日立製作所は、Ａ４ファイルサイズ（幅Ｘ奥行き）で約５kgの小型・軽量ボディを実現したマルチメディア
対応液晶プロジェクター「ＣＰ−Ｓ８３０Ｊ」を７月３０日より発売します。
小型・軽量のため、出張先や顧客先でのプレゼンテーション用のモバイル液晶プロジェクターとして最
適です。
本製品は、ＳＶＧＡ（８００ドット×６００ライン）にリアル対応します。また日立独自の「ＨＩ−リサイジング
機能」により、解像度の高いＸＧＡ(１０２４×７６８ライン)でも、画素情報の欠落を自動補完し、なめらか
な映像を再現します。
〈型式及び価格〉
| 製 品 名 | ： マルチメディア対応液晶プロジェクター |
| 型 式 | ： ＣＰ―Ｓ８３０Ｊ |
| 発売予定日 | ：７月３０日 |
| 標準価格 | ： ６９８,０００円 （税別） |
| 月産台数 | ： １,０００台 |
平成１０年の液晶プロジェクターの需要は、全世界で約４２万台（前年比123％）と予測されています。
日本国内でも約５万１千台（前年比121％）が見込まれるなど、国内外ともに高い成長性が期待されて
います。
パソコンやＡＶ機器と接続し、企業での会議研修、各種プレゼンテーション、学校教育用など幅広く活
用されるようになっています。なかでもノートパソコンと組み合わせ、出張先や顧客先でのプレゼンテー
ションに対するニーズが増大しています。
このようなニーズに対応するために、小型・軽量ボディを実現したマルチメディア対応液晶プロジェクタ
ー「ＣＰ−Ｓ８３０Ｊ」を７月３０日より発売します。
本製品は映像情報のアップコンバート並びにダウンコンバートを実現する「ＨＩ−リサイジング機能」に
より、ビデオ信号、ＶＧＡ信号をスムーズに再現するとともに、ＸＧＡ信号も画素情報を自動補完し、画素
欠落のない映像を再現します。
また、周囲の明るさを気にせず使える５００ＡＮＳＩルーメンを実現するとともに、消費電力量も高効率
ＵＨＢ(Ultra High Brightness)ランプの採用により、消費電力２３０Ｗを実現しました。
さらに、小型化で犠牲になりがちな入力端子も、ＲＧＢ入力２系統、ビデオ入力２系統、ＲＧＢ出力１系
統と充実するとともに、カラーバランス調整機能やリモコンマウス機能、手動ズーム機能等、大型機と同
等の機能を装備しました。
〈ＣＰ―Ｓ８３０Ｊの主な仕様〉
| 項 目 | 仕 様 |
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| 型式 | ＣＰ―Ｓ８３０Ｊ |
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| 投写方式 | 液晶パネル×３枚、１レンズ、３原色光シャッター方式 |
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| 液晶パネル | ０.９型 ポリシリコンＴＦＴ液晶パネル３枚使用 |
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| 横800×縦600×3(1,440,000ドット) 画素配列：ストライプ |
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| 投写レンズ | Ｆ２.０〜Ｆ２.３ ｆ＝３８〜５０ｍｍ |
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| 光源ランプ | １５０Ｗ ＵＨＢランプ |
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| 明るさ | ５００ＡＮＳＩルーメン |
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| 色再現性 | フルカラー |
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| 解像度 | 水平解像度500本(ビデオ入力時) |
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| 800ドット×600ライン(RGB入力時) |
| ズーム | 手動ズーム（１：１.３） |
| フォーカス | 手動フォーカス |
| 音声出力／スピーカー | １Ｗ＋１Ｗ（ステレオ） |
| ＲＧＢ入力 | アナログRGB 2系統：15ピンミニD−sub |
| オーディオ 2系統：ステレオミニジャック端子 |
| ビデオ入力 | コンポジットビデオ ２系統：ピンジャック端子×２ |
| Ｓビデオ Ｓ端子×１（Ｓビデオ優先） |
| オーディオ ２系統：ピンジャック（Ｌ／Ｒ）×２ |
| ＲＧＢ出力 | アナログＲＧＢ １系統：１５ピンミニＤ−ｓｕｂ×１ |
| オーディオ １系統：ステレオミニジャック端子×１ |
| コントロール端子 | １５ピンミニＤ−ｓｕｂ端子×１ |
| 電源 | ＡＣ１００Ｖ（５０／６０Ｈｚ） |
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| 消費電力 | ２３０Ｗ |
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| 外形寸法 | 幅２３.９cm×高さ１２.５cm×奥行き３３.５cm |
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| 重量 | ５kg |
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| 内装付属品 | リモコン、単３乾電池×２、電源ケーブル ＶＧＡケーブル、 |
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| コントロールケーブル、ＡＶケーブル、マウスケーブル（ＰＳ／２） |
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