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平成11年6月14日

業界初 PAM技術を採用した食器洗い乾燥機「PAM洗っとくわ」を発売

―標準コースで従来の運転時間の1/2を実現―

 日立製作所 家電グループ(グループ長&CEO:宇根山 祥久)は、業界で初めて卓上タイプの食器洗
い乾燥機にPAMモーターを搭載し、運転時間を従来の半分に短縮した「PAM洗っとくわ」(KF-950)
を8月1日から発売します。
 本製品は、ユーザー調査の結果で要望の1位にあがった「時間短縮」に着目し、PAMモーターを搭載す
ることにより、給水(水温20℃)接続でも標準コース(予洗い等の事前処理を必要としない「洗い」から
「乾燥」まで)で従来の約75分*から、約半分の「快速約36分仕上げ」を実現し、経費も約12円節減
し約22円としました。
 また、本体のカバーを、グリーン色のスケルトンタイプとし、キッチンの上に置いても圧迫感を感じさせ
ないデザインにしました。
 *当社従来機種:KF−910
     
■型式、本体標準価格、発売日
製 品 名: 食器洗い乾燥機 「PAM 洗っとくわ」
型  式: KF‐950
本体標準価格(税別): 75,000円
発 売 日: 8月1日
当初生産台数: 3,000台/月
     
 卓上タイプの食器洗い乾燥機は、"手洗い"と比較して「高温洗浄・高温すすぎで衛生的」や、有職主婦を
中心とした「省手間」の観点から、購入したい商品として注目されています。
 しかしながら平成10年度は、不況の影響を受けて需要も低迷し、前年同期比で90%を下回っています
(日立調べ)。これは"手洗い"と比較して「使用水道量、電気代等の維持費が経済的」という「食器洗い乾
燥機」のもつ大きな特長が充分理解されていないことも要因のひとつであると考えられます。
     
 そこで当社では、ユーザー調査で要望 No.1となった「時間短縮」、「経費節減」と「低騒音」を同時
に達成するため、エアコンと冷蔵庫に採用したPAM技術を本製品にも採用し、食器の汚れを早く落とすと
ともに、より経済的な卓上食器洗い乾燥機(KF−950)を実現しました。
     
 本製品は、PAM用モーター(従来はインダクションモーター)を搭載し、洗浄ポンプを高速回転させ循
環水量を従来より約40%アップした100リットル/分とし、強い水流で洗うため、標準コースで従来の半
分の運転時間で、洗いから乾燥まで仕上げることが出来ます。
 また、PAMにより高速で強力に汚れを落とせるため、すすぎの回数を従来機種より1回減らし2回とし、
使用水量を約14リットル(従来23リットル)と節水を実現しました。これにより、加熱する水量が少な
くなり、従来と比べて12円お得な約22円/回(標準コース)となります。
 なお、従来より採用している「かくれ技ヒーター」(洗浄槽の内側に設置していたヒーターを槽の外に出
した)により、コンパクトなボディながら食器約30点が一度に洗える「5人分たっぷり洗いの大容量」や、
衛生的な「高温78℃すすぎ」なども継続して採用しています。


<主な仕様>
型式(本体色)KF―950  (ベージュホワイト(W))
食器容量5人分(約30点)
洗浄方式下ノズルによる噴射+大皿シャワーノズル
(使用水量「標準」約14リットル)
運転コース洗浄コース=標準、念入り、低騒音、予洗い
乾燥コース(給水設定)=標準、念入り
乾燥コース(給湯設定)=お湯すすぎ+乾燥
すすぎ方式給排水+水交換すすぎ
乾燥方式洗浄から継続=ヒーターとファンによる温風強制送風
乾燥のみ=ヒーターとファンによる温風強制送風
ド アトップオープン
給湯接続10号相当以上の先止め式給湯機で、水温が70℃以下に
調整可能な給湯用水栓に分岐水栓で接続
配 管ワンタッチ継手式給水ホース、排水ホース:長さ約1.2m
排水能力高さ20cmまで排水可能(排水ポンプ付)
最大消費電力/電源1,110W/100V
外形寸法/質量巾41.0cm×奥行54.8cm×高さ39.8cm/約16Kg
     

     
                                                  以  上


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