−



 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:小高俊彦)は、このたび、UNIXサーバ「HITACHI 9000V
シリーズ・サーバ」のラインアップに、米国Hewlett-Packard Company(HP社)の最新鋭・高性能64ビット
PA-RISCプロセッサ"PA-8500(440/360MHz)"を搭載した「Lクラス」を追加し、9月21日から発売します。
「Lクラス」には"PA-8500"を最大4個搭載する「L2000」と、最大2個搭載する「L1000」の2モデルを用意し
ています。"PA-8500"を採用することによって、「L2000」は、現行ローエンドモデル「VK390」の約40%の
処理性能向上を実現し、コストパフォーマンスも約1.9倍向上しました。また「L1000」では、モデル
「VK390」の約30%の処理性能向上と、最大約2.3倍のコストパフォーマンス向上を実現しています。

 イントラネットや、インターネットを活用した企業間電子商取引が大きな広がりを見せるなか、ユーザー
の間には、ネットワークサーバに、データベース機能を付加したり、基幹業務サーバとの連携機能を持たせ
る傾向が強まっており、企業活動の中心的な役割を担うシステムを構築する際に、ネットワークを前提とし
た基幹業務システムを構築したいというニーズが高まっています。こうしたニーズを受け、企業の基幹業務
システム向け市場において、性能/信頼性、拡張性、運用性に優れたUNIXサーバの導入が増大しており、
UNIXサーバは、99年度において4.4万台(前年比11.8%増)の出荷が見込まれています。(出典:IDC ジャ
パン)

 今回発売する、「L2000」および「L1000」サーバは、最新鋭・高性能PA-RISCプロセッサである"PA-8500"
を搭載すると共に、ハードウェアの電源投入状態で追加・交換が可能なホットプラグ機能をサポートした内
蔵ディスクベイやPCIスロットを標準装備しています。また、電源やファンには、冗長構成を採用するなど
信頼性、可用性を高めています。このため、インターネット/イントラネットサーバとしてはもとより、小
中規模の基幹業務、情報系システムの構築に最適な、パフォーマンスと可用性を提供します。

■今回発表の新製品
モデルプロセッサ
(周波数)
プロセッサ数キャッシュ
メモリー
メモリー容量標準価格<注>
(税別)
出荷開始時期
L2000PA-8500
(440/360MHz)
1〜4*10.5MB/1MB *2256MB〜8GB428.6万円平成11年10月末〜
L10001〜2*1256MB〜4GB320.2万円
  *1   :増設は1プロセッサ単位に可能。
  *2   :プロセッサ毎の命令/データ用キャッシュ・メモリーを示す。
 <注>:CPU 1Way、256MBメモリー、9GB HDD、DVD-ROM、HP-UXユーザー使用権を含む。

<商標表記>
・HP−UXは、米国Hewlett-Packard Companyのオペレーティングシステムの名称です。
・PA−RISCは、米国Hewlett-Packard Companyの商標です。
・UNIXは、X/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録
  商標です。


                                                                                 以    上


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