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平成11年9月7日

「環境保全への貢献」と「経費削減」を実現する
トラック用『ノーアイドリングヒーターマット』を発売

 日立製作所の100%子会社である日立リビングサプライ*(社長:有富 日出人)は、トラック停車時
にエンジンを止めても使用できる『ノーアイドリングヒーターマット』を9月20日から発売します。
  本製品は、トラック車内のシガーライターソケット(DC24V)に接続するだけで、約3時間使用でき、
ノーアイドリングによる二酸化炭素排出量の削減と燃料の節約が実現できます。
     
*主な業務は日立関連会社製造以外の製品を調達し、日立製作所家電グループの流通ルートで販売。       
     
■価格及び発売時期
        商品名       型式     本体標準価格(税別)      発売時期
     ノーアイドリング  TR−1        14,800円         9月20日
     ヒーターマット     
     
 平成9年現在で4トン以上の営業車のトラックは全国で約109万台*が登録されています。
  また、トラック停車時の排出ガスや、地域住民への騒音は深刻な社会問題になっており、「アイドリング・
ストップ運動」に関心がある自治体は全国で696自治体(96.0%)(環境庁調べ、サンプル数725自治体)、
既に条例を公布済みの自治体も28自治体と「アイドリング・ストップ」への行政の動きは活発化しています。
(*運輸省「陸運統計要覧」調べ)
 このような社会環境の中、「ノーアイドリングヒーターマット」は、アイドリングがもっとも必要となる
冬場の暖気確保に対応し、エンジンを切った(ノーアイドリング)状態でも運転席で簡単に「暖」が取れるの
で、排出ガスや騒音の問題が解決できます。
 また、ノーアイドリングなので燃料が節約でき、経費の削減が図れます。

■主な仕様
形式TR−1
電源直流24V(自動車バッテリー)
本体質量約0.8kg
消費電力50W
外形寸法長さ870×幅450×厚さ20mm
電源コードビニールキャブタイヤケーブル 各1.0m(マット側・プラグ側)
発熱体コードヒーター
表皮ポリエステル100%(難燃加工)
タイマー時間約180分
表面温度約45℃(周囲温度20℃時)
安全装置サーモスタット、温度ヒューズ、電流ヒューズ
     
【添付資料】

<主な特長>
1.「環境保全」と「経費の削減」が計れます。
    トラック内での仮眠中にノーアイドリングにすることによって、二酸化炭素の削減と燃料の節約ができ
  ます。
<3時間のアイドリングでの削減、節約量(当社調べ)>
二酸化炭素排出量(炭素換算)燃料消費量
中型トラック(4トン車)1.692〜2.160グラム2.34〜3.06リットル
大型トラック(10トン車)2.880〜3.960グラム3.96〜5.40リットル
        
*この表の値は、3時間のアイドリング運転中に消費される燃料と、排出される二酸化炭素の量を炭素換算し
 たものです。
*これらの値はエンジンの状態により多少異なります。
     
2.シガーライターソケットに差し込むだけで簡単に「暖」が取れます。
    外気温0℃で表面温度約37℃、外気温5℃で表面温度約40℃が確保できます。
    また、運転中でも使用できるので、エアコンで車内が暖まるのに時間を要する冬場でも約15分で「暖」
  が取れます。
     
3.バッテリーダブル保護回路付き
    バッテリーが20V以下になると自動的に電源がOFFになり、またメインスイッチを入れスタートボ
  タンを押すと約3時間後に自動的に電源がOFFするバッテリーダブル保護回路を搭載しています。3時間
  後に自動的にOFFするので切り忘れの心配がありません。
     
     
     
     
     
                                        以 上
     


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