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News Release

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平成10年10月21日

従来製品の2倍の記憶容量を実現した
OEM市場向け3.5型磁気ディスク装置を発売

−41.3ミリ厚で、36.8ギガバイトの大容量を実現−

  日立製作所は、このたび、従来製品の2倍*1、*2の記憶容量を実現したサーバ、ワークステーション
向けの厚型の3.5型磁気ディスク装置「DK31AH−36」(41.3ミリ厚)と薄型の3.5型磁気ディスク
装置「DK32AH−18」(25.4ミリ厚)を、10月28日より発売します。厚型の3.5型磁気デイスク装置
「DK31AH−36」は、36.8ギガバイト、薄型の3.5型磁気ディスク装置「DK32AH−18」は、18.4
ギガバイトの記憶容量を実現しました。

 近年、ダウンサイジングにより、従来メインフレームで行ってきた業務を、サーバやワークステーショ
ン等で行うケースが増加し、また画像データや音声データ等、大容量のマルチメディアデータが増えて
いることもあり、小型磁気ディスク装置についても一層の小型化・大容量化・高性能化が求められてい
ます。

  今回、新開発のMEEPRML信号処理LSIと高性能MRヘッドの組み合わせにより、
「DK31AH−36」(41.3ミリ厚)は、従来製品の2倍*1の記憶容量である36.8ギガバイト、
「DK32AH−18」(25.4ミリ厚)は、従来製品の2倍*2の記憶容量である18.4ギガバイトの大容量を
実現しました。
  また、7,200rpm*3の高速回転により内部データ転送速度(媒体記録再生時)は最大240メガビッ
ト/秒、高速アクセス機構の採用により平均シーク時間6.8ミリ秒(DK32AH−18、読取り時)を実
現しました。さらに、高速インタフェースであるFC−AL(Fibre Channel - Arbitrated Loop)、及び
Ultra−2(LVD)SCSIをサポートすることにより、オンライン接続されたホスト機とのデータ転送速度
は、FC−ALで最大100メガバイト/秒、Ultra−2のSCSIで最大80メガバイト/秒となりました。
  両機種とも、S.M.A.R.T.(Self Monitoring Analysis and Reporting Technology)機能をサポートしてお
り、より高いデータの信頼性を実現しています。

*1:平成9年12月に製品化した「DK319H」(41.3ミリ厚、記憶容量18.4GB)との比較による。
*2:平成9年12月に製品化した「DK329H」(25.4ミリ厚、記憶容量9.2GB)との比較による。
*3:1分間の回転回数。

<製品の概要>
製品名厚さOEMサンプル価格出荷時期
DK31AH−3641.3ミリ35万円(税別)平成10年12月25日
DK32AH−1825.4ミリ24万円(税別)平成10年12月25日



                                                                        以   上


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