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News Release

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平成10年11月9日

企業向けノートPCのラインアップを強化

−B5サブノートPC「FLORA 220」、14.1型TFT液晶を搭載したノートPC「FLORA 270EX」発売−

  日立製作所はこのたび、企業向けノートPC[FLORA200シリーズ」の新製品として、気軽に持ち運べる
携帯性とオフィスでの使いやすさを重視した薄型B5ファイルサイズのサブノートPC「FLORA 220」、大画
面14.1型TFT液晶を搭載したオールインワンノートPC「FLORA 270EX」を11月10日より発売します。今
回の新製品は、多彩なニーズに応じた仕様で提供するカスタムメイドに対応しています。
  また今回、従来モデル「FLORA 270」「FLORA 270V」の価格改定を行い、従来と比較して最大で約
10%引き下げます。

  ビジネス分野におけるパソコンは、コミュニケーションや生産性向上のための必須アイテムとして広く
普及し、その利用形態も多岐にわたっています。中でもノートパソコンは、オフィスでは高速LAN接続に
よるデスクトップマシン、外出先では通信や文書作成、プレゼンテーションといったモバイルマシンとして、
1台で共用したいというニーズが増加し、更なるプライスパフォーマンスの向上が求められています。

当社ではこのような市場ニーズに応え、以下の新製品を投入します。

【新製品の主な特徴】
1.サブノートPC「FLORA 220」
 「ビジネスモバイル」という発想に基づく、新コンセプト・サブノートPC。
● B5ファイルサイズ、1.3kgと携帯性に優れた軽量・コンパクトボディに、高性能MMX(R)Pentium(R)プロ
    セッサ(266/233MHz)、10.4型TFT(800×600ドット)カラー液晶、4.3/3.2GB HDDなどを搭載。また、メイ
    ンメモリは最大160MBまで、PCカードスロットはTypeII×2、または、TypeIII×1まで搭載可能など拡
    張性に優れ、キーピッチは17mmと打ちやすく操作性にも優れるなど、従来のサブノートの用途に留
    まらず、オフィスではメインマシン、外出先では文書作成、通信、プレゼンテーションなどのモバイル
    マシンとして、多彩なシーンで使える性能・拡張性・操作性を実現。
● 100BASE-TX LANを装備し、LANケーブルを本体に直接接続できるため変換コネクタが要らず、コ
    ネクタの破損や紛失の心配も無用。PCカードスロットを占有しないため、SCSIやPDCAカードなどの
    同時利用が可能。また、ワンタッチ接続のポートリプリケーターも用意し、多彩な周辺機器が利用可
    能。LANの代わりにV.90/K56flexモデムも選択可能。
● OSはWindows(R)98、Windows(R)95に加え、ビジネス用途で好評のWindows NT(R) Workstation 4.0プ
    レインストールモデルを用意。
● カスタムメイド対応により、プロセッサ、メモリ、HDD、通信機能、OSなどを希望に応じた仕様で提供
    し、顧客満足度の向上とセットアップやインストール工数の低減を実現。
● 抗菌処理のカーボンファイバ筐体の採用により傷が付きにくく、衝撃に強い高剛性を実現。
● パームレストにはラバーコート素材を採用し、手触りが良く滑りにくい快適な操作性を実現。

2.オールインワンノートPC「FLORA 270EX」
● 高性能モバイルPentiumRIIプロセッサ(300MHz)をはじめ、最大256MBまで搭載可能なメインメモリ、
    6.4GB HDD、最大20倍速CD-ROM、100BASE-TX LANを標準搭載し、デスクトップに迫るハイパフォ
    ーマンスを実現。
● 17型CRTにせまる大画面14.1型TFT(1,024×768ドット)カラー液晶を搭載。ビデオサブシステムは
    ATI社製「3D RAGE LT PRO」(VRAM:4MB SGRAM)を搭載し、明るく鮮明な画像表示を実現。
● CD-ROMドライブとFDDを一つにまとめた一体型コンボドライブを採用。内蔵HDDに加え、二つのベ
   イにCD-ROMとFDとバッテリーを本体に同時内蔵して利用可能。
● 画面のスクロールを容易にするホイールマウスを標準添付。
● 抗菌処理の強化ファイバ筐体の採用により傷が付きにくく、衝撃に強い高剛性を実現。
● カスタムメイド対応により、メモリ、OS、アプリケーションを希望に応じて選択可能。

 今回の新製品は11/10〜13に有明・東京国際展示場で開催されるCOMJAPAN 1998に出展します。 
【新製品一覧】FLORA 220/270EXはカスタムメイド対応のため推奨モデル、ベースモデルを記載。
モデル名CPU(周波数)メモリHDDCD-ROMディスプレイ通信機能
(LAN/モデム)
プレイン
ストールOS
標準価格(税別)(円)出荷開始
FLORA 220MMX Pentium
(266MHz)
96MB4.3GB10.4型TFT100BASE-TX
または
56kbpsモデム
Win98/Win95404,00011月20日
NT4.0424,00012月21日
64MB3.2GBWin98/Win95369,00011月20日
MMX Pentium
(233MHz)
Win98328,00011月13日
FLORA 270EXPentiumII
(300MHz)
64MB6.4GB最大
20倍速
14.1型TFT100BASE-TX/
10BASE-T
Win98/Win95661,00012月21日
NT4.0681,000

【価格改定およびFLORA270Vの新モデル】Windows98,Windows95モデルのみ記載
モデル名CPU
(周波数)
メモリHDDCD-ROMディスプレイLANプレイン
ストールOS
FLORA 270PentiumII(300MHz)64MB6.4GB最大
24倍速
13.3型TFT100BASE-TX/10BASE-TWin98
/Win95
PentiumII(266MHz)4.0GB
FLORA 270VMMX Pentium(266MHz)32MB4.0GB最大
24倍速
13.3型TFT100BASE-TX/10BASE-TWin98
/Win95
MMX Pentium(266MHz)4.0GB12.1型TFT
MMX Pentium(233MHz)3.2GB

モデル名CPU(周波数)現行価格(税別)(円)新価格(税別)(円)
FLORA 270PentiumII(300MHz)682,000614,000
PentiumII(266MHz)596,000514,000
FLORA 270VMMX Pentium(266MHz)431,000406,000
MMX Pentium(266MHz)− (*)366,000
MMX Pentium(233MHz)353,000338,000
* MMX Pentium(266MHz),12.1型TFT搭載モデルは、11/20より出荷を開始する新モデルです。

【他社商標注記】
・MMX、Pentiumは、米国インテル社の登録商標です。
・Microsoft、Windows、Windows NT、Outlookは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国
 における商標または登録商標です。
・K56flexは、Lucent Technologies社とRockwell International社の商標です。
・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

【略号注記】
・Windows(R)98の正式名は、Microsoft(R) Windows(R) Operating System98です。
・Windows(R)95の正式名は、Microsoft(R) Windows(R) Operating System95です。
・Windows NT(R) Workstation4.0の正式名は、Microsoft(R) Windows NT(R)Workstation Operating System
  Version4.0です。
・Win98=Windows(R)98  
・Win95=Windows(R)95  
・NT4.0=Windows NT(R) Workstation 4.0
・Pentium=Pentium(R)プロセッサ 
・MMX Pentium=MMX(R) Pentium(R)プロセッサ




                                                                         以  上


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